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ダブ音楽の深い世界。レゲエから生まれた音の魔法を体感できる名盤たち

レゲエ音楽の変革期に生まれた「ダブ」は、音響技術とジャマイカ独自のサウンドが融合した特別なジャンルとして、世界中の音楽シーンに多大な影響を与えてきました。

エコーやリバーブを効果的に用いた空間的な音作りと、重低音が生み出す独特の浮遊感は、現代の電子音楽にも脈々と受け継がれています。

音の実験場として進化を続けるダブミュージックの魅力に、あなたも今日から浸ってみませんか?

ダブ音楽の深い世界。レゲエから生まれた音の魔法を体感できる名盤たち(1〜10)

One Million Man DubJah Shaka & Mad Professor

UKダブシーンを象徴する二人の巨匠、英国で活動するジャハ・シャカさんとマッド・プロフェッサーさんが本格的に手を組んだ名盤『New Decade of Dub』。

このアルバムに収められた本作は、地鳴りのような重低音と空間を切り裂くエフェクトが絡み合う、まさに音の魔法と呼ぶにふさわしい一曲です。

歌詞はなくとも、断片的な声からは社会への強いメッセージが感じられ、聴く者を精神的な旅へと誘います。

1996年1月に公開されたこの作品は、二人の個性が高次元で融合したサウンドシステム・クラシック。

日常を離れて音楽の世界に深く沈みたい夜に、部屋を暗くして大音量で聴いてみてはいかがですか?

体の芯まで震わせるサウンドに身を委ねれば、新しい感覚の扉が開くかもしれませんね。

Scientist Rids the World of the Evil Curse of the VampiresScientist

Scientist ‎– Scientist Rids The World Of The Evil Curse Of The Vampires
Scientist Rids the World of the Evil Curse of the VampiresScientist

ミキシング卓を武器に、吸血鬼やゾンビと戦うヒーローがいるのをご存じですか?

ジャマイカ出身の音の魔術師、サイエンティストさんが1981年6月に手がけた名盤『Scientist Rids the World of the Evil Curse of the Vampires』は、そんな奇想天外な物語を体験できる作品です!

ヘンリー・ジュンジョ・ロウズさんがプロデュースし、ルーツ・ラディックスが奏でる骨太なリズムに、サイエンティストさんがかける深いエコーやリバーブは、まるで怪しい呪文のようですよね。

本作は人気ゲーム『Grand Theft Auto III』でも使用され、その世界観をより多くの人に知らしめました。

ホラー映画のようなスリルを音で味わいたい、そんな方はこの怪しくも刺激的な音響実験に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

East of the River NileAugustus Pablo

AUGUSTUS PABLO – East Of The River Nile [1977]
East of the River NileAugustus Pablo

深い音の世界にどっぷりと浸りたい!

そんな方にオススメしたいのが、ジャマイカ出身の音楽家オーガスタス・パブロさんの代表作です。

本作は、彼が奏でるメロディカのどこか物憂げな旋律と、伝説的エンジニア、キング・タビーさんによる深いエコーが融合したダブの金字塔。

1977年に制作されたインストゥルメンタル作品で、言葉がないからこそ、聴き手の心に直接響く祈りのような趣があります。

2002年の再発盤がBillboardのレゲエ・アルバムチャートで13位を記録した事実も、その普遍的な魅力を物語っています。

日常から離れ、音の宇宙遊泳を楽しみたい夜にじっくり耳を傾けてみてはいかがですか?

ダブ音楽の深い世界。レゲエから生まれた音の魔法を体感できる名盤たち(11〜20)

Dub I Can FeelKing Tubby

ダブ音楽の伝説的な作品が、あなたの心を鷲掴みにします。

独特の低音が心地よく響くリズムと、耳に残るメロディが見事に組み合わさっている本作。

1975年にリリースされたアルバム『The Roots Of Dub』に収録されたこの楽曲は、ジャマイカのダンスホールを席巻したサウンドシステムミュージックの本質を捉えています。

キング・タビーさんのプロデュース力が光る本作は、まさにダブのエッセンスを体感できると言えます。

ジャマイカを代表する音楽プロデューサーによるこの名盤は、ダブ音楽を深く知りたいと思う方に大変興味深い楽曲です。

プレイリストに加えることで、ダブ音楽の世界を毎日楽しく楽しめることでしょう。

Eat The Meek (Dub Mix)NOFX

1983年にカリフォルニア州ロサンゼルスで結成された、パンク・ロック・バンドのノーエフエックスによるトラック。

1997年にリリースされた7枚目のアルバム「So Long and Thanks for All the Shoes」に収録されています。

このバージョンはダブ・リミックスです。

Ciuleandra (Dub Remix)Maria Tanase

1935年から1963年まで活動をしていたルーマニのシンガーで女優のマリア・タナセさんによるトラック。

2001年にリリースされたアルバムのタイトル・トラックです。

このダブ・リミックス・バージョンの他にドラムンダブ・バージョンなど、数多くリミックスされています。

Zion’s BloodLee Perry and The Upsetters

Lee Perry and The Upsetters – Super Ape – 01 – Zion’s Blood
Zion's BloodLee Perry and The Upsetters

レゲエDUBの生みの親、リー・ペリーさん。

レゲエに詳しい方なら誰でも彼を知っているかと思います。

そんなリー・ペリーさんの作品のなかでも、至高の1曲として知られているのが、こちらの『Zion’s Blood』。

本作はリー・ペリーの名盤『Super Ape』の1曲目です。

『Blackboard Jungle Dub』の段階で既に完成されたDUBを確立していたリー・ペリーさんですが、『Super Ape』はそれを超える作品として知られています。

レゲエDUBを深掘りしたい方は、ぜひチェックしてみてください。