奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
ダブという音楽ジャンルを知っている方は、レコードショップに足しげく通っているような、かなりの音楽好きではないかと思われます。
レゲエから派生したジャンルではありますが、音楽制作の手法でもあり、その世界はあまりにもディープで奥深いものがあるのですね。
本稿は、初心者にもオススメの定番の名盤を中心としながらも、本場ジャマイカのルーツ・ダブからUKダブ、ポスト・パンクやニューウェーブといったダブの影響を感じさせる作品にも目を向けたラインアップでお届けする記事となっております。
日ごろはロックを中心に聴いているという方でも楽しめる内容となっておりますから、ぜひご覧ください!
- ダブの名曲。おすすめの人気曲
- 【初心者必見】一度は聴きたいレゲエの名盤。人気アルバムまとめ
- 【レゲエ】ダブの名曲を紹介|ジャパレゲ&海外レゲエ登場!
- 日本のレゲエバンド。レゲエを取り入れたスタイルのバンドも紹介
- ロックステディの名曲。おすすめの人気曲
- 【DUBってなに?】初心者向けDUBミュージック特集!
- 踊れるジャズ!~アシッドジャズの名盤・オススメのアルバム
- 【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ
- 【かっこいいバンド】日本を代表するロックバンド
- 思い出に残るレゲエのCMソング
- Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」
- 50代の方が聴いていた邦楽のダンスミュージック。懐かしの名曲
- 本日のオススメ!ダンスミュージック
- レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲
もくじ
- 奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
- Dread LionThe Upsetters
- Natty DubKing Tubby
- Peach (Dub)LINTON KWESI JOHNSON
- The Magnificent SevenThe Clash
- King Tubby Meets Rockers UptownAgustus Pablo
- Pick A DubKeith Hudson
- Animal SpaceNew Age Steppers
- Vanishing DubPrimal Scream
- Swan LakePublic Image Ltd
- Jah RockHerman Chin Loy
- Blackboard Jungle Dub ( Ver. 1 )The Upsetters
- Off The Beaten TrackAfrican Head Charge
- Electrochargedennis bovell
- Dance Of The VampiresScientist
- Dub To AfricaPrince Far I & The Arabs
- Blue LinesMassive Attack
- Perfect DubJah Shaka
- Tout ce qu’ils veulentDUB INC
- For A ReasonLifetones
- The Boys From BrazilThe Pop Group
- Kunte Kinte – Agrican WarriorMad Professor
- Ten Feet tallJoe Gibbs All Stars
- Take 5 DubKing Tubby
- Roast Fish & Corn BreadLee Perry
- EgoWILLY WILLIAM
- I Love MarijuanaLinval Thompson
- Flag DubKing Tubby
- Dub ChargeAswad
- High Than the SunPrimal Scream
- Rocky Shores from a Birds EyeDESTROY BABYLON
- KilimanjaroIration Steppas Meet Dennis Rootical
- RUNAWAY GIRLU Roy
- Smiling DubJah Shaka
- Give Thanks & PraiseJohnny Clark
- Zion’s BloodLee Perry and The Upsetters
- Eyes In The Back Of My HeadThe Skints feat. Rival
- Hard Times & DubPablo Gad
- The Untitled Song340ml
- Blackboard Jungle Dub ( Ver. 1 )Lee Perry and The Upsetters
- Song Of LifeLeftfield
- Roots and CultureMikey Dread
- Dub Masterdennis bovell
- Dub LarkingHorace Andy
- Extra-Ordinary DubErrol Thompson
- Dub VoodooMad Professor & Lee Perry
- One Step ForwardMax Romeo
- DutchiesShapeshifter
- Genius of LoveTom Tom Club
- Man That I LoveAri Up & Vic Ruggiero
- ARE YOU READYVIBRONICS featuring MACKA B
- Clint EastwoodGorillaz
- Holdin OnFlume
- For The Love of ItSalmonella Dub
- Walkey Walk Tall10 Foot Ganja Plant
- Bald Head Bridge &DubCulture & Ranking Joe
- ILLEGAL DUBDUB TRIO
- Willow Tree DubDuke Reid
- JAVA JAVA JAVA JAVA (Instrumentals ,Dubwise & Versions) – E.T. SpecialIMPACT ALLSTARS
- Guiding DubIMPACT ALLSTARS
- BetrayalJah Wobble
- Spa Dub (The Roots Of Dubstep)Mad Professor
- Look At Where We Are (Major Lazer Remix) /Hot ChipMajor Lazer, Hot Chip
- OnwardsRhombus
- Prince’s WrathScientist
- Plum IslandThe Orb
- Soulful IThe Upsetter
- I Can’t Help Falling In Love With YouUB40
- Never Get Burn & dubTwinkle Brothes
- Love& UnityABA SHANTI-I
- Work SongBill Laswell
- African BloodSingers & Players
- Master Blaster (Jami’n)Stevie Wonder
- Garden Of LoveWinston McAnuff & Fixi
- Darker Shade Of RedAugustus Pablo
- All Wi Doin’ Is DefendinPoet And The Roots
- Hard & TuffDub Syndicate
- CreatorSantigold
奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(21〜40)
KilimanjaroIration Steppas Meet Dennis Rootical

