【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ
この記事では、高齢者の方の認知症予防になる脳トレを紹介します。
年齢を重ねると誰でも心配になるのが記憶力ですよね。
そんな方にオススメなのが、手軽におこなえる高齢者向けの脳トレです。
脳トレをおこなうことで、脳が活性化されて心身の健康にもつながります。
クイズ形式はもちろん、なぞなぞや四字熟語、中には体を動かしながらできる脳トレもあります。
自分に合う脳トレを見つけて、楽しみながらおこなってくださいね。
介護職の方で、脳トレアイデアを探している方はぜひチェックしてみてください。
【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ(31〜40)
指回し体操

両方の手の同じ指同士を、くっ付けて回していく指回し体操をご紹介します。
内科医の先生が考案された指体操で、認知機能の向上や速読力や計算力のアップなどの効果が期待できるそうですよ。
大脳が手や指を動かしたりコントロールする領域はなんと3分の1以上だそうです。
ですので、指を動かすだけで脳が刺激され活性化しますよ。
指を動かすのでおこなう前に、指の付け根を軽くもんでおくといいかもしれません。
指をくるくると回すといったシンプルな動きなので、ちょっとしたすき間時間にも取り入れられそうですね。
絵から漢字を連想するゲーム

絵を見て想像してみましょう!
絵から漢字を連想するゲームのアイデアをご紹介します。
認知症の予防としても人気のゲームなのだそうです。
たとえば、木が3つ並んだイラストを準備して、どんな漢字を表しているのか考えてみましょう。
答えは「森」ですよね。
このように、イラストを見て当てはまる漢字を答えるというシンプルで楽しいゲームですよ。
頭を使うので、答えがわかった時にはスッキリとした気持ちになりそうですよね!
ぜひ、取り組んでみてくださいね。
ナンバーコップ

わずかな準備でおこなえる脳トレ、ナンバーコップをご紹介します。
用意するものは画用紙と紙コップの2つだけ。
画用紙と紙コップには1から9までの数字を書き、画用紙下に置きましょう。
スタートの合図と同時に、画用紙の数字の紙に同じ数字が書かれた紙コップを置きましょう。
どの数字なのか、どこに置くのか、といった理解力と判断力、そして瞬発力が必要となるため、脳にはたくさんの刺激が送られます。
ゲームを楽しみながら認知機能の低下予防が期待できますよ。
2525体操

脳トレと転倒予防の効果にもつながる、指の体操をご紹介します。
「ニコニコニー」といいながら、2本と5本の指を立てていきますよ。
指を立てる間に手拍子を打ったり、左右の指それぞれで2と5を作ります。
いろいろな動きを混ぜることで、難易度が上がりますよね。
複数のことを考えることで、脳が活性化しますよ。
さらに、2つ3つのことを同時におこなうことで、転倒予防にもつながるそうです。
年齢を重ねると、笑うことも少なくなりますが、体操をとおして表情も豊かになりそうですね。
交互に数字数え

指の体操を取り入れている高齢施設や福祉施設は、多いのではないでしょうか?
指で数をかぞえる体操は、シンプルながらとても奥が深い体操だそうですよ。
片手はグーにしてもう片方で数字を言いながら同じ本数の指を立てます。
これを左右交互におこなっていきましょう。
慣れてきたら、間に手拍子や手をクロスさせるなどの動きを取り入れてみましょう。
難易度が上がります。
複数のことを同時におこなうことで、転倒予防にもつながるそうですよ。
【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ(41〜50)
尺取り虫脳トレ体操

指で尺取り虫のような動きをした、手遊びをして脳を活性化させましょう。
尺取り虫は、体を伸びたり縮めて移動させる特徴のある動きをしますよね。
その動きを、指で再現させて手遊びにしますよ。
両手の人差し指と親指の先をそれぞれ付けます。
そこから片方の親指を曲げて、もう片方の人差し指につけますよ。
これを親指に人差し指を曲げてくっつける動きも交互に加えて、続けてください。
その動きは、尺取虫のように見えますよね。
慣れないと指が反対の指に上手につきませんが、つけることをがんばることで脳が活性化するそうですよ。
左右違う形を描く脳トレ手遊び

左右で違う動きをすることって、日常生活ではめったにありませんよね。
そのため左右で違う動きをすると、慣れない動きが脳に刺激を与え、活性化につながるそうですよ。
そこで今回は、右手の指を動かして直角三角形を作り、左手の指を上下に動かしてみましょう。
シンプルな動きですが、意外に難易度が高めですよ。
右と左の指が同じ動きになってしまうことも。
ですが、考えておこなうことで脳は活性化します。
慣れていることをおこなっているときは、脳は活性化しないそうですよ。