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【ギター】世界の有名クラシックギタリスト。おすすめのギタリスト

世界の有名なクラシックギタリストを一挙紹介!

クラシックギターの礎を築いた偉大なギタリストから、奇抜な演奏を得意とする個性的なギタリストまで、幅広くピックアップしています。

クラシックギターの世界は、ロックやブルースなどに比べ、ハイレベルな実力を持ったギタリストが多いと言われています。

今回はそんなトップクラスの実力を持つ、世界の有名ギタリストを選びました!

世界では支持を受けているものの、日本ではまだ知られていないマイナーなギタリストも紹介しています!

クラシックギターが好きな方は必見ですよ!

もくじ

【ギター】世界の有名クラシックギタリスト。おすすめのギタリスト(1〜20)

バルカン・ミニチュアZoran Dukic

Zoran Dukic – Dusan Bogdanovic – Balkan Miniatures
バルカン・ミニチュアZoran Dukic

クロアチア出身の卓越したクラシックギタリスト、ゾラン・ドゥキッチさんは、1969年ザグレブ出身です。

6歳でギターを始め、その後ザグレブ音楽アカデミーやドイツのケルンで研鑽を積みました。

1990年から1997年にかけて、他のどのギタリストよりも多くのコンペティションで優勝し、その実力を世界に知らしめました。

特筆すべきは、非スペイン人として初めてスペイン音楽の最優秀解釈賞を受賞したことです。

バッハからスペイン・南米音楽まで幅広いレパートリーを持ち、カーネギーホールやコンセルトヘボウなど世界の名立たる会場で演奏を披露しています。

現在はデン・ハーグの王立音楽院で教鞭をとり、次世代のギタリストの育成にも力を注いでいます。

クラシックギターの奥深さや魅力を存分に味わいたい方におすすめのアーティストです。

Mompou’s CoralSean Shibe

Mompou’s Coral – Guitarist Sean Shibe
Mompou's CoralSean Shibe

スコットランド出身のショーン・シベさんは、クラシックとエレクトリックギターを自在に操る演奏家です。

1992年に生まれた若い音楽家で、スコットランド王立音楽院に最年少で入学しました。

2018年のロイヤル・フィルハーモニック協会ヤング・アーティスト賞など、数々の賞を受賞しています。

伝統的なクラシック音楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、アルバム『ソフトラウド』ではアコースティックとエレクトリックギターを組み合わせた革新的な試みで注目を集めました。

2024年にはロンドンのウィグモア・ホールでのレジデンシーも予定しています。

クラシックギターの新たな可能性を探求したい方におすすめの演奏家です。

Agustín Barrios

Vals No.3John Williams

John Williams – La Ultima Cancion – Agustin Barrios Mangore
Vals No.3John Williams

オーストラリア出身のクラシックギタリスト、ジョン・ウィリアムスさん。

アメリカ出身の有名な作曲家、ジョン・ウィリアムズさんとは同姓同名の別人です。

ウィリアムスさんはロンドン王立音楽院やイタリア・シエナの音楽アカデミアでアンドレス・セゴビアにギターを教わりました。

ウィリアムスさんもアンドレス・セゴビアの有名な弟子です。

アンドレス・セゴビアに教わっただけはあり、その技術は非常にハイレベルです。

高齢のギタリストですが、今なおトップシーンで活躍しています。

ベン・グラスバーグ/トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団

アランフエス協奏曲 第1楽章 アレグロ・コン・スピーリトThibaut Garcia

ティボー・ガルシアさんは1994年フランス・トゥールーズ出身のクラシックギタリストです。

7歳でギターを始め、16歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校に入学。

2015年にアメリカのギター財団国際コンクールで優勝し、世界的に注目を集めました。

2016年にはワーナー・クラシックス/エラートと契約を結び、アルバム『Leyendas』でデビュー。

その後も『Bach Inspirations』『Aranjuez』などを発表し、フィリップ・ジャルスキーさんとのデュオアルバム『À sa guitare』も話題に。

2019年には日本映画『マチネの終わりに』に出演し、日本でも人気を博しています。

卓越した技術と多彩なレパートリーで、クラシックギターの魅力を存分に伝えてくれる若手実力派ギタリストです。

Isaac Albéniz

AsturiasAna Vidovic

Ana Vidovic plays Asturias at the New York Guitar Festival
AsturiasAna Vidovic

クロアチア出身のクラシックギタリスト、アナ・ヴィドヴィチさん。

5歳からギターを練習し始めたヴィドヴィチさんは、なんと11歳という年齢で国際的に知られていきます。

その2年後の13歳のときには、史上最年少でザグレブ国立音楽院に入学し、イシュトヴァン・ロメルさんに師事しました。

いわゆるエリート音楽家というやつですね。

力が必要なため女性が少ないクラシックギター界で最も活躍するフィメールギタリストの一人です。

John Williams/Sinfonia Varsovia/

Isaac Albéniz:Asturias (Leyenda)Krzysztof Meisinger

MEISINGER with Sinfonia Varsovia plays Asturias by Isaac Albéniz
Isaac Albéniz:Asturias (Leyenda)Krzysztof Meisinger

クシシュトフ・マイジンガーさんは1984年にて生まれたポーランド出身のクラシックギタリストです。

ロンドンのウィグモア・ホールやベルリン・フィルハーモニーなど、世界的に有名なコンサートホールで演奏しています。

また、2013年にアビー・ロード・スタジオで録音されたアルバム『Melodia Sentimental』は、ドイツの音楽評論家によって世界のトップ10クラシック音楽アルバムの一つに選ばれました。

2020年には英国のレーベル「Chandos Records」と独占契約を結び、同年にリリースされたアルバム『Elogio de la Guitarra』は高い評価を受けています。

マイジンガーさんは、ヴィヴァルディからピアソラまで幅広いレパートリーを持ち、ソロギター作品やギターと声、他の楽器との共演作品を演奏しています。

クラシックギターの魅力を存分に味わいたい方におすすめです。