【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ
この記事では、高齢者の方の認知症予防になる脳トレを紹介します。
年齢を重ねると誰でも心配になるのが記憶力ですよね。
そんな方にオススメなのが、手軽におこなえる高齢者向けの脳トレです。
脳トレをおこなうことで、脳が活性化されて心身の健康にもつながります。
クイズ形式はもちろん、なぞなぞや四字熟語、中には体を動かしながらできる脳トレもあります。
自分に合う脳トレを見つけて、楽しみながらおこなってくださいね。
介護職の方で、脳トレアイデアを探している方はぜひチェックしてみてください。
【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ(41〜50)
動物バトル

オリジナルのカードを作って遊んでみましょう!
まずはカードを6枚用意します。
使わないカードをリサイクルして使う場合はスリーブにカードと白い紙を入れて作るのがオススメです。
動物、乗り物など好きな題材を決めたらカードにはカードの名前、0から6までのパワーを示す数字、絵を描きます。
1人3枚ずつカードを持って2人で対戦します。
それぞれがカードを裏向きにして出し、同時にめくった際にパワーが大きい方が勝ちとなります。
3回バトルして2勝した方が勝ちというルールです。
オリジナルのカードを作る工程から楽しめそうですね。
ルールもシンプルで、少ないカードの枚数でも遊べるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】認知症予防になる!オススメの脳トレ(51〜60)
浦島太郎ゲーム

玉手箱には気を付けて!
浦島太郎のカードゲームを紹介します。
まず浦島太郎を18枚、乙姫と玉手箱を9枚ずつ、カメを18枚それぞれ用意します。
全て裏向きになるように重ねて置きます。
順番にカードを1枚ずつめくっていきましょう。
浦島太郎とカメが出たら1ポイント、玉手箱が出たら0ポイントで手持ちのカードは全て没収、乙姫が出たら1ポイントで、さらに没収されているカードをもらってカードを2枚引けますよ。
最後に持っているカードのポイントが多い人が勝ちというルールです。
どのカードが出るのかは全て運次第なのでカードゲームが苦手という方でも気軽に楽しめますよ!
ぜひ遊んでみてくださいね。
漢字パズル

想像性を高められる、漢字パズルを紹介します。
プリントした漢字を2分の1に切りましょう。
正しい漢字になる様に組み合わせていってくださいね。
慣れてきたら漢字を4分の1に切ってレベルを上げていくのも楽しそうですね。
プリントして切った漢字はラミネートして使うことで、繰り返し何度も使うえますよ。
漢字の形をイメージする力やパーツがどこにあるかなどを探す力が養われ頭の体操にもぴったりな楽しいゲームです!
制限時間を決めたり、チームを作って行うなど工夫することでさらに盛り上がるかもしれませんね。
鯖と鰆 同じ漢字のカードだけ取るゲーム

見る力を鍛えたいならこれ!
同じ漢字のカードだけを取るゲームを紹介します。
まず鯖と鰆のように似た漢字2文字をそれぞれが同じ枚数になるようにカードに書いていきます。
ゲームがスタートしたら一人は鯖のカードを、もう一人は鰆のカードを見つけてどんどん取っていきます。
先に全部のカードを集めた方が勝ちというルールです。
似た字形を瞬時に識別するので細かい視認能力がアップするのはもちろん、集中力や判断力の向上につながりそうですね!
いろいろな漢字や記号、絵を取り入れて作ってみてもおもしろいですよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
回想法レク 昭和初期の懐かしい昔の道具
回想法とは、テーマを決めて過去の記憶を呼び起こし、その当時の風景や環境、自分を見つめ直す心理療法の1つです。
当時を思い出すために、昔に使った道具の写真や動画、可能であれば実物を用意すると良いでしょう。
「この道具はこのようにして使った」「畑仕事が終わってから夜に使った」「うまく使えずに叱られた」など、使い方や使った時の時間帯や状況など、当時を詳細に思い出すことでさまざまな記憶を呼び起こします。
関連したエピソードが知れたり、ご本人も忘れていた思い出を思い出すこともあるかもしれませんよ。
継続しておこなうことで認知機能を改善する効果があるとされています。
50音で長い単語を作るゲーム

シンプルなのにおもしろい!
50音で単語を作るゲームを紹介します。
ルールは簡単!
50音のひらがなを書いたカードを用意し、50音順に並べます。
参加者は50音を使って単語を作り、単語に使った文字のカードはもらうことができます。
それを繰り返し、残った文字で単語が作れなくなったらゲーム終了となります。
最後にカードをたくさん持っていた人が勝ちというルールです。
限られた文字を使って言葉を考えるので脳トレにぴったりですね!
チーム戦にして仲間と一緒に言葉を考えても盛り上がりそうです。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
ひとつしかない文字は?

並べられた同じ言葉の中に、1文字だけ異なるものがあります。
それを探し出してください。
1つずつ確認するもよし、ふかんして見るもよし、お好みの方法でチャレンジしてみてくださいね。
文字と意味をしっかり覚えおくことで、違いを見つけやすくなりますし、覚える活動と違いを見分ける活動を同時におこなうことで脳へも良い刺激が送られます。
個人でも、グループでも簡単かつ楽しみながら脳トレをおこなえるため、高齢者施設のレクリエーションにもオススメです。