【高齢者向け】デイケアで楽しむ。ゲームやレクリエーションまとめ
デイケアで楽しめるゲームやレクリエーションを集めました。
座ってできる簡単なゲームや、脳トレになるゲーム、手指のリハビリにつながるレクリエーションなど、たくさん紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
道具が必要な遊びもありますが、廃材や100円ショップなどで手に入る材料を使ったシンプルな作りなので、高齢者の方でも再現しやすいと思います。
レクの時間やちょっとした隙間時間に、ぜひみなさんで遊んでみてください。
【高齢者向け】デイケアで楽しむ。ゲームやレクリエーションまとめ(241〜260)
数字のゲーム!奇数と偶数

いすに座った状態でおこなう、合図とともに手と足をふたつのパターンで動かす体操です。
左手と右足を上げる奇数のパターン、右手と左足を上げる偶数のパターンを、合図から判断して切り替えてもらいます。
「奇数」と「偶数」のシンプルな合図からはじめて、数字から奇数か偶数かを判断してもらう内容へと展開していきましょう。
違う方向の手と足を動かす形、数字をすばやく判断して体の形を作ることが脳の活性化につながっていく体操ですね。
足し算や引き算などのアレンジで考える要素を増やしてみるのもオススメですよ。
文字色カードゲーム

カードに書かれた文字の読みと色に注目して、読み上げられたカードと同じものを探してもらうカルタのようなカードゲームです。
文字なのか色なのかを判断する力、それを目の前のカードから探し出す判断力など、考えるスピードが試される内容ですね。
読み上げる側のわかりやすい表現も大切で、「文字は赤で色は緑」などの簡潔な表現をしっかりと意識しましょう。
色の違う同じ文字のカードが多く混ざっているほど、正解かどうかの判断も難しくなるため、慣れてきたタイミングで徐々に枚数を増やしていくパターンがオススメですよ。
昭和クイズ

「昭和クイズ」は、昭和時代を生きた高齢者にとって脳の活性化に有効です。
クイズを振り返りながら、自分たちの生きた年代の出来事や流行を再確認できますよ。
感情の回想を豊かにし、記憶力を強化するとともに、他の来訪者との交流の場を生み出します。
「懐かしい」という感情は、「ストレスが和らぐ」「幸福感が高まり、脳の健康が維持できる」「未来の自分に対してポジティブになれる」など脳に対してさまざまなよい効果をもたらすそうです。
的あてゲーム

お祭りで射的や的あてゲームをしたことがある高齢者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
今回は紙コップでできる簡単な「的あてゲーム」をご紹介します。
紙コップの底の部分をカットして、口を縛り先の方をカットした風船をかぶせていきます。
これで、簡単に的あてのボールを飛ばす道具が完成しますよ。
紙コップを並べて的を作っていきましょう。
的となる紙コップにイラストを描いたり、シールなどで装飾すると雰囲気がより演出できますよ。
作る工程から高齢者の方にご参加いただいてもいいですね。
指先のトレーニングや脳トレ効果に期待できますよ。
的あてをした思い出を振り返っていただけそうなゲームですね。
簡単!牛乳パックで都道府県ビンゴカード

山札から配られた都道府県の名前が書かれたカードを9枚ならべておこなう、シンプルなビンゴゲームです。
牛乳パックをカットしたカードに都道府県の名前を書き、ふたつの同じセットを作ります。
配られるカードはランダムなので、列がそろうことを願いつつ、読み上げられた都道府県が手元にあるのかを一回ずつチェックする流れを繰り返していきます。
目線は手元のカードにしっかりと向けながら、読み上げられた都道府県のイメージや思い出などを振り返ってみても盛り上るかもしれませんよ。