【高齢者向け】動いて楽しめるオススメのダンス
高齢者の方達にとって、ダンスを行うことはハードルが高いと感じがちですが、そんなことはありません。
最近ではデイサービスや高齢者施設でも、ダンスを取り入れたレクリエーションを行っています。
ダンスと言えば、社交ダンスにフォークダンスなどが思い浮かびますよね。
この記事では、高齢者の心身の状態にあったダンスレクリエーションをご紹介します。
座ってできるダンスや、介護現場で実際に行われているダンスレクなどを含め、高齢者のみなさんにオススメのダンスばかりを集めてみました。
ぜひ音楽に合わせてリズミカルなダンスを楽しんでくださいね。
【高齢者向け】動いて楽しめるオススメのダンス(21〜30)
足や関節に効くダンスプログラムSAM

『イージー・ドゥ・ダンササイズ』というダンスをレクチャーしてくれるDVDをご存じですか?
うわさによるとダンスボーカルグループTRFのDVDで1番売れたのがこの作品だとか。
そこで、TRFのメンバーでもあるSAMさんの動画を参考にいろいろ体を動かしてみましょう!
TRFの楽曲の『EZ DO DANCE』は胸や背中の上半身を鍛えるために、『survival dAnce~no no cry more~』はウエストや下腹部を鍛えるといったふうに、曲によって鍛えられる場所が違うんです。
「脚や関節が気になる方には……」と自分の気になるところに合わせられるのがいいですね。
りんごの唄並木路子

「音楽、うーん、普通かなあ」なライトなリスナーの方でも必ず知っている1曲。
もちろんご高齢者の方でこの曲を知らない方はいないでしょう。
日本の戦後ヒット曲第1号となった『リンゴの唄』は、どこか悲しいメロティーながらも聴けば力の湧いてくる不思議な楽曲です。
サトウハチローさんの作詞もいいんですよね。
ややゆったりめのテンポはダンス初心者でも簡単に体を動かせると思います。
立って踊っても、座って踊っても良しの、全ご高齢者にオススメの1曲です!
DynamiteBTS

大人気バラエティー番組『アメトーーク!』の「踊りたくない芸人」の回にも必ず取り上げられるBTSの大ヒット曲です楽曲です。
まずはこの番組のこの回を見て心をウキウキにしてから体を動かしていただけければと思います。
もちろん人気のある楽曲ですので老人会や敬老会の発表曲としてもOK!
キメのポーズなど、BTSをまねできる部分はそのまま引用して、難しいところは自分たちの踊れる範囲でカスタマイズしてくださいね。
明るい気持ちにさせてくれる曲ですので普段のエクササイズ用としてもオススメです。
マツケンサンバⅡ松平健

時代劇などでもおなじみの松平健さんの代表曲『マツケンサンバII』に合わせて体を動かしていきましょう。
軽やかなステップのイメージが強い曲ではありますが、体操としておこなう場合は楽しさやリズムに注目するのがオススメです。
左右に手を振るというシンプルな動作であっても、軽やかなリズムに合わせることで腕に力が込められます。
歌詞を参考にした振り付けと、首や腕などを伸ばす体操をうまく組み合わせることで、全身をバランスよく鍛えていける内容ですね。
ぐーちょきぱーてぃー

見ているだけでも元気になれそうな「グーチョキパー」体操をみんなで一緒に踊ってみませんか?
こちらの体操は立ちながらおこなっていますが、座ってでもできるので高齢者の心身の状態にあわせられます。
ところどころに動物や生き物が出てくるので、手足の動きでそれらを表現しています。
たとえばグーならゴリラ、チョキならカニなど、さまざまな伝え方が手のひらひとつでできちゃうんですね。
最後に深呼吸を忘れずに心身を整えましょう。