甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選
ギターと聞くとアコースティックギターやエレキギターを思い浮かべる方が多いと思いますが、クラシック音楽が現代音楽の礎であるように、弦楽器を語るうえでもクラシックギターは欠かせません。
とはいえ、何から聴けばわからないという方のために、ゆったりしっとりとしたものから超絶技巧曲まで、世界中で親しまれている名曲を集めました。
クラシックギターの持つ甘く柔らかい音色と重厚な響きを、ぜひ楽しんで聴いてみてください!
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甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選(51〜60)
ソナタManuel Ponce

アメリカに渡ったラテン音楽はメキシコでも花開きます。
他のクラシックにはない独特な民族音楽的な響きを持った音楽の数々はその後のクラシックギターの特徴のひとつとなりますが、ポンセのソナタは現代性と民族性の双方をあわせもった名作です。
コンチェルトin DMario Castelnuovo-Tedesco

ギターの大人気とともに、ついに弱音楽器であるギターに協奏曲が書かれるようになりました。
ギター協奏曲といえばアランフェス協奏曲ですが、その陰に隠れた第2位の名作はこの曲ではないでしょうか。
セゴビアの演奏で知られるようになりました。
12のスペイン舞曲Pantaleón Enrique Joaquín Granados

グラナドス作曲、『12のスペイン舞曲』。
スペインの陽気さ、明るさが、見事に表現されています。
ひまわり畑にトリップしそうなステキな曲ですよ。
心がワクワク、踊り出しそうなかわいい曲です。
お子様にもオススメ、家族で聴いて欲しいステキな作品です。
ぜひ聴いてみてくださいね。
バレエ音楽「三角帽子」より「粉屋の踊り」Manuel de Falla

『バレエ音楽「三角帽子」より「粉屋の踊り」。
作曲はスペインのマヌエル・デ・ファリャです。
バレエ音楽ですが、さすがスペインの作曲家、情熱的な南国のイメージです。
かっこいい曲ですね。
ギターで弾けたら、注目の人となれるでしょう。
男性にオススメの熱い曲です。
聴いてみてくださいね。
甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選(61〜70)
エチュード20番Matteo Carcassi

イタリアのギタリスト・作曲科であったカルカッシの書いたギター教本は、今でもクラシック・ギターの世界で最も愛用されている教科書です。
カルカッシは25曲からなる練習曲を書いていますが、後半となると練習どころではないみごとな技巧に富んだ曲が揃います。
ベネズエラ組曲Antonio Lauro

ラウロはベネズエラの作曲家です。
ベネズエラはさまざまな民族が入り乱れる国ですが、この曲はアフリカ的な独特なリズムの上に、調感ある音楽と独特で不思議な音階が交錯します。
こうして、単純にはいかない南米の現代ギター音楽が形成されていきます。
ハープと影

キューバのギタリストであり作曲家であるレオ・ブローウェルから、没後10年目にして武満徹へ寄進された曲です。
日本の巨匠福田進一が、武満徹の曲集を作っておられ、そのうちの1つとして演奏されています。
ハープがかき鳴らされるような複雑な音色で、難解といっても言い曲ですが、とても美しくしっとりと聴かせてくれます。






