ダブ音楽の深い世界。レゲエから生まれた音の魔法を体感できる名盤たち
レゲエ音楽の変革期に生まれた「ダブ」は、音響技術とジャマイカ独自のサウンドが融合した特別なジャンルとして、世界中の音楽シーンに多大な影響を与えてきました。
エコーやリバーブを効果的に用いた空間的な音作りと、重低音が生み出す独特の浮遊感は、現代の電子音楽にも脈々と受け継がれています。
音の実験場として進化を続けるダブミュージックの魅力に、あなたも今日から浸ってみませんか?
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ダブ音楽の深い世界。レゲエから生まれた音の魔法を体感できる名盤たち(21〜30)
Chandelier (Hector Fonseca & Tommy Love Tribal Dub Mix)Sia

Siaによってもともと2014年にリリースされ、世界各国のチャートでTop10入りを果たしたトラック。
このバージョンはアメリカのハウス・ミュージックのDJであるHector Fonsecaと、ブラジルのハウス・ミュージックのDJのTommy Loveによるダブ・リミックスです。
Jump JumpBunny Wailer

ダブ音楽の魅力が詰まったこの楽曲は、重低音が心地よく響き、エコーやリバーブが空間を満たします。
グルーヴの奥深くへ誘われる非日常的な旅のような一曲です。
1984年にリリースされたシングルで、Bunny Wailerさんがプロデュース、アレンジ、演奏を担当。
1985年にリリースされたアルバム『Marketplace』にも収録されています。
リラックスしたい夜や、仲間との集まりのバックグラウンドミュージックとしてもぴったり。
本作には、ダブが持つ歴史的重厚さと同時に、新鮮な息吹も感じられるので、音楽ファンならば誰もが魅了されるに違いありません。
ダブ音楽の深い世界。レゲエから生まれた音の魔法を体感できる名盤たち(31〜40)
Rebel VibrationCREATION REBEL

独特のリズムと宇宙的なサウンドが融合した名盤『Rebel Vibrations』の収録曲です。
1979年にHitrunレーベルからリリースされたこの楽曲は、ジャマイカのドラマー、リンカーン「スタイル」スコットさんと英国のミュージシャンたちが織りなす妥協のないダブサウンドが魅力。
エイドリアン・シャーウッドさんのプロデュースによって生み出された「抑制されたリズムと音の空間」は、聴く人を魅了せずにはいられません。
ヘヴィなベースラインとエコー、リズミカルなドラムが織りなすグルーヴは、まるで音楽の深淵へ誘われるよう。
ダブミュージックの真髄を体感したい方にぜひおすすめの一曲です。
Sweat (David Guetta & Afrojack Dub Mix)Snoop Dogg

アメリカのHipHopアーティストであるSnoop Doggによって、もともと「Wet」のタイトルでリリースされたトラック。
このフランスのDJ David GuettaとオランダのDJ Afrojackによるダブ・リミックス・バージョン「Sweat」は、2011年にリリースされました。
MarabiAugustus Pablo

メロディカの魔術師として知られるAugustus Pabloさんが1973年にリリースしたインストゥルメンタル曲。
ルーツレゲエとダブの要素を巧みに融合させたサウンドは、まるで熱帯の夜空を漂うような幻想的な雰囲気を醸し出します。
1974年発売のアルバム『This Is…Augustus Pablo』に収録され、彼の代表作の一つとして高く評価されています。
心地よいリズムとエコー効果が織りなす空間に、メロディカの柔らかな音色が溶け込んでいく様は圧巻!
リラックスしたい時や、静かに物思いにふける時間に聴くのがおすすめです。
ヘッドフォンで聴けば、より深い音の世界に浸れますよ。
Space Oddity DubmixAdrian Sherwood

宇宙の神秘を音楽で表現した一曲。
Adrian Sherwoodさんのプロデュースによる本作は、ダブの魅力を存分に引き出しています。
重厚なベースラインとエコー、リバーブの見事な使用が、聴く者を広大な宇宙空間へと誘います。
2023年8月にリリースされた「On-U In Space」プロジェクトの一環として制作された本作。
Lee “Scratch” Perryの未発表ボーカルやDoug Wimbishのベース演奏が特徴的で、空間オーディオを意識した3Dダブサウンドが楽しめます。
ストレス解消や瞑想のお供に、また夜のドライブBGMとしてもぴったりな一曲。
ダブ音楽の奥深さを体感したい方にオススメです。
Here I ComeBARRINGTON LEVY

ジャマイカの音楽シーンを彩るバリントン・レヴィさんの代表曲。
1985年にリリースされた本作は、リズミカルなビートと印象的なボーカルが特徴です。
個人の強さと逆境を乗り越える決意を歌った歌詞は、多くのリスナーの心に響きました。
時を経て、シャギーやブラック・アイド・ピーズなど、様々なアーティストにサンプリングされる人気曲に。
2021年には、Netflixオリジナル映画『The Harder They Fall』のサウンドトラックにも起用されるなど、今なお色あせない魅力を放っています。
レゲエファンはもちろん、新しい音楽体験を求める方にもおすすめの1曲です。





