【高齢者対象】運動初心者も行える簡単な運動プログラム集
65歳以上になってくると、強度を問わず毎日40分以上の身体活動をすることが推奨されています。
しかし、65歳以上の70%の方が推奨される運動量をこなせていないんです。
運動をしないと、健康寿命が短くなります。
そして、糖尿病や心臓病、ガン、うつなどの疾患にかかるリスクが上がります。
しかし、いきなり高強度の運動をはじめることも体にとって負担になりやすいでしょう。
今回は、運動初心者でも無理がなく行える運動プログラムをご紹介します。
いつまでも健康で楽しく生活するために、ぜひ参考にしてみてください。
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【高齢者対象】運動初心者も行える簡単な運動プログラム集(81〜90)
お手玉で握力アップ

指先の力をやさしく鍛えたいときにぴったりなのがこちらです。
やり方はとてもシンプルで、数個のお手玉を両手で握り、ひとつずつゆっくり落としていくというもの。
握ったり放したりする動作が、手のひらや指の筋肉を自然に刺激してくれますよ。
最初は数個ずつでも大丈夫。
慣れてきたら少しずつ個数を増やすことで、握る力や指先の動きがスムーズになり、日常生活で物をつかむ動作もラクになっていくでしょう。
手先の運動を楽しみながら、毎日の習慣に取り入れて、手の元気を長く保ってくださいね。
グーパー体操

このグーパー体操は、脳トレにピッタリ!
認知症予防にも役立つアイデアですよ。
まずはイスに座って、深呼吸とストレッチでリラックスしましょう。
そして両腕を体の前で伸ばし、右手でパー、左手でグーを作ります。
それをリズムに合わせて入れ替えてください。
次は足踏みを加えて同じように動きましょう。
さらに次は腕の動きをつけていきますよ。
徐々に難易度が上がっていくため、頭が混乱するかもしれませんが、自分ができるスピードでおこなってくださいね。
タオルで骨盤底筋ストレッチ

椅子に座って折ったタオルをお尻の下や膝の間に挟むだけで、骨盤底筋の場所を感じやすくなり、収縮やリラックスを意識しやすくなる運動です。
こちらの動画のように、タオルの感触があることで「どこに力を入れればいいか」が分かりやすいので、テレビを見ながらや日常の合間にも行えますよ。
呼吸に合わせてゆっくり締めて緩めることで筋肉が働きやすくなり、続けるうちに骨盤底の力がアップしていくのを感じられるかもしれません。
座るだけなので無理なく続けられ、日常生活の質の向上にもつながるのではないでしょうか。
タオルで骨盤底筋筋トレ

座ってできる、タオルを使った筋トレをご紹介します。
まずはイスに座って、タオルを筒状に丸めましょう。
そして縦向きにおしりの下に挟んでください。
ここから2つの動きで骨盤底筋を鍛えていきますよ。
1つ目は、タオルをおしりで10回挟みます。
2つ目は、挟んだまま10秒キープしますよ。
おしりを締める動きが重要ですので、しっかり意識しておこないましょう。
骨盤底筋を鍛えることは尿もれ予防や改善に役立ちます。
無理のない範囲で続け、スッキリ朝目覚められるようにがんばりましょう。
タオルを使った握力強化筋トレ

長方形の長いタオルをくるくる巻いて、巻物のようにしたら準備完了!
まずは、巻いたタオルの両端をそれぞれ両手で持って、3秒ずつぎゅーっと握る動きを10回程度繰り返します。
次は、同じ場所を持ったまま、片方の手をドアノブを回すようにひねってください。
これも左右10回ずつやってみましょう。
次に、ドアノブを動かすような動きを両手で同時におこないます。
このとき、脇をしっかりしめておこなうようにしてくださいね。
最後はタオルを置いて、座っているイスの両サイドを持って、お尻を浮かす動きをしましょう。
これらのトレーニングによって、握力だけでなく腕回りの筋力も鍛えられますよ!
ハンドグリッパーで握力トレーニング

握力を鍛えたり、向上させたりできるハンドグリッパーは、100円均一でも購入できる手軽なトレーニングアイテムです。
5秒間にぎって放すという動きを繰り返すことで、握力が鍛えられますよ。
繰り返ししっかりおこなうことで、握力の数値も上がります。
たくさん回数をおこなうと効果はありますが、無理におこなって手を傷めないように、最初は数回から始めるのがいいでしょう。
ハンドグリッパーは負荷の重さがさまざまあるので、高齢者の方の状態に合わせて選んでみてくださいね。
ボールを使った握力体操

