【高齢者向け】デイサービスで楽しむ。面白いイベントアイデア集
デイサービスを利用している高齢者の方の中には、レクリエーションを楽しみに訪れている方も多いでしょう。
介護職員は高齢者の方に喜んでもらえるように、おもしろくて盛り上がるレクリエーションを日々考えています。
今回はデイサービスで盛り上がるレクリエーション企画をたっぷりとご紹介します!
対決形式のゲームやみんなでおこなえる体操、旅行気分を味わえるものや、カジノに挑戦することも可能!?……そんな驚きのアイデアが詰まっているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
【高齢者向け】デイサービスで楽しむ。面白いイベントアイデア集(56〜60)
せーの!ゲーム

「いっせーの」や「指スマ」と呼ばれる、複数人が両こぶしをつき出し親指が何本上がるか予想するゲームは皆さん誰もが一度は試したことがあるでしょう。
ごくごくシンプルながらも駆け引きが要求されますし、高度な頭脳戦が展開されて白熱するんですよね。
こちらで紹介している「せーの!ゲーム」は「いっせーの」に近いルールのゲームで、指ではなく足や手を使って合計の数を予想するといったものです。
道具も何もいらないですし、スタッフ同士が出し物として利用者の方々の前で披露するというのも盛り上がるかもしれませんね!
アイスクリームゲーム

お手玉があれば簡単に楽しめるレクリエーションはいかがですか。
ルールは簡単で、100円ショップで手に入る三角コーンのような形のものに「よーい、スタート」でどれだけお手玉を詰め込めるかを競うゲームです。
三角コーンは、色画用紙をくるっと巻いて作ってもいいですね。
一つずつ詰め込む方や、大胆に一度にたくさん詰め込む方など、個性が出るのもおもしろいところ。
短い歌をストップウォッチの代わりに歌ったりしても盛り上がりそうですね!
カジノ

カジノと高齢者向けのイベントは何となくイメージとしても結びつかないかもしれませんが、実際にカジノを使ったデイサービスが存在するのをみなさんはご存じでしょうか。
日本シニアライフという企業がカジノ型デイサービス「ラスベガス」を展開しており、介護業界の中でも話題を集めているんですよね。
レクリエーションの一環として麻雀やブラックジャックなどの本格的なカジノを楽しめるサービスなのですが、もちろん施設内だけで使われる架空の通貨を使用するため金品などの交換は当然できません。
こういった試みは通常のデイサービスでも流用できるものですし、カジノ風の内装や衣装を用意して利用者の方々にゲームを楽しんでもらうというのはおもしろいかもしれません!
タオル落とし対決

おもしろいレクリエーションほど白熱して盛り上がります。
施設のイベント時の出し物や日々のレクリエーションとして、高齢者の方々もすぐに取り組みやすいゲームがいいですよね。
こちらで紹介している「タオル落とし対決」のルールはいたって簡単、座っていただいて太ももにタオルを置いて、足だけを使ってタオルを落とすというもの。
実際にやってみると分かりますが、実はなかなかタオルが落ちてくれないのです。
実際に利用者の方々にチャレンジしてもらってもいいですし、施設スタッフ同士の対決を出し物として披露するのもオススメですよ。
三百六十五歩のマーチ体操

熊本県出身の歌手、水前寺清子さんによるヒットソング『三百六十五歩のマーチ』。
1968年にリリースされ、ミリオンセラーを記録した作品です。
聴けば歩き出したくなるあのメロディーは、年代問わずなじみ深いですよね。
そんな『三百六十五歩のマーチ』でみんなと一緒に元気に体操してみては!
動画サイトで調べてもらうとさまざまな振り付けが出てくるので、ぜひお好みのものを探してくださいね。
歌いながらの体操だとより楽しいですよ!