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文部省唱歌・童謡・わらべうた。歌い継がれる日本のこころ

文部省唱歌は、明治時代から受け継がれてきた日本の心の原風景です。

「うみ」「さくらさくら」に込められた自然の美しさ、「うさぎとかめ」が教えてくれる努力の大切さ。

シンプルな旋律の中に豊かな情緒が息づき、世代を超えて愛され続けています。

親子で口ずさむたびに、私たちの心は優しさと温もりで満たされていきます。

文部省唱歌には、忘れかけていた大切な何かを思い出させる不思議な力があるのです。

文部省唱歌・童謡・わらべうた。歌い継がれる日本のこころ(21〜40)

うれしいひなまつり

3月のひな祭りは女の子の成長を祝う大切な行事です。

両親に準備してもらったひな人形を自分で飾れるようになってきたら少し成長してきた証です。

ひしもちや白酒などをいただきながら健康をお祝いするひな祭りの歌です。

かもめの水兵さん

かもめの水兵さん(夏の童謡唱歌)
かもめの水兵さん

海にいたカモメの姿を見て水兵さんに見立てて子どもにわかりやすく説明した歌になっています。

歌詞を作った武内順子さんは親戚を見送りに海に来た時たくさんいたカモメをみて作ったと言われており後に海外交流を行った際に英語などほかの言語に訳したと言われています。

この道

この道|歌詞付き|日本の歌百選|この道はいつかきた道
この道

この道を作詞した北原白秋が北海道から母親の実家のある熊本県までの旅程を歌にしたためています。

白秋が育った熊本県柳川の情景は帰省の度に訪れており思い入れのある風景だったようで、晩年に母との思い出を振り返りながら懐かしい思いがあふれてくるような歌です。

鯉のぼり

鯉のぼりと言えば屋根より高い……を思い浮かべますが、いらかの波は今の子どもたちは知らないのではないかと思います。

さわやかな五月の空の描写、五月の花、橘などを思い浮かべながら空にたなびくこいのぼりを見る都会ではあまり見られない古き良き日本の風景を歌っています。

文部省唱歌・童謡・わらべうた。歌い継がれる日本のこころ(41〜60)

われは海の子作詞・作曲:文部省唱歌

海辺の粗末な家に住む少年の成長を描いた、日本の心を歌う名曲です。

自然と共に生きる人々の姿を、詩情豊かに表現しています。

1910年に文部省から発表され、以来100年以上にわたって日本人に親しまれてきました。

2007年には「日本の歌百選」にも選ばれるなど、今なお多くの人々に愛され続けています。

海の風景や香り、音を感じさせる歌詞は、聴く人の心に鮮やかに情景を描き出します。

本作は、学校の音楽の時間はもちろん、海辺での思い出づくりにもぴったり。

家族で海に出かけた際に口ずさんでみるのはいかがでしょうか?

expand_more歌詞を見る

荒城の月

童謡・唱歌 荒城の月 byうたこ
荒城の月

滝廉太郎の作曲の日本が誇る名曲です。

地上では豊かなもの貧しいものが土地を求めて戦争が起こり栄枯盛衰。

はかない世の中であるのに空にある月は今も変わらず荒れ果てた城を照らし当時の栄華を想像しているという歌です。