【高齢者向け】簡単!楽しい体幹トレーニング
体の頭と手足を除いた胴体を、体幹といいます。
最近は胴体を鍛える体幹トレーニングに人気があるそうですよ。
じつは高齢者の方にも体幹トレーニングは生活機能の向上などに役立つそうです。
そこで今回は「高齢者向けの簡単!体幹トレーニング」をご紹介します。
筋肉が細くなり、体を動かすことが難しい高齢者の方にも挑戦できる、簡単なトレーニングです。
体幹を鍛えることで、猫背などが改善され姿勢が安定し、転倒予防や内臓機能の向上にもつながりますよ。
ご紹介したトレーニングを参考にして、無理のないペースで取り入れてみてくださいね。
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【高齢者向け】簡単!楽しい体幹トレーニング(1〜10)
レクリエーションにも!新聞紙タワーで体幹と指先のトレーニング

遊びながら体幹トレーニングができる新聞紙タワーです!
ルールは、新聞紙を折りたたんで作った三角形の筒を積み上げるだけととってもシンプル。
椅子に座ったまま床に置くところから始めることで体幹筋が鍛えられ、上に積み上げるために背筋を伸ばすことで背筋の強化や姿勢の改善にも役立ちます。
ゴールは手が届くところまで、あるいは立ち上がれる場合は立った状態で新聞紙を積み上げられるところまでなど、体の状態に合わせて設定してみてくださいね。
タイムをはかってみんなで競争するのも楽しいですよ!
姿勢向上!体のバランスアップ体操

腹筋や背筋、くびれの筋肉をバランスよく鍛えていくことで、正しい姿勢やバランスの向上につながっていきます。
そんな体幹全体の筋肉をバランスよく鍛えていく、椅子に座っておこなう運動です。
正しい姿勢で椅子に座ることが重要で、筋肉にしっかりと力を加えていきましょう。
体をひねる動きや左右に傾ける動きをゆっくりと時間をかけておこない、どの筋肉を使っているかを実感しつつ進めていきます。
無理のない動かし方からはじめて、徐々に可動域を広げていくのがオススメですよ。
腰のくびれの筋肉トレーニングで猫背と腰痛予防

体幹の中でも重要なくびれの筋肉をしっかりと鍛えることで、猫背や腰痛などの予防につながっていきます。
そんなくびれの筋肉を鍛える、椅子を使って腰の筋肉をしっかりと回転させていく運動です。
足の開き方や手の角度を変えつつ、腰を回転させることを繰り返していくシンプルな運動ですが、正しい姿勢でおこなうことが何よりも大切です。
椅子を支えにして正しい姿勢でおこなって、筋肉にしっかりと力を入れていきましょう。
何度も繰り返しておこなうことで、筋肉を鍛えるだけでなく徐々に体をほぐすことにもつながる体操ですね。
【高齢者向け】簡単!楽しい体幹トレーニング(11〜20)
下腹部強化で転倒予防

背骨から股関節までをつなぐ、重要なインナーマッスルである腸腰筋。
体を支えたり足を上げたりする役割を果たす重要な筋肉を鍛える運動は、高齢者の方々の体感強化や健康維持に欠かせません!
やり方は、椅子やベッドに腰かけた状態で脚をなるべく高い位置まで上げるだけととっても簡単。
腹筋を意識しながら行い、体がグラグラする場合は両手をおしりの横についた状態で続けてみましょう。
脚が横に逃げないよう、正面で上げ下ろしするのを意識することで、より体幹に刺激が加わりますよ!
体幹リズム体操

リズムに合わせて楽しく体を動かす体幹リズム体操です!
椅子に腰かけて片方の脚を伸ばし、つま先を上げてスタンバイします。
その状態ですねを右手と左手で交互にタッチすれば、太もも裏とふくらはぎのストレッチに!
肩幅に脚を開いて座り、右手で左のすね、左手で右のすねをクロスするようにタッチする運動では、腹筋と背筋を鍛えることも可能です。
運動をダンス感覚で楽しめるよう、「1、2」と掛け声をかけたり音楽にあわせて動いたりして、リズミカルに行いましょう。
冷え性も改善!座って腹筋トレーニング

座ったまま無理なく腹筋を鍛えられるトレーニング!
腹筋を鍛えることには、姿勢やバランスの維持、さらには代謝アップによる冷え性改善など、さまざまなメリットがあります。
肩幅程度に脚を広げて椅子に腰かけて両手を広げ、右手で左のくるぶし、左手で右のくるぶしをタッチするように体をひねれば、腰のくびれ部分の筋力強化に!
背もたれにもたれて座面を手でつかみ、両足をそろえて上げ下げすれば、腹筋の前部分の強化につながります。
かなりおなかに効く運動ですので、無理しすぎないようできる範囲でチャレンジしてみましょう!
手足を使って簡単らくらくトレーニング

立った状態で手足を使って行う、簡単な体幹トレーニングです!
手はクロールの動き、脚はもも上げの動きを意識します。
片方の手を後ろから大きく回し、前にきたところで反対の脚を上げて膝にタッチします。
触った状態で1、2秒息を吐きながらグッと押し合い、終わったら力を抜いて脚を戻し、手を再び後ろに回します。
慣れてきたら、左右交互に繰り返してみましょう。
立ち姿勢がつらい場合や、片足立ちが安定しない場合は、もちろん椅子を使って構いません。
いずれの場合も、腹筋を意識しながら行ってみてくださいね。





