RAG MusicReggae
おすすめのレゲエ
search

奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚

ダブという音楽ジャンルを知っている方は、レコードショップに足しげく通っているような、かなりの音楽好きではないかと思われます。

レゲエから派生したジャンルではありますが、音楽制作の手法でもあり、その世界はあまりにもディープで奥深いものがあるのですね。

本稿は、初心者にもオススメの定番の名盤を中心としながらも、本場ジャマイカのルーツ・ダブからUKダブ、ポスト・パンクやニューウェーブといったダブの影響を感じさせる作品にも目を向けたラインアップでお届けする記事となっております。

日ごろはロックを中心に聴いているという方でも楽しめる内容となっておりますから、ぜひご覧ください!

奥深いDUBの魅力~オススメの名盤・人気の1枚(41〜50)

Hard Times & DubPablo Gad

Pablo Gad – Hard Times & Hard Times dub (1980)
Hard Times & DubPablo Gad

Pablo Gad(パブロガッド)は、ジャマイカ出身のUKルーツレゲエシンガー&ソングライターです。

1974年よりイギリスへ渡り、1970年代後半から活動をスタート、現在に至るまで活躍しており、UKルーツやニュールーツのファンから人気の人物です。

Hard Times、Trafalgar Squareなどが代表曲で、Hard Times&Dubは、1980年リリースのナンバーです。

The Untitled Song340ml

モザンビーグのマプトで2000年に結成され、現在はヨハネスブルグを拠点に活動する340mlは、アフリカン・ミュージック・グループです。

ダブやジャズ、スカ、レゲエ、アフロジャズなどさまざまな要素を取り入れたサウンドを特徴としています。

Blackboard Jungle Dub ( Ver. 1 )Lee Perry and The Upsetters

Lee Perry and The Upsetters – Black board Jungle Dub – 01 – Original Jungle Dub
Blackboard Jungle Dub ( Ver. 1 )Lee Perry and The Upsetters

DUBを知るために欠かせない楽曲といえば、こちらの『Blackboard Jungle Dub ( Ver. 1 )』ではないでしょうか。

本作はDUBの生みの親として知られる、リー・ペリーさんの名曲として知られています。

一般的なレゲエDUBとは異なり、本作はオリジナルのダブという変わった曲です。

同名のアルバムは世界で初めてのレゲエDUBとして知られており、後のリー・ペリーさんの楽曲と比べても、既にDUBとして感性されているという、圧倒的な音楽性が秘められています。

Dub Masterdennis bovell

1968年から活動する、レゲエのギタリストでベースプレイヤー兼プロデュサーのDennis Bovell。

彼はイギリスのレゲエ・バンドのMatumbiのメンバーであり、また、Blackbeard名義でのダブ・レゲエ・トラックのリリースでも知られています。

このトラックは1986年にリリースされました。

Dub LarkingHorace Andy

Horace Andy(ホレスアンディ)は、1951年生まれ、ジャマイカ・キングストン出身のレゲエシンガーで、ファルセットボイスが特徴的です。

少年時代より、音楽活動をスタートし、1969年にスタジオワンよりアルバム Skylarkingをリリースし、Mr.Bassie, Girl A love you, Got To Be Sureなどのヒット曲が生まれています。

1990年にイギリスへ移住し、Massive Attackの1stアルバム Blue Lineや1994年のProtectionに参加し、ヒットに貢献しています。

Dub Larkingは、Horace Andy Dub Box Rare Dubs 1973-1976からのアルバム収録曲で、SkylarkingのDub Ver.です。

Genius of LoveTom Tom Club

Tom Tom Club(トムトムクラブ)は、1981年に結成された、アメリカ・ニューヨーク出身のニューウェーブユニットです。

トーキングヘッズのオリジナルメンバーズでリズムを担当していたティナフェイマスと、クリスフランツ夫妻にによるプロジェクトとしてスタートし、デビューシングルのWordy Rappinghoodと2ndシングルのGenius of LoveがHot Dance Club Playチャートの1位を記録しています。

Genius of Loveは、1981年にリリースされた同タイトルのDub, Synth-pop, DiscoスタイルのアルバムTom Tom Clubからの収録曲です。

Walkey Walk Tall10 Foot Ganja Plant

10 Ft Ganja Plantは、1999年にマサチューセッツ州ボストンで結成された、ルーツ&ダブ・レゲエ・グループです。

このトラックは2曲のボーナス・トラックを含めて2007年に再リリースされた、ファースト・アルバム「Presents」に収録されています。