【ギター】世界の有名クラシックギタリスト。おすすめのギタリスト
世界の有名なクラシックギタリストを一挙紹介!
クラシックギターの礎を築いた偉大なギタリストから、奇抜な演奏を得意とする個性的なギタリストまで、幅広くピックアップしています。
クラシックギターの世界は、ロックやブルースなどに比べ、ハイレベルな実力を持ったギタリストが多いと言われています。
今回はそんなトップクラスの実力を持つ、世界の有名ギタリストを選びました!
世界では支持を受けているものの、日本ではまだ知られていないマイナーなギタリストも紹介しています!
クラシックギターが好きな方は必見ですよ!
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【ギター】世界の有名クラシックギタリスト。おすすめのギタリスト(21〜30)
ヴィラ=ロボス:マズルカ・ショーロNora Buschmann

ノーラ・ブシュマンさんは、現在のクラシックギター界で最も重要な国際的ソリストの一人です。
ベルリン生まれのブシュマンさんは、フランツ・リスト音楽院で訓練を受け、ケルン音楽院で研鑽を積みました。
国内外のコンクールで数々の賞を受賞し、2005年にはアルゼンチンのブエノスアイレスで客員教授として活動。
アルバム『Live in Bern』『Suite Orientale』『Apassionata Latina』は批評家から高い評価を受けています。
ギリシャの伝統音楽やラテンアメリカのギター音楽を深く探求し、新しい音楽の領域を研究する独自のアプローチを持っています。
クラシックギターの新たな可能性を追求したい方におすすめのギタリストです。
Tango de la CaderaManuel Barrueco

1974年にコンサート・アーティスト・ギルド賞を受賞したクラシックギタリスト、マヌエル・バルエコさん。
キューバ出身の彼はキューバの有名な音楽院であるエステバン・サラス音楽院に通っていたのですが、政治難民になりアメリカへと移住しました。
そういった苦労をしているからか、彼の音色には重さや深さを感じられます。
現在でもクラシックギタリストとして第一線で活躍しつづけているので、ぜひチェックしてみてください!
タレガ:アラブ風奇想曲Isabel Martínez

スペイン出身のクラシックギタリスト、イサベル・マルティネスは、7歳でクラシックギターを始め、演奏と教育の両面で活躍しています。
サン・ハビエル音楽院で教鞭を執りながら、国内外でコンサートやマスタークラスを実施しています。
グラミー賞受賞者のデイヴィッド・ラッセルさんから「見事な演奏」と称賛され、マヌエル・バルエコさんからも「最も優れたギタリストの一人」と評価されています。
知的な技術と温かみのある音色が特徴で、フランシスコ・タレガの楽曲演奏がYouTubeで高い評価を得ています。
クラシックギターの魅力を探求したい方におすすめのアーティストです。
バッハ:G線上のアリアPer-Olov Kindgren

1956年コロンビア出身のスウェーデンのクラシックギタリスト、ペル・オロフ・キンドグレンさん。
バッハからビートルズまで幅広いレパートリーを持ち、クラシックギターの美しい音色を最も美しいと考えています。
1976年からコペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで学び、その後音楽教師として活動します。
400回以上のコンサートを実施し、2008年にアルバム『After Silence』をリリース。
キンドグレンさんの音楽は静寂から始まり静寂に戻るという独特の哲学を持っています。
クラシックギターの音色に深い愛情を注ぐキンドグレンさんの演奏は、内省と感情表現を大切にする方におすすめです。
ロドリーゴ:ギターのための牧歌&祈りと踊りFilomena Moretti

1973年にイタリアで生まれたギタリスト、フィロメーナ・モレッティさんは、クラシックギターの世界で輝かしい経歴を持つ演奏家です。
サッサリ音楽院を最優秀賞で卒業後、複数の国際コンクールで優勝を重ねました。
1993年には、シエナのキアジャーナアカデミーで奨学金を得て学んでいます。
イタリアやヨーロッパ各地の著名な音楽機関から招かれ、華々しい演奏活動を展開。
ジョアキン・ロドリーゴのソロギター作品全集をリリースし、1998年には「ギターのベートーヴェン」ことスペインのギタリスト、フェルナンド・ソルの録音で「ゴールデンギター」を受賞しました。
モレッティさんの演奏は、技術と表現力の高さで多くの聴衆を魅了しています。
クラシックギターの魅力に触れたい方におすすめの演奏家です。
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007John Feeley

アイルランドが誇るクラシックギタリスト、ジョン・フィーリーさんは1955年出生。
17歳で「ヨーロッパで最も優れたエレクトリックギタリストの一人」と認められる実力の持ち主です。
アメリカへ渡り、一流の教師たちに学んだ後、教育者としても活躍。
2006年には音楽(パフォーマンス)の博士号を取得しました。
アルバム『e-motion』『in winter light』『Islands』などを発表し、アイルランドの現代音楽の支持者としても知られています。
伝統音楽にも造詣が深く、アイルランドの伝統音楽グループであるザ・チーフタンズとの共演も。
「詩的な奉仕のための技巧」と評される繊細な演奏は、クラシックギター愛好家必聴です。
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番より、第2楽章:フーガTatyana Ryzhkova

「タチアナ・リツコヴァ(Tatyana Ryzhkova)」は、ベラルーシ出身のギタリストです。
演奏している曲は、ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番 BWV1003より、第2楽章:フーガ。
ドイツ・ヴァイマルでの映像です。
サンバーストAndrew York

