ダンスホールレゲエの名曲。おすすめの人気曲
さまざまな種類のジャンルがあるレゲエ。
レゲエに詳しくない方にとっては、ダンスホールと聞いても踊り場のことをイメージしてしまうのではないでしょうか?
ダンスホールとは打ち込みを主体としたレゲエで、現代のレゲエで主流のジャンルとして人気を集めています。
今回はそんなダンスホールの名曲を集めてみました。
往年の名曲から最新の曲まで幅広くピックアップしているので、レゲエに詳しい方もそうでない方も楽しめますよ!
それでは、ごゆっくりとご覧ください。
ダンスホールレゲエの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
FlexMad Cobra

キングストン出身のレゲエ・ミュージシャン、マッド・コブラさん。
シングジェイなのですが、スタジオに入る前は独自でサウンドシステムもそろえていたそうです。
日本のレゲエシーンでは、わりと珍しい経歴ではないでしょうか?
そんな彼のヒットソングの一つである、こちらの『Flex』は1992年にリリースされた作品で、80年代の古きよきダンスホールをイメージさせる雰囲気に仕上げられています。
ぜひチェックしてみてください。
Ghetto Red HotSUPER CAT

ジャマイカのゲットーの現実を鋭く描写した楽曲です。
1992年1月にリリースされ、アルバム『Don Dada』に収録されています。
スーパー・キャットさんの力強いボーカルと、ダンスホールとラガ・ヒップホップを融合させたエネルギッシュなリズムが特徴的です。
歌詞には、貧困地域での暴力や政治的混乱、生存のための闘争がつづられており、当時のジャマイカ社会の一側面を伝える重要な作品となっています。
社会問題に関心のある方や、90年代のダンスホール音楽に興味がある方におすすめの1曲です。
We Be Burningsean paul

世界的な人気を集める、ジャマイカ出身のレゲエアーティスト、ショーン・ポールさん。
ジャマイカのディープなレゲエとは違って、レゲトンに近いポピュラーなレゲエで世界中から高い評価を受けています。
商業的なレゲエではありますが、その活動にはレゲエをもっと広めるというリスペクトが見えるので、コアなファンからも支持を受けていますね。
そんな彼の名曲である、こちらの『We Be Burning』は2005年にリリースされた作品で、世界中のレゲエチャートで上位にランクインしました。
MedicineAlkaline

2010年代のダンスホール・シーンで絶大な人気を集めたアーティスト、アルカラインさん。
一時期はジャマイカから離れたため、批判的なイメージの強かった彼ですが、現在は再びジャマイカのレゲエ・シーンを主戦場とし、若者から人気を集めています。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい作品が、こちらの『Medicine』。
ヒップホップの要素が強い曲なので、ゴリゴリのダンスホールが苦手という方にオススメです。
Pro-GressJahvillani

ジャマイカのダンスホール・シーンで人気を集める若手アーティスト、ジャーヴィラーニさん。
『Clarks Pon Foot』で世界的な認知を集めたアーティストですね。
そんな彼の名曲としてオススメしたい作品が、こちらの『Pro-Gress』。
ヒップホップをミックスさせたダンスホールなのですが、他のアーティストと比べた場合、非常にバランス良くミックスされています。
最近のトラップミュージックにかたよったレゲエが苦手な方は、ぜひチェックしてみてください。