奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
ダブという音楽ジャンルを知っている方は、レコードショップに足しげく通っているような、かなりの音楽好きではないかと思われます。
レゲエから派生したジャンルではありますが、音楽制作の手法でもあり、その世界はあまりにもディープで奥深いものがあるのですね。
本稿は、初心者にもオススメの定番の名盤を中心としながらも、本場ジャマイカのルーツ・ダブからUKダブ、ポスト・パンクやニューウェーブといったダブの影響を感じさせる作品にも目を向けたラインアップでお届けする記事となっております。
日ごろはロックを中心に聴いているという方でも楽しめる内容となっておりますから、ぜひご覧ください!
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奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(71〜80)
Soulful IThe Upsetter

The Upsetter(ザアップセッター)は、1969年にTrojan RecordsよりリリースされたReggae, Dubスタイルのスタジオアルバムで、Lee Perryによるプロデュース作品です。
Soulful Iは、The Upsetterからの収録曲です。
Never Get Burn & dubTwinkle Brothes

Twinkle Brothers(トゥインクルブラザーズ)は、1962年にNorman GrantとRalston Grantの兄弟によって結成されたグループで、Leslie KongのBeverleysからレコードデビューし、1966年のSomebody Please Help Meが1stシングルとなっています。
ボーカル曲からインストまでをこなし、ジャマイカ、イギリスの双方で人気のグループです。
Never Get Burn & dubは1998年リリースのRaggae /Dub サウンドです。
Love& UnityABA SHANTI-I

ABA SHANTI-I(アバシャンティイ)は、1960年代にイギリス・ロンドンのハックニー出身のDJ/sound system operatorで、Reggae, Roots Reggae, Dubが特徴的です。
彼の父親Alan SmithによってSound Systemの中で育ち、ルーツレゲエミュージックを知り、Roots&Cultureに傾倒した後、Jah Tubbys SoundのMCや90年代のthe leicester Carnivalで、ABA SHANTI-Iをスタートしています。
これまでに多くのBest Sound System/Awardを受賞し、ロンドンのブリクストン(Roots & Culture, Dubの聖地)で行われるRoots Reggaeシーンの最大のDubの祭典、University of Dubで、レジデンツサウンドを務めています。
毎年8月下旬に行われる世界最大のWest Indiesのカーニバル Nothinghill Carnivalにおいてかかせないサウンドシステムとして、1993年よりプレイしています。
Love&Unityは、1995年にFlash RecordingsよりリリースされたRoots Reggae, Dubスタイルの12インチ Vinyl The Shanti-Itesの収録曲です。
Work SongBill Laswell

アメリカのベーシストでプロデューサー兼レコードレーベルのオーナーでもあるBill Laswell。
彼のスタイルはファンクやジャズ、ダブ、アンビエントなどさまざまなジャンルを取り入れたサウンドを特徴としており、世界各国のミュージシャンと多くのコラボレーションを行っています。
Garden Of LoveWinston McAnuff & Fixi

1978年から活動するジャマイカの、レゲエとダブ・ミュージックのシンガーで作曲家のWinston McAnuffは、Electric Dreadの名でも知られています。
このトラックは2013年にリリースされたジョイント・アルバムのタイトル・トラックです。
Darker Shade Of RedAugustus Pablo

ジャマイカのルーツ・レゲエ&ダブ・プロデューサーのAugustus Pablo。
彼はレゲエ・ミュージックにおけるメロディカの使用を普及させたことでも知られています。
このトラックは1998年にリリースされたアルバム「Red Sea」に収録されています。
All Wi Doin’ Is DefendinPoet And The Roots

Poet and the Rootsはロンドンのレゲエ・バンドです。
彼らはLinton Kwesi Johnsonの詩をダブ・バッキング・ミュージックでレコーディングするために結成されました。
このトラックは1978年にリリースされたアルバムのタイトル・トラックです。
おわりに
DUBという音楽ジャンルは敷居こそ高いかもしれませんが、知れば知るほどそのディープな魅力に沈み込んでいってしまいます。
何となく敬遠していた方や、この機会に聴いてみようかなと思われている方が、今回の記事をきっかけとしてDUBの奥深い楽しんでもらえたのであれば嬉しいですね!