Iration Steppas(アイレーションステパーズ)は、ABA SHANTI-Iなどと共に、UK最大のDubの祭典、University of Dubのレジデンツを務めている、ヨーロッパでトップのNew Roots Reggae, Dubのサウンドシステムです。
Roots & Culture, Dubのサウンドシステムから派生したといわれるDubstepは、現在も世界中で盛り上がるDJプレイのスタイルであり、ダンスサウンドです。
Bassmusic/Dub/Reggaeの中心的な存在となっており、世界中のサウンドシステムにおいてヘヴィープレイされています。
Kilimanjaroは1995年にIration SteppaレーベルよりリリースされたDubスタイルの曲です。
RUNAWAY GIRLU Roy

U-Royの名で知られているEwart Beckfordは、1962年から活動するジャマイカのヴォーカリストで、レゲエ・トースティングのパイオニアと言われています。
このトラックは1975年にリリースされたアルバム「Dread in a Babylon」に収録されています。
Smiling DubJah Shaka

Jah Shaka(ジャーシャカ)は、1950年代後半、ジャマイカ・クラレンドン教区生まれのイギリスのレゲエミュージシャン、サウンドマンです。
8歳の頃にイギリスへ渡り、1960年代末よりイギリスでレゲエのサウンドシステムをスタートし、1980年代頃からミュージシャンとしての楽曲制作を始めています。
シャカというネーミングは、18世紀のズールー族の王、シャカズールーに由来しています。
ジャマイカとは異なるUKルーツのジャンルのロックレゲエの道筋を作った人物とされています。
ベースメントジャックスなどにも影響を与えています。
Smiling DubはFar I ship dubのアルバムからの楽曲です。
Give Thanks & PraiseJohnny Clark

Johnny Clarke(ジョニークラーク)は、1955年生まれ、ジャマイカ・キングストン出身のレゲエシンガーです。
1973年にClancy Ecclesのプロデュースで、シングルをリリースし、1974年よりBunny Lee Productionで多くの名曲を残しています。
1985年よりロンドンへ移住し、2枚アルバムをAriwaレーベルからリリース、ルールロックのボーカルとして活躍しています。
Gibe Thanksは、1985年にAriwaレーベルよりリリースした同タイトルからのDub, Roots Reggaeスタイルのアルバム収録曲で、プロデューサーはMad Professorです。
Zion’s BloodLee Perry and The Upsetters

レゲエDUBの生みの親、リー・ペリーさん。
レゲエに詳しい方なら誰でも彼を知っているかと思います。
そんなリー・ペリーさんの作品のなかでも、至高の1曲として知られているのが、こちらの『Zion’s Blood』。
本作はリー・ペリーの名盤『Super Ape』の1曲目です。
『Blackboard Jungle Dub』の段階で既に完成されたDUBを確立していたリー・ペリーさんですが、『Super Ape』はそれを超える作品として知られています。
レゲエDUBを深掘りしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Eyes In The Back Of My HeadThe Skints feat. Rival

The Skintsは、2007年に結成されたバンドです。
レゲエとスカ、ダブ、パンク・ロック、ダンスホール、ソウルとグライムやHipHopを融合させた彼らのサウンドは、”ロンドン・スタイルのジャマイカン・ミュージック”と言われています。
このトラックは2015年にリリースされました。