【沖縄の伝統芸能】エイサーの定番曲、踊りたくなる歌特集
沖縄の夏の風物詩である伝統的なエイサーにおすすめな、踊りたくなる曲や定番曲を紹介していきます。
お盆に祖先の霊を送迎するために踊られたのが始まりとされ、今では沖縄以外でもイベントが開催されています。
どの曲も沖縄の風土や人柄が表れたような、明るく楽しい気持ちにさせてくれるんですね。
エイサーでの選曲はもちろん、そういった場面によくなじむ、力強く晴れやかな沖縄の歌をじっくりと楽しみたいときにもぜひ聴いてみてください。
- 【エイサー】運動会にもおすすめの定番曲・人気曲を一挙紹介!
- 沖縄方言うちなーぐちの名曲
- J-POPから民謡まで!人気&定番の沖縄ソング
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌&歌詞が心に染みる感動する曲
- 【人生の応援ソング】頑張るあなたにエールを届ける励ましの歌
- 【夏を盛り上げる】テンションが上がる元気な夏うたJ-POP特集!【2025】
- 熱い季節を彩る名曲!ゆとり世代の方におすすめしたい夏ソング
- 【戦争の歌】戦争の悲惨さ、愚かさを歌った名曲
- 【日本のお祭りソングを楽しもう!】祭りを歌った曲。祭りに関わる名曲
- 熱い季節を盛り上げてくれる!Z世代におすすめしたい夏ソング
- 【高齢者向け】人気の夏の歌。カラオケで盛り上がる選曲をご紹介
- 命の大切さを教えてくれる歌|生きることの素晴らしさを伝える名曲集
- 【琉球音楽】琉球の民謡・古典音楽
【沖縄の伝統芸能】エイサーの定番曲、踊りたくなる歌特集(1〜10)
安里屋ユンタ

数ある沖縄民謡の中でも、石垣島を始めとする八重山諸島の竹富島で古くから親しまれてきたのが『安里屋ユンタ』です。
「安里屋」は「あさど」と読み、ユンタというのは男女が交互に歌う労働歌のことを指します。
このユンタ自体が八重山諸島特有の民謡なので、この曲は沖縄の中でも同島の音楽を深く味わえる1曲となっているんですよ。
八重山諸島出身の方がいらっしゃるエイサーでは、ぜひこの曲をかけて一緒に盛り上がりたいですね!
海ヤカラー

沖縄民謡の『海ヤカラー』は、熱い男と女の恋愛を描いた、いわばラブソングなんです。
この歌は沖縄民謡の中では比較的シンプルな歌詞が魅力。
「恋人と過ごす時間に夢中になっていたら、いつのまにか夜が明けてしまった、内緒にしていた親にどうやって言い訳をしようか……」というこの歌のストーリーは、現代の私たちでも親近感がわいちゃいますね!
のびやかなメロディーもあいまって、エイサーで踊るための曲としてもピッタリですよ。
ミルクムナリ日出克

『ミルクムナリ』は、沖縄のミュージシャン、日出克さんが1993年にリリースした中毒性のあるリズムが魅力的な1曲なんです。
この歌は、昔から伝わってきたエイサー曲ではなく、後に人工的に作成した創作エイサーと呼ばれるジャンルの楽曲なんですよ。
ちなみに、この歌詞は竹富島出身の日出克さんにより、八重山方言で歌われているのも大きな特徴。
沖縄本島の人でもこの方言はわからないというほど、独特の響きをもった八重山方言にも注目してこの歌を聴いてみてくださいね!
【沖縄の伝統芸能】エイサーの定番曲、踊りたくなる歌特集(11〜20)
遊び庭前川守賢

沖縄民謡を専門にしている歌手、前川守賢さん。
彼が1988年にリリースした『遊び庭』は、軽快なリズムでとても聴きやすい1曲。
ちなみにタイトルは「あしびなー」と読むんですよ。
現代のポップスにも通じるような聴きやすいアレンジは、普段沖縄民謡を聴かない人にもオススメできそうですね。
沖縄のカラオケボックスでもこの曲は人気があるそうで、親しみやすい曲調が多くの人に愛されていることがわかります。
知名度が高いのでエイサーで踊るための曲としてもよさそうですよ!
エイサーの夜夏川りみ

2001年にリリースされた『涙そうそう』が大ヒットした、沖縄県石垣市出身の歌手、夏川りみさん。
彼女の『エイサーの夜』は、その名の通りエイサーをテーマにした曲。
聴いているだけでにぎやかな情景が浮かび上がってくるような、詩的な表現にあふれた歌詞がとっても魅力的なんです!
伝統的な沖縄民謡と比べると比較的新しい曲ですが、今ではエイサーで使われる機会も増えているそうですよ。
カラオケにも登録されているので、みんなで歌う機会があればぜひ挑戦してみてくださいね!
島唄THE BOOM

4人組のロックバンド、THE BOOM。
彼らの『島唄』は、沖縄の音階を積極的に取り入れた独特の曲調がクセになる1曲です。
1992年リリースの当初は『島唄 (ウチナーグチ・ヴァージョン)』という琉球方言で歌われていましたが、1993年に標準語バージョンである『島唄 (オリジナル・ヴァージョン)』として再アレンジされたんですよ。
広く知られているのは標準語のバージョンですが、エイサーで踊る時はウチナーグチ版の方を使うと、より深く現地の雰囲気が味わえるかもしれませんね。
ハイサイおじさん喜納昌吉 & チャンプルーズ

沖縄民謡にポップなアレンジをほどこした、ウチナーポップというジャンルのパイオニアとして知られる喜納昌吉さん。
彼が、同じくウチナーポップを演奏する女性で結成されたチャンプルーズとコラボした『ハイサイおじさん』はとてもユニークな曲なんです。
この歌は、とある少年と近所に住む年配男性とのやりとりを、コミカルに表現している歌詞が魅力。
また、アップテンポなロックンロール調のこの曲は、エイサーでかければ自然に体が動き出してしまいそうです!





