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【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲

音楽は私たちにとってかかせないものですよね。

明るい曲を聴くと、不思議なことに気分が向上するなんて方も多いのではないでしょうか。

とくに高齢者施設などでは音楽療法を通して心身のリハビリをおこなっています。

高齢者の心身の状態にあわせた曲を選んで、レクリエーションなどに活用してみてくださいね。

今回紹介するのは、高齢者の方が聞きなじみのある音楽をたくさん集めてみました。

音楽療法で使用する曲に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

もくじ

【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(21〜40)

河内音頭

河内音頭(大阪府民謡)Kawachi Ondo(Japanese Folk Song)
河内音頭

盆踊りなどで知られる民謡の1つである『河内音頭』は、現在の大阪府南東部にあたる地域で歌われていた土着の音頭や民謡などが混ざり、アレンジされて出来上がったと言われています。

主に盆踊り歌として歌われることになるため、仏教との関連も深く、鎮魂歌の一面も併せ持っています。

そんな一地方で生まれた河内音頭ですが、1961年に出されたレコード『鉄砲節河内音頭』がミリオンセラーになり、日本のみならず海外まで名を広げることになりました。

ご年配の方でしたら、音を聞くだけでつい手が動いてしまうかもしれませんね。

星影のワルツ千昌夫

昭和41年に発売。

その2年後より徐々に日本各地の有線放送で火がつきはじめ、累計250万枚を売り上げた、千昌夫さん最大ヒット曲として知られる『星影のワルツ』。

愛する人と別れなければならなくなった切なさや、本心ではないのだけれど仕方がない……といった、後ろ髪を引かれる思いが男性目線で歌われています。

ゆったりとした三拍子のワルツのリズムは歌いやすく、高齢者施設でカラオケをおこなう場合にはその有名さもあいまって、多くの方が楽しめる一曲となるでしょう。

誰か故郷を想わざる島倉千代子

『誰か故郷を想わざる』は島倉千代子さんが歌う、懐かしの音楽です。

このメロディーは、心の奥深くに眠る大切な思い出を呼び覚ます力を持っています。

曲を聴けば、昔を思い出し、ふとした瞬間に青春の日々がよみがえるかもしれません。

そんな心温まる時間は、脳の活性化にも役立ちます。

ともに過ごした友や家族を思いながら、リズムに合わせて体を動かし、心地よいひとときを楽しんでみませんか。

やさしい歌声に耳を傾け、心身のリフレッシュにも最適ですよ。

川の流れのように美空ひばり

高齢者の方が聴きなじみのある美空ひばりさんの『川の流れのように』は、ゆったりとした旋律で、心に安らぎを与えてくれる素晴らしい曲です。

この曲には、人生の穏やかな流れや愛する人との大切な関係が描かれていて、聴くたびに多くの感情が湧き上がります。

音楽療法にとっても最適で、心身のリフレッシュに役立ちます。

歌詞が暗記しやすくリズムが穏やかなので、歌いながら体を優しく動かすのも良いでしょう。

みなさんもこの曲で、穏やかな時間を過ごしませんか?

雪椿小林幸子

小林幸子さんの『雪椿』は心に響く楽曲です。

出身地の新潟県に敬愛をこめたこの曲は、高齢者の方にもなじみ深いのではないでしょうか。

そんな『雪椿』は音楽療法にもぴったりです。

ゆったりとしたメロディに乗せて、高齢者の方が過去を思い出しながらリラックスできるでしょう。

歌詞の中にある女性の強さや潔さに、勇気をもらえる方も多いかもしれませんね。

そっと背中を押してくれるような小林幸子さんの歌声で、高齢者の方の心身に優しい時間を提供しましょう。

【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(41〜60)

東京ラプソディ藤山一郎

東京ラプソディー 昭和11年(唄:藤山一郎)昭和45年放送より  日本歌謡チャンネル
東京ラプソディ藤山一郎

『東京ラプソディ』は、高齢者の方にとっても親しみ深いメロディが心地よい楽曲です。

昭和の香り溢れる歌詞が、かつての東京の風景を美しく描き出しています。

この曲はアップテンポで、体操などのレクリエーションにも最適です。

必要に応じて、立っても座っても楽しめます。

手足を大胆に動かし、たくさんの人が笑顔で参加できる楽しい時間を提供します。

さあ、音楽に合わせて体を動かして、元気になりましょう。