【高齢者向け】簡単にトライ。盛り上がるレクリエーション
高齢者施設やデイサービスを利用されている方にとって、盛り上がるレクリエーションは大切ですよね。
この記事では、みんなで一緒にチャレンジできるレクから、個々でも楽しめるレクをご紹介します。
簡単なルールを覚えるだけでトライできて、どれも盛り上がる内容のものばかりです。
じゃんけんリレーやボールボウリングなど、一見難しそうだと思っても、座ったままでもできるので安心してください。
また、レクリエーションを通して高齢者の方の心身の活性化につながるように、ぜひみんなでトライしてみてくださいね。
【高齢者向け】簡単にトライ。盛り上がるレクリエーション(141〜150)
しりとり

子供のころから慣れ親しんできた「しりとり」も認知症の方にオススメのレクリエーションです。
しりとりのいいところはモノを使わない、準備も必要のないといった手軽さにあります。
郊外へ出掛ける移動のバスの中、ちょっとした空き時間の埋め合わせなどに重宝すると思います。
また認知症のレベルに合わせて難易度を変えられる点もオススメポイントの1つです。
「3文字しばり」や「食べ物しばり」などカスタマイズは自由自在。
「50単語つなげられたらゴール」などの目標を設定してもいいですね。
じゃんけんボール送りゲーム

チーム対抗で盛り上がる、じゃんけんボール送りゲームを紹介します。
まずチームに分かれます。
そうしたらイスをそれぞれ1列に配置し、向かい合わせて座ります。
次に先頭の2人がボールを持ちじゃんけんをします。
そして勝った方は隣の人にボールをリレーする、というのを繰り返し先にボールを先頭の人まで戻したほうが勝ちという内容です。
どちらがリードしているのか目に見えてわかるので、白熱することでしょう。
また、頭と体を同時に動かせるのも魅力ですね。
のびのびセッティング!

目の前にラップの芯などの棒を立てて、そこに輪ゴムを伸ばしてはめていくだけのシンプルなゲームです。
制限時間内に、棒を倒さずにどれだけ輪ゴムがはめられたかを競う内容で、繊細な手の動きが重要ですね。
棒の太さや軽さを変えると、輪ゴムをどこまで伸ばすのか、はめる際の勢いなども変わってくるので、この部分で難易度を調整しましょう。
輪ゴムを徐々に縮めてやさしく棒にはめるという動きによって、集中力や力の入れ方に意識を向けてもらえるゲームですね。
【高齢者向け】簡単にトライ。盛り上がるレクリエーション(151〜160)
カラオケ

ちょっとした空き時間にも楽しめて、かつストレス発散になるのがカラオケです。
大きな声で歌うのには、他には代えがたい快感がありますよね。
1人で歌う「ヒトカラ」もいいですが、みんなでワイワイ盛り上がるのも楽しそうです。
それからカラオケの楽しみ方として、採点機能のある機種を利用するという方法もあります。
きっとカラオケに行くモチベーションになるはずです。
また、歌声を分析してくれるので、上達したい方にもピッタリですよ。
ゴムボールテーブルゲーム

イスに座ったままボール遊びを楽しめる「ゴムボールテーブルゲーム」!
テーブルを囲んで椅子に座り、ボールをバウンドさせて渡したり、1人飛ばして渡すなどのルールを設けて投げ返したり、卓球のように手でボールを押し出したりして、さまざまなルールで進めていきます。
さらに、ボールを増やして2つのボールを追いながら行えば、より効果的な体と脳のトレーニングになるでしょう。
きっと、童心に返ったように夢中で楽しんでくださるはず!
ゴルフゲーム

簡単で楽しめる紙コップの「ゴルフ」ゲームのご紹介です。
点数を書いた紙コップを床に寝かせて置き、ピンポン玉を転がして入れていきます。
紙コップに入ったピンポン玉の数で、勝敗を決めますよ。
ピンポン玉の得点を計算することで、脳トレにもつながります。
このゴルフは椅子に座ったままできるので、立つことが難しい高齢者の方にも参加していただけそうですね。
力を調節して、ピンポン玉を転がしていくので腕のリハビリにも役立ちますよ。
高齢者の方の中にはゴルフを楽しまれてきた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
ゴルフをしてきた思い出にも浸っていただけそうな、紙コップのゴルフですね。
スクイーズリレー

盛り上がった部分を指で押してへこませて遊ぶ「ポコポコスクイーズ」を使った、リレー形式のレクリエーションです。
用意されたスクイーズを押してすべてへこませたら、裏返して次の人にバトンタッチ。
より早く最後の人がへこませ終えたチームが勝利です!
スクイーズを少し離れたところに置いておき、障害物リレーのようにそこまで移動するのもよいですし、テーブルの前に座ったままスクイーズを隣に渡していくのもよいでしょう。
様子を見ながら、より安全に楽しめる方法を選んでくださいね。