奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
ダブという音楽ジャンルを知っている方は、レコードショップに足しげく通っているような、かなりの音楽好きではないかと思われます。
レゲエから派生したジャンルではありますが、音楽制作の手法でもあり、その世界はあまりにもディープで奥深いものがあるのですね。
本稿は、初心者にもオススメの定番の名盤を中心としながらも、本場ジャマイカのルーツ・ダブからUKダブ、ポスト・パンクやニューウェーブといったダブの影響を感じさせる作品にも目を向けたラインアップでお届けする記事となっております。
日ごろはロックを中心に聴いているという方でも楽しめる内容となっておりますから、ぜひご覧ください!
奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(71〜80)
African BloodSingers & Players

Singers & Playersは、On-U Sound Recordsのヴォーカリストとミュージシャンで構成されたレゲエ・グループです。
Bim ShermanやPrince Far I、Mikey Dreadなどが参加しており、ダブ・ミュージックのスーパーグループと言われています。
このトラックは1983年のアルバム「Staggering Heights」に収録されています。
Garden Of LoveWinston McAnuff & Fixi

1978年から活動するジャマイカの、レゲエとダブ・ミュージックのシンガーで作曲家のWinston McAnuffは、Electric Dreadの名でも知られています。
このトラックは2013年にリリースされたジョイント・アルバムのタイトル・トラックです。
Darker Shade Of RedAugustus Pablo

ジャマイカのルーツ・レゲエ&ダブ・プロデューサーのAugustus Pablo。
彼はレゲエ・ミュージックにおけるメロディカの使用を普及させたことでも知られています。
このトラックは1998年にリリースされたアルバム「Red Sea」に収録されています。
All Wi Doin’ Is DefendinPoet And The Roots

Poet and the Rootsはロンドンのレゲエ・バンドです。
彼らはLinton Kwesi Johnsonの詩をダブ・バッキング・ミュージックでレコーディングするために結成されました。
このトラックは1978年にリリースされたアルバムのタイトル・トラックです。
Hard & TuffDub Syndicate

イギリスのダブ・ミュージックとEDMのプロデューサーであるAdrian Sherwoodによって、ロンドンで結成されたダブ・バンド、Dub Syndicate。
このトラックは2004年にリリースされたアルバム「No Ded of Roses」に収録されています。
Clint EastwoodGorillaz

Gorillaz(ゴリラズ)は、1998年にイギリス・ロンドンで結成された、Blurのデーモンアルバート(楽曲制作)と、コミックアーティストのジェイミーヒューレット(ヴィジュアル面担当)によるバーチャルバンドプロジェクトです。
Altanative Rock, Indie Rock, Electronica, Brit Pop, Hiphop, Raggae, Dub, Triphopと幅広いスタイルの音楽性が特徴的です。
Clint Eastwoodは、2001年にリリースされたTrip hop, Dub, Downtempo, UK Garageスタイルのナンバーです。
CreatorSantigold

Santigold(サンティゴールド)は、1976年生まれ、アメリカ・ペンシルベニア州のフィラデルフィア出身のシンガーソングライター、音楽プロデューサーです。
2003年より活動をスタートし、Electronica, Reggae, Altanative hiphopなどのジャンルが特徴的です。
2008年にアルバム Santogoldでソロデビューし、2012年に2ndアルバム Master of My Make-Believeをリリースしています。
Creatorは、1stアルバムからのDub, Indie Rock, Experimentalスタイルの収録曲です。
おわりに
DUBという音楽ジャンルは敷居こそ高いかもしれませんが、知れば知るほどそのディープな魅力に沈み込んでいってしまいます。
何となく敬遠していた方や、この機会に聴いてみようかなと思われている方が、今回の記事をきっかけとしてDUBの奥深い楽しんでもらえたのであれば嬉しいですね!