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【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲

音楽は私たちにとってかかせないものですよね。

明るい曲を聴くと、不思議なことに気分が向上するなんて方も多いのではないでしょうか。

とくに高齢者施設などでは音楽療法を通して心身のリハビリをおこなっています。

高齢者の心身の状態にあわせた曲を選んで、レクリエーションなどに活用してみてくださいね。

今回紹介するのは、高齢者の方が聞きなじみのある音楽をたくさん集めてみました。

音楽療法で使用する曲に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(21〜30)

山小屋の灯近江俊郎

戦後まもない1947年に米山正夫さんが作詞・作曲を手がけた名曲は、山の中にある小屋から漏れる温かな光を描いた心温まる楽曲です。

近江俊郎さんの優しく包み込むような歌声が、自然の美しさや人々の温もりを丁寧に表現していますね。

本作はNHKラジオ歌謡として放送され、戦後の混乱期に希望と癒やしを求める多くのリスナーの心に深く響きました。

穏やかで叙情的なメロディーには、歌謡曲の枠を超えてフォークソングの要素も感じられます。

山の風景や自然を愛する方、懐かしい故郷の思い出をお持ちの方にぜひ歌っていただきたい一曲ですよ。

朝はどこから岡本敦郎

清々しい朝の始まりを歌ったこの楽曲は、戦後復興期の希望に満ちた時代の空気を見事に表現した名作です。

岡本敦郎さんの温かみのある歌声が、新たな一日への期待と自然の美しさを優しく包み込んでいますね。

1950年代初頭に中田喜直さんが作曲し、横井弘さんが作詞を手がけたこの作品は、NHKラジオ「うたのえほん」のオープニングテーマとしても親しまれました。

明るく軽快なメロディは、施設でのレクリエーションや朝の体操の時間にぴったりです。

昔を懐かしみながら一緒に口ずさんでいただけることでしょう。

線路は続くよどこまでも

手遊び歌 線路は続くよどこまでも
線路は続くよどこまでも

リズムに合わせて楽しく体を動かせる手あそびうた「線路は続くよどこまでも」のアイディアをご紹介いたします。

向かい合った相手と、手のひらを合わせて交互にたたいたり、上下左右に動きを加えることで、単調にならず集中力や反射力が鍛えられます。

テンポを変えて早くしたり、ゆっくりにしてみてみたりとバリエーションをつけることで、飽きずに楽しめるのもポイントです。

手や腕の動きだけなので、座ったままでも参加できます。

向かい合っておこなうことで笑顔や会話も生まれやすく、交流の機会としてもオススメです。

茶色のこびん

『茶色のこびん』リズム手拍子にチャレンジ!
茶色のこびん

動作の工夫で楽しく脳と体を動かせる手あそびうた「茶色のこびん」をご紹介いたします。

リズムに合わせて手をたたく、休む、の基本の流れに始まり、途中からたたく頻度を変わることで集中力や反応力を刺激します。

慣れてきたら手の上げ下げを加えることで、腕や肩の運動にもつながり動きにリズム感がでてきます。

そして最後は足踏みを追加することで、全身を使った軽い運動へと広がります。

動作が少しずつ変化することで飽きにくく、座ったままでもできるため、介護の現場で盛り上がるレクリエーションとしてオススメです。

中島みゆき

『糸』ダイジェスト動画 / 中島みゆき 2020ラスト・ツアー「結果オーライ」初回盤特典(BD・DVD)より
糸中島みゆき

人と人との出会いを縦糸と横糸に例え、互いを温め合う関係を優しく描いた作品です。

中島みゆきさんの温かな歌声が、人生における絆の尊さを伝えています。

1992年にアルバム『EAST ASIA』に収録され、1998年にTBS系ドラマ『聖者の行進』の主題歌として使用されてからさらに広く親しまれるようになりました。

2016年と2017年には日本音楽著作権協会の著作権使用料分配額ランキングで年間1位を獲得。

2020年には本作をモチーフにした映画も公開され、世代を超えて愛されています。

思い出の品を大切にしまっておくように、心に残る曲として高齢者の方と一緒に聴きたい一曲です。

人生の素晴らしい出会いを振り返りながら、穏やかなひとときを過ごせることでしょう。

【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲

ふるさと 歌体操

高齢者向けのやさしい体操 秋の童謡【ふるさと】歌体操 座って出来る簡単なリズム体操! ご自宅や高齢者施設やデイサービスでも使える 健康体操 介護予防
ふるさと 歌体操

【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(21〜30)

明日があるさ坂本九

【歌詞付き】 明日があるさ – 坂本九
明日があるさ坂本九

前を向いて歩こうという前向きなメッセージを、明るく軽快なメロディで表現した楽曲で、坂本九さんの温かみのある歌声が印象的です。

うまくいかないことがあっても諦めない強さを、爽やかな声で元気いっぱいに歌い上げます。

1963年12月に販売されたシングルで、日本テレビのバラエティ番組の主題歌としても使用されました。

発売当時は80万枚以上を売り上げ、後に教育出版の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて愛され続けています。

本作は、懐かしい思い出と共に心が温まるひとときを過ごしたい高齢者の方におすすめです。

坂本九さんの優しい歌声に包まれながら、思い出に浸りながら一緒に口ずさんでいただけたら素敵ですね。