奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚
ダブという音楽ジャンルを知っている方は、レコードショップに足しげく通っているような、かなりの音楽好きではないかと思われます。
レゲエから派生したジャンルではありますが、音楽制作の手法でもあり、その世界はあまりにもディープで奥深いものがあるのですね。
本稿は、初心者にもオススメの定番の名盤を中心としながらも、本場ジャマイカのルーツ・ダブからUKダブ、ポスト・パンクやニューウェーブといったダブの影響を感じさせる作品にも目を向けたラインアップでお届けする記事となっております。
日ごろはロックを中心に聴いているという方でも楽しめる内容となっておりますから、ぜひご覧ください!
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奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(21〜30)
KilimanjaroIration Steppas Meet Dennis Rootical

Iration Steppas(アイレーションステパーズ)は、ABA SHANTI-Iなどと共に、UK最大のDubの祭典、University of Dubのレジデンツを務めている、ヨーロッパでトップのNew Roots Reggae, Dubのサウンドシステムです。
Roots & Culture, Dubのサウンドシステムから派生したといわれるDubstepは、現在も世界中で盛り上がるDJプレイのスタイルであり、ダンスサウンドです。
Bassmusic/Dub/Reggaeの中心的な存在となっており、世界中のサウンドシステムにおいてヘヴィープレイされています。
Kilimanjaroは1995年にIration SteppaレーベルよりリリースされたDubスタイルの曲です。
RUNAWAY GIRLU Roy

U-Royの名で知られているEwart Beckfordは、1962年から活動するジャマイカのヴォーカリストで、レゲエ・トースティングのパイオニアと言われています。
このトラックは1975年にリリースされたアルバム「Dread in a Babylon」に収録されています。
奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(31〜40)
High Than the SunPrimal Scream

Primal Scream(プライマルスクリーム)は、1982年に、スコットランドのグラスゴーで結成されたロックバンドです。
1991年にリリースされたHouse, Dub, Downtempo, Indie RockスタイルのアルバムScreamadelicaは、ダンスミュージックとロックとの可能性を広げた代表作でもあり、1992年に第1回目のMercury Music Prizeでマーキュリー賞を受賞しています。
High Than the SunはScreamadelicaのアルバムからのDubスタイルの1曲となっています。
Give Thanks & PraiseJohnny Clark

Johnny Clarke(ジョニークラーク)は、1955年生まれ、ジャマイカ・キングストン出身のレゲエシンガーです。
1973年にClancy Ecclesのプロデュースで、シングルをリリースし、1974年よりBunny Lee Productionで多くの名曲を残しています。
1985年よりロンドンへ移住し、2枚アルバムをAriwaレーベルからリリース、ルールロックのボーカルとして活躍しています。
Gibe Thanksは、1985年にAriwaレーベルよりリリースした同タイトルからのDub, Roots Reggaeスタイルのアルバム収録曲で、プロデューサーはMad Professorです。
Rocky Shores from a Birds EyeDESTROY BABYLON
2001年にマサチューセッツ州ボストンで結成されたバンド、Destroy Babylon。
彼らのサウンドはポストパンクやダブ、ジャマイカのバッキング・バンドなど、幅広いジャンルの影響を受けています。
このトラックは2006年にリリースされたアルバム「Oligopuzzled」に収録されています。
Song Of LifeLeftfield

Leftfield(レフトフィールド)は、1990年にイギリス・ロンドンでポールデイリーとニールバーンズによって結成されたテクノユニットです。
Techno, House, Reggae, Dub, Hiphop, Breakbeatsなど幅広いスタイルで人気を集めました。
2002年にメンバーがそれぞれソロプロジェクトに専念するため、解散しましたが、2010年に再結成し、2015年に16年ぶりのオリジナルアルバムが発売されています。
Song Of Lifeは1992年にリリースされたHouse, Dubスタイルのシングルです。
Smiling DubJah Shaka

Jah Shaka(ジャーシャカ)は、1950年代後半、ジャマイカ・クラレンドン教区生まれのイギリスのレゲエミュージシャン、サウンドマンです。
8歳の頃にイギリスへ渡り、1960年代末よりイギリスでレゲエのサウンドシステムをスタートし、1980年代頃からミュージシャンとしての楽曲制作を始めています。
シャカというネーミングは、18世紀のズールー族の王、シャカズールーに由来しています。
ジャマイカとは異なるUKルーツのジャンルのロックレゲエの道筋を作った人物とされています。
ベースメントジャックスなどにも影響を与えています。
Smiling DubはFar I ship dubのアルバムからの楽曲です。






