文部省唱歌・童謡・わらべうた。歌い継がれる日本のこころ
文部省唱歌は、明治時代から受け継がれてきた日本の心の原風景です。
「うみ」「さくらさくら」に込められた自然の美しさ、「うさぎとかめ」が教えてくれる努力の大切さ。
シンプルな旋律の中に豊かな情緒が息づき、世代を超えて愛され続けています。
親子で口ずさむたびに、私たちの心は優しさと温もりで満たされていきます。
文部省唱歌には、忘れかけていた大切な何かを思い出させる不思議な力があるのです。
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文部省唱歌・童謡・わらべうた。歌い継がれる日本のこころ(1〜20)
あんたがたどこさ

子どもたちがまりつきしながら自分の家についてお友達に教えてあげているのどかな風景。
熊本の田舎。
山の風景が頭に浮かんでくる歌。
ゆっくりとした曲調で、年配の方から小さな子どもまで誰にでも合わせられる歌です。
うさぎうさぎ

うさぎと月を題材にした童謡で十五夜の月をみて跳ねるうさぎの様を描いた歌です。
うさぎと月の関係性は有名な仏法説話のササジヤータカにまでさかのぼるとされています。
お団子をいただきながら子供の頃聴いた懐かしい歌です。
うさぎとかめ

うさぎとかめ、ひとめでどちらが勝つかわかるります。
しかし、最後まで聴いてみると自信過剰で油断してしまったうさぎ。
能力があまりなくても、まじめにこつこつ頑張る亀が最後には勝利したり成功する。
という教訓が歌ってある歌です。
うみ

海を題材にしている歌はいくつかありますが、その中でも特に短い歌の一つです。
短い曲ながら大きな海に対する子どもの素直な思い、果ては見たことがないよその国(海外)にまで広がり、子供の夢や希望を感じさせる歌です。
さくらさくら

日本人なら誰でも知っている桜の花ですが、単に桜の美しさを描いた歌ではなく、作られた昭和16年戦前の軍国主義の日本を美化している歌とも言われています。
軍人がさくらのように美しく咲いて日本国のため潔く散るということが奥に秘められています。
ずいずいずっころばし

昔ながらの手遊びの歌ですが、この歌が作られた背景には、昔大名行列が通る際に子供が前を横切ったりしないよう、無礼をしないように家の中に入って静かにしておくということを子どもに注意をうながすということがあったようです。