奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
ダブという音楽ジャンルを知っている方は、レコードショップに足しげく通っているような、かなりの音楽好きではないかと思われます。
レゲエから派生したジャンルではありますが、音楽制作の手法でもあり、その世界はあまりにもディープで奥深いものがあるのですね。
本稿は、初心者にもオススメの定番の名盤を中心としながらも、本場ジャマイカのルーツ・ダブからUKダブ、ポスト・パンクやニューウェーブといったダブの影響を感じさせる作品にも目を向けたラインアップでお届けする記事となっております。
日ごろはロックを中心に聴いているという方でも楽しめる内容となっておりますから、ぜひご覧ください!
- ダブ音楽の深い世界。レゲエから生まれた音の魔法を体感できる名盤たち
- 【DUBってなに?】初心者向けDUBミュージック特集!
- ジャマイカが生んだロックステディの世界~まずは聴いてほしい名曲まとめ
- 【初心者必見】一度は聴きたいレゲエの名盤。人気アルバムまとめ
- 【レゲエ】ダブの名曲を紹介|ジャパレゲ&海外レゲエ登場!
- 日本のレゲエバンド。レゲエを取り入れたスタイルのバンドも紹介
- 【洋楽】ポストロックのすすめ~基本の名盤・オススメの1枚
- 洋楽ポストパンクの名曲。まずは聴いてほしい人気曲まとめ
- 【スラップ・グルーヴ感満載!】ベースがっこいい曲まとめ
- 踊れるジャズ!~アシッドジャズの名盤・オススメのアルバム
- レゲエ音楽初心者に贈る名曲、人気曲、21世紀の新定番曲
- 【初心者向け】おすすめの海外レゲエバンド・グループを紹介!
- イギリス発!グライムの魅力~まずは聴いておきたい名盤・人気作
奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(41〜50)
Man That I LoveAri Up & Vic Ruggiero

Ari Upはドイツのヴォーカリストで、イギリスのパンク・ロック・バンドのThe Slitsのメンバーとしても知られています。
このトラックはニューヨークのシンガー・ソングライターであるVic Ruggieroとのコラボレーションで、2011年にリリースされました。
奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(51〜60)
Bald Head Bridge &DubCulture & Ranking Joe

Culture(カルチャー)は、1976年に結成された3人組のジャマイカのRoots Rock Reggaeバンドで、African Disciples(アフリカンディサイプルズ)の名義で、当初は活動していました。
1977年にリリースされたRoots Reggaeスタイルのデビューアルバム Two Sevens Clashは、ジャマイカのベストアルバム賞に選ばれています。
Bald Head Bridge & Dubは、1977年にErrol T RecordsのレーベルよりリリースされたVinylからのRoots Reggae Dubスタイルの収録曲です。
ILLEGAL DUBDUB TRIO

Dub Trioは2000年にニューヨークのブルックリオンで結成された、ダブ・ロック・クロスオーバー・バンドです。
ジャマイカのサウンド・エンジニアのKing Tubbyのダブ・スタイルに敬意を表した彼らのサウンドは、エレクトロニックとロック、パンク、ヘヴィメタルなどの要素を取り入れたスタイルを特徴としています。
Willow Tree DubDuke Reid

Duke Reid(デュークリード)は、1915年生まれ、ジャマイカの音楽プロデューサー、DJ、レコードレーベルオーナーです。
1950年代後半にDuke Reid’s Trojan(トロージャン)という自身のサウンドシステムを立ち上げ、1967年にイギリスにTreasure Isle(トレジャーアイル)という自身のレーベルを設立しています。
SkaやRocksteadyが生まれ、ジャマイカ音楽を世界に広めるきっかけとなり、後のレゲエミュージックの発展に大きな貢献を果たしています。
2007年にジャマイカ政府よりCommanders of the Order of Distinctionの叙勲を受けています。
Willow Tree Dubは、Tresure Isle RecordsからリリースされたTresure Dubのアルバムの収録曲です。
JAVA JAVA JAVA JAVA (Instrumentals ,Dubwise & Versions) – E.T. SpecialIMPACT ALLSTARS

IMPACT ALLSTARS(インパクトオールスターズ)のJAVA JAVA JAVA JAVAは、RANDY’Sよりリリースされた史上初の伝説的ダブアルバムで、IMPACTレーベルからの最初のヒットとなるAUGUSTUS PABLOの代表曲JAVAよりタイトルが取られ、レベルロックが収録されています。
ダブアルバムの原点として、押さえておくべき1枚であり、アルバムスタイルはearly reggae, dub, instrumentalとなっています。
Guiding DubIMPACT ALLSTARS

リー・ペリーさんらと共にDUB黎明期を支えたヴィンセント・チンさんのレーベル「Randy’s」の更に傘下のレーベルである「Impact」で、オールスターとされているメンバーたちが集まったグループ、インパクト・オール・スターズ。
レゲエDUBを知る上では欠かせないグループですね。
そんなインパクト・オール・スターズの名盤『Java Java Java Java』からオススメしたい作品が、こちらの『Guiding Dub』。
レゲエDUBの黎明期を味わうにはうってつけの楽曲なので、ぜひチェックしてみてください。
BetrayalJah Wobble

Jah Wobbleはイギリスのベース・ギタリストでシンガー、また詩人兼作曲家です。
このトラックは1980年にリリースされたデビュー・アルバム「The Legend Lives On… Jah Wobble in “Betrayal”」に収録されています。
レゲエやパンクにインスパイアされたダブを取り入れています。