両手にやわらかいボールをそれぞれ持っておこないます。
丸めたタオルでもOKですよ。
まずは、ボールを持つ力を強めたり、弱めたりします。
カウントの1、2でボールを強く握り、3で力をゆるめて持ちます。
完全に力をゆるめてボールを落とさないように、気をつけてくださいね。
慣れてきたら次はリズムに乗せて、ボールを持つ手を開いたり閉じたりします。
左は開く、右は閉じるという形で、リズムに乗せて交互に動きを変えて繰り返しましょう。
それぞれトレーディングをおこなった後はボールを置いて、手首をぷらぷら~と振ってクールダウンしてくださいね。
リハビリ機能訓練体操 立ち上がり動作改善編

立ち上がり動作の改善につながる、リハビリ機能訓練体操をおこないましょう。
スピードを徐々に速める足踏みから始め、次にセラバンドを膝関節の少し上につけて足踏みをおこないます。
そこからはセラバンドの位置を変えつつ、股開き、膝のばしと続けますよ。
そしてさらにつま先上げ、かかと上げをおこないましょう。
最後は深呼吸して完了です。
イスに座ったまま足腰の筋力を鍛えられるので、無理のない範囲でトライしてくださいね。
全身の健康体操

イスに座って全身くまなく動かせる健康体操をご紹介します。
最初は、固くなりやすい首と肩、手をほぐしていきますよ。
そして足腰をストレッチしてから、上半身を動かしましょう。
続いて下半身、最後は指先までしっかりと動かし、深呼吸して終了です。
この体操は筋肉や体幹を鍛えられるため、体力向上や転倒予防に効果的です。
痛みを感じたら無理をせず、できる範囲で1つずつ進めてくださいね。
30分ほどかけてゆっくりとおこないましょう。
初心者向け 座ってできる足の体操

歳を重ねると筋力が落ちていき、歩くのが困難になる場合も……。
そこで座ったまま足を鍛えられる、簡単な体操をご紹介しますね。
この体操で、歩行に重要な筋力、バランス力を身につけましょう。
歩行以外につまずきや転倒防止にも役立ちますよ。
膝を上げて下ろす、左右に開いて閉じる、足を前に出して戻すなど、動き自体はとても簡単です。
10回を目安に左右交互におこないましょう。
最後は深呼吸して体をリラックスさせてくださいね。
【高齢者対象】運動初心者も行える簡単な運動プログラム集(91〜100)
寝ながら骨盤底筋体操②側臥位

体が安定しやすく筋肉の感覚を感じ取りやすいトレーニング方法です。
まず横向きになり、膝をおなかの方へ近づけるように曲げてリラックスした姿勢をつくります。
自分の手で軽く抵抗をかけながら、息をゆっくり吐き出すタイミングでお尻の穴や下腹部を「ぎゅっ」と締めるように意識してみましょう。
骨盤底筋は骨盤の底で内臓を支え、尿や便の出入りにも関わる大切な筋肉で、こうした意識的な収縮を繰り返すことで働きが高まることが期待できます。
息を吸いながら力をゆるめ、同じ動きを左右10回ほど行うと、内ももやおなかの奥の筋肉とも協力して体幹が安定しますよ。
尿漏れ予防 座って出来る骨盤底筋エクササイズ

骨盤底筋というのは、膀胱を含む内臓を支えるハンモック状の筋肉群のことです。
排尿を制御するための重要な部分ですので、しっかりと鍛えて尿もれを予防しましょう。
この骨盤底筋エクササイズでは、イスに座ったまま、左右順番にお尻を上げて骨盤を動かしたり、膝を開閉、上下させたりしますよ。
どれも簡単な動きばかりですが、無理なく自分のペースでおこないましょう。
一度のエクササイズで効果はあまり分からないと思いますが、毎日続けることで効果が出てくると思います。
平行棒を使った立ち上がり訓練

リハビリ用の並行棒を使った立ち上がる訓練です。
両手でしっかりと棒を持ち、せーので立ち上がります。
そして10秒ほど立った状態をキープしましょう。
キープできたらゆっくりと座ってくださいね。
立ち上がる時に必ず支えがあるわけではないので、こうして立ったり座ったりを繰り返し訓練しましょう。
そうすることで足腰が鍛えられ、負担のかからない立ち上がり方への気づきにつながると思います。
並行棒はネットショップでも購入できますよ。
座ってできるリズム体操

