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【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲

音楽は私たちにとってかかせないものですよね。

明るい曲を聴くと、不思議なことに気分が向上するなんて方も多いのではないでしょうか。

とくに高齢者施設などでは音楽療法を通して心身のリハビリをおこなっています。

高齢者の心身の状態にあわせた曲を選んで、レクリエーションなどに活用してみてくださいね。

今回紹介するのは、高齢者の方が聞きなじみのある音楽をたくさん集めてみました。

音楽療法で使用する曲に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(11〜20)

誰か故郷を想わざる島倉千代子

『誰か故郷を想わざる』は島倉千代子さんが歌う、懐かしの音楽です。

このメロディーは、心の奥深くに眠る大切な思い出を呼び覚ます力を持っています。

曲を聴けば、昔を思い出し、ふとした瞬間に青春の日々がよみがえるかもしれません。

そんな心温まる時間は、脳の活性化にも役立ちます。

ともに過ごした友や家族を思いながら、リズムに合わせて体を動かし、心地よいひとときを楽しんでみませんか。

やさしい歌声に耳を傾け、心身のリフレッシュにも最適ですよ。

チャンチキおけさ三波春夫

『チャンチキおけさ』は三波春夫さんが1957年に発表し、多くの方に親しまれてきた楽曲です。

暖かく、どこか懐かしいメロディは、多くの高齢者の方々にとっても思い出豊かな時を連想させるかもしれません。

優雅に、または勢い良く足を踏みしめながら、リズムを楽しむことで体の動きもスムーズになります。

もちろん、座ったままでも手をたたいたり、体を揺らしたりすることで、音楽の力を感じながら心身共にリフレッシュできるはずです。

みんなで集まって、三波春夫さんの深い声に耳を傾け、心地良い時間を共有してみましょう。

雪椿小林幸子

小林幸子さんの『雪椿』は心に響く楽曲です。

出身地の新潟県に敬愛をこめたこの曲は、高齢者の方にもなじみ深いのではないでしょうか。

そんな『雪椿』は音楽療法にもぴったりです。

ゆったりとしたメロディに乗せて、高齢者の方が過去を思い出しながらリラックスできるでしょう。

歌詞の中にある女性の強さや潔さに、勇気をもらえる方も多いかもしれませんね。

そっと背中を押してくれるような小林幸子さんの歌声で、高齢者の方の心身に優しい時間を提供しましょう。

東京ラプソディ藤山一郎

東京ラプソディー 昭和11年(唄:藤山一郎)昭和45年放送より  日本歌謡チャンネル
東京ラプソディ藤山一郎

『東京ラプソディ』は、高齢者の方にとっても親しみ深いメロディが心地よい楽曲です。

昭和の香り溢れる歌詞が、かつての東京の風景を美しく描き出しています。

この曲はアップテンポで、体操などのレクリエーションにも最適です。

必要に応じて、立っても座っても楽しめます。

手足を大胆に動かし、たくさんの人が笑顔で参加できる楽しい時間を提供します。

さあ、音楽に合わせて体を動かして、元気になりましょう。

おちゃらかほい

手遊び脳トレ おちゃらか じゃんけん体操 パート1 #面白い#脳トレ#楽しい#レク
おちゃらかほい

昔ながらの手遊び歌「おちゃらかほい」の歌詞に合わせて体を動かすことで、脳の刺激が得られる遊びに早変わりします。

例えば「せっせっせ」は背中に手をやり、「ヨイヨイヨイ」の部分では、右手は4、左手は1を表し、交互に表現するといった動作を加えることで、記憶力や注意力、判断力を同時に使うことにつながります。

こうした複数の動きを同時におこなう動きは、認知機能の低下予防に効果的です。

座ったままでもおこなえ、参加人数も選びません。

介護の現場でも導入しやすく、飽きずに続けられる脳トレのひとつです。

ももたろう

高齢者向け簡単歌体操【脳トレ・歌レクリエーション】ももたろうを歌いながらグーパー
ももたろう

歌って、体を動かして、楽しく笑える、そんな時間を使ってくれる手遊びのアイディア「桃太郎」をご紹介します。

懐かしいメロディに合わせ手を動かすだけなので、座ったままでも無理がなく参加でき、高齢者にも好評です。

言葉がなかなか出にくい方も、歌をきっかけに自然と表情がほぐれ会話の糸口に。

歌いながら左右の手のグーパーを入れ替えることで脳が刺激され、認知機能の低下防止にも効果が期待できます。

少人数でも、グループみんなでも一緒に楽しめ、交流の場としても活用されています。

簡単なのに奥が深い、そんな手遊びの力を再発見できるアイディアです。

【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(21〜30)

浜千鳥作詞:鹿島鳴秋/作曲:弘田龍太郎

青い月夜の浜辺で親を探して鳴く千鳥の姿を情緒豊かに描いた作品は、鹿島鳴秋さんと弘田龍太郎さんによって1919年に雑誌『少女号』新年号で初めて世に送り出されました。

波の国から生まれ出た濡れた翼の銀の色を持つ鳥が、親を尋ねて海を越え、月夜の国へと消えていく様子が詩的に表現されています。

この楽曲の背景には、鹿島鳴秋さんが早くに生き別れた両親を偲ぶ気持ちがあったとされ、親子の絆や別れの悲しみを象徴する深い内容となっています。

本作は童謡として分類されながらも抒情歌としても評価され、静かで穏やかな曲調が海辺の情景を美しく彩ります。

昔を懐かしみながら歌いたい方や、季節の移ろいを感じたいひとときにぴったりですね。