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【高齢者対象】運動初心者も行える簡単な運動プログラム集

65歳以上になってくると、強度を問わず毎日40分以上の身体活動をすることが推奨されています。

しかし、65歳以上の70%の方が推奨される運動量をこなせていないんです。

運動をしないと、健康寿命が短くなります。

そして、糖尿病や心臓病、ガン、うつなどの疾患にかかるリスクが上がります。

しかし、いきなり高強度の運動をはじめることも体にとって負担になりやすいでしょう。

今回は、運動初心者でも無理がなく行える運動プログラムをご紹介します。

いつまでも健康で楽しく生活するために、ぜひ参考にしてみてください。

【高齢者対象】運動初心者も行える簡単な運動プログラム集(21〜30)

1日20秒の背筋トレーニング

【肩こり・姿勢改善】1日20秒の背筋トレーニング!歩行時のつまずき改善など
1日20秒の背筋トレーニング

日常の何気ない時間は、無意識のうちに負荷が少ない姿勢を取ってしまうもので、気が付かないうちに背筋がおとろえている可能性もあり得ますよね。

そんな筋肉や姿勢に意識を向けるきっかけとしてもピッタリの、20秒という短い時間でできる背筋のトレーニングです。

やり方は両手を頭の上において両腕を広げ、胸を張るというシンプルなもので、この姿勢を正すだけの動きで背筋が鍛えられますよ。

背中が丸くなると効果も薄れてしまうので、姿勢を意識するのがなによりも大切ですよ。

壁を使った猫背予防の体操

猫背は楽な姿勢を求めて無意識のうちに徐々になっていくもので、正しい姿勢を思い出せば改善のきっかけにもなっていきますよね。

そんな正しい背中の形がどのようなものかを思い出しつつ、それを支えるようための筋肉を鍛えていくトレーニングです。

まずは壁に腕をつけてから一歩だけ後退、その体勢で上を見て屈伸することで、背中をしっかりと反らせるという手順ですね。

猫背の人にとっては反対の方向に力を加えることになるので、無理のない範囲で進めることを心がけましょう。

室内早歩き

【お家で早歩き】長距離歩くより手軽に体力を上げるお家ウォーキング #高齢者運動
室内早歩き

歩くことは健康にいいとされていて、実際に取り組んでいる高齢者の方もいらっしゃることでしょう。

ですが「屋外でのウオーキングはおっくうだな」と思う高齢者の方も。

屋外に出ることが難しい方や、体を動かすことが苦手な方も外でのウォーキングは難しいかもしれませんね。

そこで、室内でできる早歩きはいかがでしょうか?

足を後ろに振りながら足踏みをします。

腕を速めに振ると、下半身だけではなく上半身も鍛えられますよ。

後ろに足を振った際に、手て後ろにきた足をつかむ様に動かすと背筋も鍛えられるそうです。

気軽にできるので、ぜひ取り組んでみてくださいね。

体幹トレーニング

【シニア向けトレーニング】左右のふらつきを予防する体幹トレーニング
体幹トレーニング

歩いていて体が左右にふらつくなと感じる方、転倒の2文字がよぎり、怖い思いをされているのではないでしょうか。

そんな方にオススメのふらつきを予防する体幹トレーニングをご紹介します。

椅子に座りながら、テレビを見ながらでもおこなうことができますよ。

やり方は簡単です。

椅子に座り、両手を開いて体を傾けたら、反対側の足を上げます。

転ばないようにお尻でバランスをとりましょう。

10回おこないます。

腰に手を当てておこなうと、わき腹の筋肉が働いているのを感じられますよ。

使っている筋肉を意識しておこなうと効果も向上しますので、ぜひやってみてくださいね。

内転筋を使ったウォーキング

【最強の歩き方】健康寿命を伸ばすサボリ筋トレーニング ウォーキング編 内転筋を使ったウォーキング法
内転筋を使ったウォーキング

誰しも健康で長生きをしたいと思われることでしょうが、そのためには「歩き方が重要」であることをご存じの方は多くありません。

そこで今回は健康で長生きができるよう、歩き方の極意をご紹介いたします。

歩くことは、片足立ちの連続と言われています。

片足立ちの状態で、かかとから指先まで重心を移し、蹴り上げたら再びかかとから、と繰り返すことが「歩行」です。

かかとで地面を蹴ると、ももの内側の内転筋が働き、膝の安定を助けてくれます。

正しい姿勢を保ちながら、重心が移動していくさまを意識しておこなってみましょう。

室内ウォーキング運動

【60-70歳向け】無理して長距離歩くよりお家で楽しく室内ウォーキング運動(高齢者に最適10分1000歩)
室内ウォーキング運動

ウォーキングが体に良いのは皆さんご存じかと思いますが、実際に外に出るのはおっくうだ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回はご自宅で出来る室内ウォーキングをご紹介します。

全て30秒1セットでおこないますが、体調に合わせて無理しないようにしていきましょう。

足踏み、足踏みをしながら前後移動、左右への横移動、足踏みをしながらの蹴り上げ、とさまざまなステップを中心におこないます。

息が上がるくらいの負荷がかかると思いますが、可能であれば動きを止めずに続けてみてください。

有酸素運動になるため、ウォーキング効果が高まりますよ。

ぜひおこなってみてくださいね。

足首の柔軟体操

歩幅が狭くちょこちょこ歩きをスムーズに改善する足首の柔軟体操
足首の柔軟体操

歩く時に歩幅が狭く、ちょこちょこと足を出すように歩いている方は足首が固くなっているかもしれません。

そこで今回は足首周りを柔らかくするストレッチをご紹介します。

まずは机や椅子の背を使い、ふくらはぎを伸ばしていきましょう。

左右とも無理のないように、ゆっくりおこないます。

続いて足首です。

同じように椅子の背などにつかまったら、ふくらはぎを伸ばす要領でつま先を立てたら、横に倒します。

足首周りの筋肉が伸びているのが分かると思いますよ。

椅子に足を乗せ、車のアクセルを踏むように伸ばしても同様の効果が得られます。

足首を働かせるためには体を前後に動かしながら、つま先とかかとをしっかり動かして体を支える運動も大切です。

簡単な運動ですが、継続することで効果が期待できますよ。