奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
ダブという音楽ジャンルを知っている方は、レコードショップに足しげく通っているような、かなりの音楽好きではないかと思われます。
レゲエから派生したジャンルではありますが、音楽制作の手法でもあり、その世界はあまりにもディープで奥深いものがあるのですね。
本稿は、初心者にもオススメの定番の名盤を中心としながらも、本場ジャマイカのルーツ・ダブからUKダブ、ポスト・パンクやニューウェーブといったダブの影響を感じさせる作品にも目を向けたラインアップでお届けする記事となっております。
日ごろはロックを中心に聴いているという方でも楽しめる内容となっておりますから、ぜひご覧ください!
奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(61〜70)
Soulful IThe Upsetter

The Upsetter(ザアップセッター)は、1969年にTrojan RecordsよりリリースされたReggae, Dubスタイルのスタジオアルバムで、Lee Perryによるプロデュース作品です。
Soulful Iは、The Upsetterからの収録曲です。
I Can’t Help Falling In Love With YouUB40

UB40(ユービーフォーティー)は、イギリスのバーミンガム出身のレゲエポップバンドです。
1980年にデビューし、アルバム Singing Offをリリースし、全英2位のヒット、1983年のアルバム Labour of Loveが英1位、米8位の大ヒットとなっています。
1993年にリリースした エルヴィスプレスリーのカバー曲が映画のテーマ曲として有名になり、英米チャート1位となり、世界的にも大ヒットしました。
I Can’t Help Falling In Love With Youは、Dub, Jungle, Reggae-Popスタイルのシングルです。
ARE YOU READYVIBRONICS featuring MACKA B

Vibronicsは1995年に結成された、イギリスのレゲエ・グループです。
彼らのスタイルはデジタル・ダブをメインとしたサウンドを特徴としています。
このトラックはイギリスのレゲエ・アーティストのMacka Bをフィーチャーして、2015年にリリースされました。
Never Get Burn & dubTwinkle Brothes

Twinkle Brothers(トゥインクルブラザーズ)は、1962年にNorman GrantとRalston Grantの兄弟によって結成されたグループで、Leslie KongのBeverleysからレコードデビューし、1966年のSomebody Please Help Meが1stシングルとなっています。
ボーカル曲からインストまでをこなし、ジャマイカ、イギリスの双方で人気のグループです。
Never Get Burn & dubは1998年リリースのRaggae /Dub サウンドです。
Work SongBill Laswell

アメリカのベーシストでプロデューサー兼レコードレーベルのオーナーでもあるBill Laswell。
彼のスタイルはファンクやジャズ、ダブ、アンビエントなどさまざまなジャンルを取り入れたサウンドを特徴としており、世界各国のミュージシャンと多くのコラボレーションを行っています。
Holdin OnFlume

Flume(フルーム)は、1991年生まれ、オーストラリア・シドニー出身のDJ、音楽プロデューサー、ミュージシャンです。
2010年よりhouse musicをプロデュースし始め、いくつかのリミックスをしたり、FlowとFizzという2トラック制作し、2012年にデビューアルバム Flumeをリリースしています。
2013年に AIR AwardsとARIA Music Awards、2014年と2016年にAPRA Musicで賞を受賞、2017年にGrammyAwardsで2ndアルバム SkinがBest Dance/Electronic Albumを受賞しています。
Holdin Onは2012年にリリースされたDowntempo, Dub, Ambientスタイルの1stアルバムからのトラックで、ラップトップで製作するリバーブの効いたダンストラックナンバーです。
For The Love of ItSalmonella Dub

1992年にニュージーランドで結成された、ダブ・ドラム&ベースとレゲエ・ルーツ・バンドのSakmonella Dub。
彼らはニュージーランドやオーストラリアをはじめ、ヨーロッパ各国でツアーを行っています。
このトラックは1999年にリリースされ、New Zealand Music Awardsを受賞したアルバム「Killervision」に収録されています。