日本の唱歌・童謡・わらべうた|世代をこえて歌い継がれる心に響く名曲
子供の頃、家族や友達と一緒に歌った童謡やわらべうたを思い出すことはありませんか?
文部省唱歌をはじめとした懐かしい歌たちは、世代をこえて受け継がれてきた日本の宝物です。
でも、曲名は覚えていても歌詞が出てこなかったり、メロディはわかるのにタイトルが思い出せなかったりすることもあるのではないでしょうか。
この記事では、誰もが一度は耳にしたことのある唱歌や童謡、わらべうたを幅広くご紹介します。
懐かしい歌声に耳を傾けながら、大切な人と一緒に口ずさんでみてくださいね。
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日本の唱歌・童謡・わらべうた|世代をこえて歌い継がれる心に響く名曲(41〜50)
すずめの学校

大正期に活躍した作曲家、弘田龍太郎さんと詩人、清水かつらさんのコンビによる童謡です。
1921年12月に作曲され、翌1922年に児童向け雑誌『少女号』2月号で公開されました。
スズメたちが先生のもとで輪になって鳴き声をそろえる学校の様子を描いています。
「チイチイパッパ」という擬音が繰り返され、子どもでも覚えやすいリズミカルな構成が魅力です。
日本コロムビアの3枚組企画アルバム『決定盤 こころの童謡 想い出の愛唱歌100選』をはじめ、数多くのコンピレーションに収録されてきました。
幼い頃を懐かしむ方や、お子さんと一緒に歌いたい方にオススメの1曲です。
おおなみこなみ

長縄跳びやリトミックの定番曲として位置づけられ、縄を左右に大きく揺らして波の動きを表現する動作とともに楽しめる本作。
歌いながら体を動かすことで、自然とリズム感や協調性が養われます。
子供たちの音楽教育や情操教育の現場でも活用され、教育芸術社の小学校音楽教科書『小学生のおんがく1』にも掲載されています。
子供の頃に、この曲を口ずさみながらみんなで大縄跳びを楽しんだ方も多いのではないでしょうか?
地域によって歌詞が異なるようなので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
汽車ぽっぽ

汽車に乗りながら両側に流れゆく風景を歌った楽しい歌であるが、作られたのは戦前の昭和12年、当時は兵隊さんの汽車という題で世に出ています。
蒸気機関車に乗って戦場に出かける兵隊さんを見送るための歌であると言われています。
馬のシッポ ぶたのシッポ作詞:阿部日登美/作曲:山本直純

1983年8月、NHK『みんなのうた』で放送されたこの曲は、馬とぶたのしっぽを題材にしたユーモラスな童謡です。
作詞の阿部日登美さんと作曲の山本直純さんのコンビによる本作は、NHK『こどものうた』作詞作曲コンクールの優秀曲に選ばれました。
気になる女の子の前でついついからかってしまう男の子の恋心を、動物のしっぽに例えて描いたストーリーは微笑ましく、おさげ髪を引っ張りたくなるような幼い気持ちが愛らしく表現されています。
坂本九さんとNHK東京児童合唱団による歌唱で親しまれ、2010年と2015年には再放送もされました。
田中星児さんをはじめ、さまざまな歌手によるカバーも存在し、幼稚園や保育園での合唱でも広く歌われています。
軽快なメロディと覚えやすいリフレインは、親子で一緒に歌うのにぴったりですよ。
リズム遊びのこうま文部省唱歌

「はいしい はいしい」という掛け声とともに子馬が元気に進んでいく様子を描いた唱歌で、明治43年の7月に文部省が編集した『尋常小学読本唱歌』に収録されました。
山道も坂道もぐんぐん進む子馬の足音を、均等な拍子とリズムで表現しているのが特徴です。
現在は保育やリトミックの場面で「リズム遊び」として活用されており、子供たちがピアノの音に合わせて歩いたり走ったり止まったりする活動に最適です。
音の高さや速さの変化を体の動きで表現できるので、集団での運動遊びや親子のふれあい時間にぴったり。
馬の足取りをまねしながら、楽しくリズム感を育てていける一曲です。
めんこい仔馬作詞:サトウ ハチロー/作曲:仁木 他喜雄

仔馬と子どもの暮らしを温かく描きながら、時代の影が忍び込む不思議な切なさを持つ1曲です。
濡れた仔馬のたてがみを乾かし、一緒に走り、やがて別れを迎える。
そんな情景がリズミカルな掛け声とともに展開していきます。
作詞を手がけたサトウハチローさんは童謡から歌謡曲まで幅広く活躍し、作曲の仁木他喜雄さんは映画音楽でも知られる実力派です。
本作は1940年12月に発売され、翌1941年1月にNHKの『国民歌謡』で全国放送されました。
映画『馬』とも関わりが深く、のちにアニメ映画でも取り上げられるなど長く愛されてきました。
親子で歌えば昔の暮らしに思いを馳せられ、保育の現場では仔馬の動きを真似る遊びとしても楽しめますよ。
庭の千草作詞:里見義 (訳詞)/ 作曲:アイルランド民謡

アイルランド民謡をもとに、作詞家の里見義さんが手がけた明治時代から歌い継がれる唱歌です。
秋の庭で草花が枯れてゆく寂しさと、霜にも負けず美しく咲く菊の花に、孤独に耐えながら気高く生きる姿を重ねた歌詞が胸を打ちます。
この楽曲は、1884年6月に文部省の『小学唱歌集 第三編』で公開された作品で、後年には菅原洋一さんやレインブックもカバーしています。
秋の夜長、静かに物思いにふけりたいときに聴くのはいかがでしょうか。
本作の持つ、もの悲しさの中にある力強いメッセージが、移りゆく季節に感じる切ない心にそっと寄り添ってくれるでしょう。
どこか懐かしく、美しい旋律に心癒やされるはずです。
うさぎとかめ

うさぎとかめ、ひとめでどちらが勝つかわかるります。
しかし、最後まで聴いてみると自信過剰で油断してしまったうさぎ。
能力があまりなくても、まじめにこつこつ頑張る亀が最後には勝利したり成功する。
という教訓が歌ってある歌です。
とおりゃんせわらべうた

江戸時代から歌い継がれる日本のわらべうたで、神奈川県川崎市の川崎大師参道で歌われていたとされる歌です。
鬼役の2人が手をつないで門を作り、みんなで歌いながら間をすり抜けていく遊びで親しまれてきました。
歌詞には子供の7つの祝いでお札を納めに参る内容が込められ、神聖な場所への畏怖の念も表現されています。
幼い頃に近所で集まって遊んだ記憶をお持ちの方や、横断歩道の信号機から流れるメロディでご存知の方にとって、懐かしさを感じながら歌える1曲といえるでしょう。
かもめの水兵さん

海にいたカモメの姿を見て水兵さんに見立てて子どもにわかりやすく説明した歌になっています。
歌詞を作った武内順子さんは親戚を見送りに海に来た時たくさんいたカモメをみて作ったと言われており後に海外交流を行った際に英語などほかの言語に訳したと言われています。


