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【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲

音楽は私たちにとってかかせないものですよね。

明るい曲を聴くと、不思議なことに気分が向上するなんて方も多いのではないでしょうか。

とくに高齢者施設などでは音楽療法を通して心身のリハビリをおこなっています。

高齢者の心身の状態にあわせた曲を選んで、レクリエーションなどに活用してみてくださいね。

今回紹介するのは、高齢者の方が聞きなじみのある音楽をたくさん集めてみました。

音楽療法で使用する曲に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

もくじ

【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(1〜20)

見上げてごらん夜の星をNEW!坂本九

坂本九 見上げてごらん夜の星を(歌詞付き)
見上げてごらん夜の星をNEW!坂本九

夜空を見上げる歌として親しまれているこの楽曲は、困難に立ち向かう人々への温かいエールとして心に響きます。

永六輔さんの作詞、いずみたくさんの作曲による本作は、坂本九さんの包み込むような歌声で多くの方に愛され続けていますね。

1963年5月に発売されたシングルで、もとはミュージカルの主題歌として書かれました。

日本レコード大賞作曲賞を受賞した名曲でもあります。

夜間学校で学ぶ若者たちを励ます内容として生まれましたが、世代を超えて希望と勇気を与えてくれる一曲です。

施設でのレクリエーション時間に、皆さんで一緒に歌っていただくのにぴったりですね。

りんごの唄並木路子

りんごの唄 並木路子 昭和うた
りんごの唄並木路子

音楽の力で高齢者の方々の心身を癒やし、元気を与える『りんごの唄』。

この楽曲は、並木路子さんによって歌われた明るく懐かしいメロディが特徴です。

心に温かな光を灯すような甘酸っぱい歌詞は、高齢者の方にも喜ばれるでしょう。

また、ゆっくりとしたリズムが体にやさしい運動にもぴったり。

一緒に口ずさむことで、楽しいひとときを過ごせます。

歌いながら体を動かすことで、コミュニケーションと健康を同時にサポートする素晴らしい曲です。

丘を越えて藤山一郎

『丘を越えて』は、昭和の大ヒット曲であり藤山一郎さんが歌うこの曲は、心に染み渡るメロディと歌詞が魅力です。

豊かな自然を背景に希望を象徴する「丘を越えて」というフレーズは、聴いているだけで爽快感を感じさせ、新しいスタートをきっかけにする励みにもなります。

こんな時代を歩んでこられた高齢者の方にとって、きっと心にとって大切な曲でしょう。

ゆったりしたテンポで、ともに過ごす時間がより豊かなものになるはずです。

音楽に合わせ、思い出話に花を咲かせながら楽しく過ごしましょう。

明日があるさ坂本九

【歌詞付き】 明日があるさ – 坂本九
明日があるさ坂本九

前を向いて歩こうという前向きなメッセージを、明るく軽快なメロディで表現した楽曲で、坂本九さんの温かみのある歌声が印象的です。

うまくいかないことがあっても諦めない強さを、爽やかな声で元気いっぱいに歌い上げます。

1963年12月に販売されたシングルで、日本テレビのバラエティ番組の主題歌としても使用されました。

発売当時は80万枚以上を売り上げ、後に教育出版の音楽教科書にも掲載されるなど、世代を超えて愛され続けています。

本作は、懐かしい思い出と共に心が温まるひとときを過ごしたい高齢者の方におすすめです。

坂本九さんの優しい歌声に包まれながら、思い出に浸りながら一緒に口ずさんでいただけたら素敵ですね。

朝はどこからNEW!岡本敦郎

清々しい朝の始まりを歌ったこの楽曲は、戦後復興期の希望に満ちた時代の空気を見事に表現した名作です。

岡本敦郎さんの温かみのある歌声が、新たな一日への期待と自然の美しさを優しく包み込んでいますね。

1950年代初頭に中田喜直さんが作曲し、横井弘さんが作詞を手がけたこの作品は、NHKラジオ「うたのえほん」のオープニングテーマとしても親しまれました。

明るく軽快なメロディは、施設でのレクリエーションや朝の体操の時間にぴったりです。

昔を懐かしみながら一緒に口ずさんでいただけることでしょう。

山小屋の灯NEW!近江俊郎

戦後まもない1947年に米山正夫さんが作詞・作曲を手がけた名曲は、山の中にある小屋から漏れる温かな光を描いた心温まる楽曲です。

近江俊郎さんの優しく包み込むような歌声が、自然の美しさや人々の温もりを丁寧に表現していますね。

本作はNHKラジオ歌謡として放送され、戦後の混乱期に希望と癒やしを求める多くのリスナーの心に深く響きました。

穏やかで叙情的なメロディーには、歌謡曲の枠を超えてフォークソングの要素も感じられます。

山の風景や自然を愛する方、懐かしい故郷の思い出をお持ちの方にぜひ歌っていただきたい一曲ですよ。