奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
ダブという音楽ジャンルを知っている方は、レコードショップに足しげく通っているような、かなりの音楽好きではないかと思われます。
レゲエから派生したジャンルではありますが、音楽制作の手法でもあり、その世界はあまりにもディープで奥深いものがあるのですね。
本稿は、初心者にもオススメの定番の名盤を中心としながらも、本場ジャマイカのルーツ・ダブからUKダブ、ポスト・パンクやニューウェーブといったダブの影響を感じさせる作品にも目を向けたラインアップでお届けする記事となっております。
日ごろはロックを中心に聴いているという方でも楽しめる内容となっておりますから、ぜひご覧ください!
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奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(71〜80)
Holdin OnFlume

Flume(フルーム)は、1991年生まれ、オーストラリア・シドニー出身のDJ、音楽プロデューサー、ミュージシャンです。
2010年よりhouse musicをプロデュースし始め、いくつかのリミックスをしたり、FlowとFizzという2トラック制作し、2012年にデビューアルバム Flumeをリリースしています。
2013年に AIR AwardsとARIA Music Awards、2014年と2016年にAPRA Musicで賞を受賞、2017年にGrammyAwardsで2ndアルバム SkinがBest Dance/Electronic Albumを受賞しています。
Holdin Onは2012年にリリースされたDowntempo, Dub, Ambientスタイルの1stアルバムからのトラックで、ラップトップで製作するリバーブの効いたダンストラックナンバーです。
For The Love of ItSalmonella Dub

1992年にニュージーランドで結成された、ダブ・ドラム&ベースとレゲエ・ルーツ・バンドのSakmonella Dub。
彼らはニュージーランドやオーストラリアをはじめ、ヨーロッパ各国でツアーを行っています。
このトラックは1999年にリリースされ、New Zealand Music Awardsを受賞したアルバム「Killervision」に収録されています。
Master Blaster (Jami’n)Stevie Wonder

Stevie Wonder(スティーヴィーワンダー)は、1950年生まれ、アメリカ・ミシガン州のサギノー出身のミュージシャン、シンガーソングライター、マルチインストゥルメンタリスト、音楽プロデューサーです。
11歳の時にモータウンのTamlaレーベルと契約し、現在まで同レーベルで活動を続けており、30曲以上のU.S.トップ10ヒット曲、グラミー賞は、最も受賞回数の多い男性ソロリンガーです。
Master Blaster!は、1980年にリリースされたDub, Reggae-Popスタイルの楽曲で、スティービーワンダーがボブマーリーに敬意を表して作ったレゲエサウンドのナンバーです。
Garden Of LoveWinston McAnuff & Fixi

1978年から活動するジャマイカの、レゲエとダブ・ミュージックのシンガーで作曲家のWinston McAnuffは、Electric Dreadの名でも知られています。
このトラックは2013年にリリースされたジョイント・アルバムのタイトル・トラックです。
Darker Shade Of RedAugustus Pablo

ジャマイカのルーツ・レゲエ&ダブ・プロデューサーのAugustus Pablo。
彼はレゲエ・ミュージックにおけるメロディカの使用を普及させたことでも知られています。
このトラックは1998年にリリースされたアルバム「Red Sea」に収録されています。
All Wi Doin’ Is DefendinPoet And The Roots

Poet and the Rootsはロンドンのレゲエ・バンドです。
彼らはLinton Kwesi Johnsonの詩をダブ・バッキング・ミュージックでレコーディングするために結成されました。
このトラックは1978年にリリースされたアルバムのタイトル・トラックです。
Hard & TuffDub Syndicate

イギリスのダブ・ミュージックとEDMのプロデューサーであるAdrian Sherwoodによって、ロンドンで結成されたダブ・バンド、Dub Syndicate。
このトラックは2004年にリリースされたアルバム「No Ded of Roses」に収録されています。
おわりに
DUBという音楽ジャンルは敷居こそ高いかもしれませんが、知れば知るほどそのディープな魅力に沈み込んでいってしまいます。
何となく敬遠していた方や、この機会に聴いてみようかなと思われている方が、今回の記事をきっかけとしてDUBの奥深い楽しんでもらえたのであれば嬉しいですね!