アメリカ出身のギタリスト兼作曲家アンドリュー・ヨークの代表的な作品「サンバースト」。
ジョン・ウィリアムスがこの曲を録音したことで一躍有名になりました。
ヨーク自身によるライブ演奏。
ロサンゼルス・ギターカルテットの一員としても活躍しました。
AsturiasSharon Isbin

グラミー賞の受賞経歴を持つクラシックギタリスト、シャロン・イスビン。
彼女はジュリアード音楽院のギター部門を創設したことでも知られています。
男性に比べて女性は握力が弱いため、どうしてもギターに関してはハンデを抱えてしまいがちなのですが、彼女は別です。
男性のギタリストと比べても、高い技術を持っています。
フラメンコに近いような曲を数々リリースしています。
フラメンコとクラシックの中間のようなメロディです。
ぜひチェックしてみてください!
Grand OvertureJason Vieaux

「ソウルフルなクラシックギタリスト」と称されるジェイソン・ビオー。
8歳でニューヨークを拠点に音楽を学びはじめ、その後クリーブランド音楽大学に入りました。
いわゆるエリート音楽家というやつですね。
ソウルフルなクラシックギターというといまいちイメージが湧きづらいと思います。
クラシックギターの楽曲を初めて聴く方には分かりづらいかもしれませんが、聴き比べてみると他のクラシックギタリストよりもパワフルな遠藤であることが分かると思います。
なかなかいないタイプのクラシックギタリストなので、ぜひチェックしてみてください!
【ギター】世界の有名クラシックギタリスト。おすすめのギタリスト(31〜40)
オデオンCarlos Barbosa-Lima

ブラジルの作曲家エルネスト・ナザレーの作品「オデオン」。
ショーロの作曲家として有名ながら、ショパンの影響もあるようです。
原曲はピアノです。
同じくブラジル出身のギタリスト、カルロス・バルボサ・リマによる演奏。
ソナタ・ロマンティカより第2,3楽章Oscar Ghiglia

「ソナタ・ロマンティカ」はシューベルト賛歌としてメキシコのポンセにより作曲されました。
演奏しているオスカー・ギリアはイタリア出身の巨匠で、画家の父とピアニストの母を持つ芸術的な環境で育ちました。
世界的な教育者としても名高い存在です。
Spanish RomanceChristopher Parkening

アメリカで人気を博したクラシックギタリスト、クリストファー・パークニング。
アンドレス・セゴビアの弟子の一人です。
セゴビア流と呼ばれる音作りを自分なりにアレンジしています。
非常に個性の強いクラシックギタリストなので、聴き手によっては好まれないものの、基本的には多くのリスナーから愛されています。
非常に存在感の強いクラシックギタリストです。
彼の音色は哀愁たっぷりなのですが、渋いというよりはセクシーでどこか悲しげな感じですね。
ChaconneEliot Fisk

オスカー・ギリア さん、アリリオ・ディアス さん、アンドレス・セゴビアさんなどのそうそうたるクラシックギタリストにギターを教わった、フィラデルフィア出身のクラシックギタリスト、エリオット・フィスクさん。
アンドレス・セゴビアさんを敬愛していることで有名なクラシックギタリストです。
演奏もアンドレス・セゴビアさんから強く影響を受けており、楽曲によっては若かりし彼を思い出せます。
ぜひチェックしてみてください。
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番より、第2楽章:フーガPetrit Çeku

「ペトリト・チェク(Petrit Çeku)」は、コソボ・プリズレン出身のギタリストです。
演奏曲は、ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 BWV1001より、第2楽章:フーガ(アレグロ)。
クロアチア・ザグレブにて。
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 BWV1008より、第4曲Isabella Selder

「イザベラ・セルダー(Isabella Selder)」は、ドイツ・バイエルン州フリートベルク出身のギタリスト。
演奏曲は、ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の無伴奏チェロ組曲第2番 BWV1008より第4曲:サラバンド。
映像では4本のギターを弾き分けています。
ドヴォルザーク:交響曲 第9番より、第1楽章Jorge Caballero

「ホルヘ・カバジェロ(Jorge Caballero)」は、ペルー・リマ出身のギタリストです。
演奏曲はチェコの作曲家:アントニン・ドヴォルザークの交響曲 第9番より、第1楽章:アダージョ – アレグロ・モルト。
ブラジル・サンパウロ州リベイラン・プレトにて。
ソナタ集Roberto Aussel

バロック時代後期を代表する作曲家ドメニコ・スカルラッティのソナタ集より抜粋。
原曲はチェンバロのために書かれましたが、ギターによる演奏もしばしば聞かれます。
アルゼンチン出身のロベルト・アウセルによる演奏。
Seis por DerechoAlirio Diaz

偉大なるクラシックギタリスト、アンドレス・セゴビアさんの弟子であるアリリオ・ディアズ。
スペインの作曲家であるホアキン・ロドリゴさんなどの有名な作曲家の数々がアリリオ・ディアズさんに曲を提供しています。
作曲家の方から楽曲の提供を持ちかけるくらいなので、その実力は折り紙付きです。
アンドレス・セゴビアさんの遺伝子を最も色濃く継いでいる弟子の一人ではないでしょうか。
バロック音楽とラテンミュージックを組み合わせたサウンドは必見ですよ!
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より、第4曲:ジーグIvan Petricevic

「イヴァン・ペトリチェヴィッチ(Ivan Petricevic)」は、セルビア(旧ユーゴスラビア)ベオグラード出身のギタリストです。
演奏曲は、ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲の無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV1004より、第4曲:ジーグ。