昭和の名曲に合わせてリズム体操をおこないましょう。
まずはイスに座って、周囲に危ない物がないか確認してください。
そして音楽が流れ始めたら、両腕を大きくひらて伸ばしたり、足踏みしたりして、全身を動かしましょう。
指折り体操もあるので、体の先までしっかり使えますよ。
ただ体操するだけではつまらないという方も、自分が大好きな曲を聴きながらであれば楽しくおこなえるのではないでしょうか。
室内で座りながら、リズムに乗って体をほぐし、鍛えてくださいね。
座ってできる棒体操

作業療法士の方が考えた棒を使った体操です。
この体操はイスに座っておこないます。
棒の両端を持って腕を前に突き出し、腕を左右に振る。
腕を頭上に上げて体を左右に動かす。
他にもたくさんの動きがあり、筋力を鍛えるもの、腰や背中を伸ばしてストレッチできるもの、いろいろとありますよ。
肩こり改善、脳の活性化、瞬発力の向上など、さまざまな良い効果が見込めますので、よければトライしてみてくださいね。
すべておこなえない場合は、できる範囲で進めてOKです。
手の治療体操~指先の動きの獲得と認知機能の維持向上~

認知機能の維持もかなう、指先を動かす体操です。
ご紹介するのは、指の外転、MP間接屈曲、IP関節屈曲、母指内転、母指掌側外転、手関節の掌背屈、指の複合運動の7つ。
指を閉じたり開いたり、親指以外を根本から曲げて戻す、親指と他の指を順番にくっつけるなどの動きで、誰もが無理なくおこなえるでしょう。
手関節の掌背屈のみボールを使用するので、ご用意くださいね。
この体操を意識しておこなうことで、手の動き、指の柔軟性が高められますよ。
手指エクササイズ

指の痛みやこわばり、手の筋力の低下をやさしく改善する「手指エクササイズ」の紹介です。
まず、脇をしめて手のひらを上に向けたまま、腕をゆっくり内側に回します。
脇を開けたままだと肩に余計な負担がかかるので注意してくださいね。
次に、手を内側から外側へ広げ、手のひらを開いた状態で指先だけを曲げ伸ばしする動きで、指の筋肉や関節をしっかりほぐします。
普段は気づかない手の細かい筋肉を鍛えられ、握力や指先の動きをサポートしてくれますよ。
お箸やペンを使うときの安定感も増していくのもポイント。
ぜひ取り入れて、より快適な日常生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。
指の関節強化ストレッチ

高齢者によく症状が出る指の疾患といえば、ヘバーデン結節。
指の第一関節にコブができる疾患ですね。
遺伝的な要因や使いすぎが原因と言われており、指に痛みが出るため日常生活にも支障が出ます。
ここでご紹介するのは、指の関節を強化するストレッチです。
ヘバーデン結節の予防にもなりますので、指にこわばりや負担を感じている方はぜひ取り組んでみてください。
はじめに指がつながっている腕をマッサージします。
それから指を左右に開閉したり、1本ずつ動かしたりしてストレッチしていきますよ。
握力トレーニング

加齢と共に筋力が弱くなり、同時に握力も弱くなってきます。
そうなるとペットボトルが開けられなくなったり、重い荷物が持てなかったり、日常生活に支障が出てくるんですよね。
そこで簡単にできる握力トレーニングを日常に取り入れましょう。
最初は手をぎゅっと握るだけ、続いて動作は同じですが、開く方に力を入れておこないます。
その後も動作は変わらず、力の入れ具合やスピードを変えて進めていきますよ。
20秒間トレーニングして、10秒間休憩するというインターバルでおこないます。
新聞紙で簡単!握力強化トレーニング

新聞紙を見開き1枚分、もしくは半分サイズのものを1枚用意します。
まずはどちらかの手を前に出して、新聞紙の中央あたりを指先で持ち、片手の指と手首の力だけで新聞紙を小さく丸めます。
できたら新聞紙を広げて、もう片方の手で同じ作業をおこなってください。
同じ動きを今度は手を上に挙げた状態で、その後は後ろに回した状態でやってみましょう。
新聞紙は丸めるごとにやわらかくなるので、丸める作業は徐々に楽になります。
しかし、腕はいろんな方向に動かすことによってどんどん疲労がたまってくるので、無理のない範囲でやってみてくださいね。


