【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲
音楽は私たちにとってかかせないものですよね。
明るい曲を聴くと、不思議なことに気分が向上するなんて方も多いのではないでしょうか。
とくに高齢者施設などでは音楽療法を通して心身のリハビリをおこなっています。
高齢者の心身の状態にあわせた曲を選んで、レクリエーションなどに活用してみてくださいね。
今回紹介するのは、高齢者の方が聞きなじみのある音楽をたくさん集めてみました。
音楽療法で使用する曲に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
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【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(41〜50)
大きな古時計

感動的な物語を綴った名曲で、祖父と古時計の深い絆が心に染みわたります。
ヘンリー・クレイ・ワークさんが1876年に、イギリスのホテルで出会った振り子時計から着想を得て誕生しました。
穏やかなメロディーと心温まる内容は、みんなで一緒に歌いたくなる魅力に満ちています。
発売当時にアメリカで楽譜が100万部の大ヒットを記録し、NHK「みんなのうた」での放送を経て、平井堅さんのカバーでも話題となりました。
2022年12月には映画化され、新たな注目を集めました。
みんなで集まる楽しい時間に最適な一曲です。
共に時を刻んだ時計への思いが、温かな気持ちと懐かしさを呼び起こしてくれます。
青い山脈藤山一郎

戦後の希望と新しい時代の息吹を美しく描いた名曲は、1949年に公開された同名映画の主題歌として、藤山一郎さんと奈良光枝さんによって歌われました。
大自然の美しさとともに、厳しい冬を越えて咲く花のように、明るい未来を切り開く若者の姿を温かく描写しています。
戦後まもない時代を生きた方々にとって、思い出深い一曲ではないでしょうか。
本作は1989年にNHKが放送した『昭和の歌・心に残る歌200』で第1位に選ばれるなど、世代を超えて愛され続けています。
クラシック音楽の要素を取り入れた美しいメロディーと、心温まる歌詞は、昔を懐かしく思い出す素敵なきっかけとなることでしょう。
【高齢者向け】心身の状態にあわせた音楽療法におすすめの曲(51〜60)
てんとう虫のサンバチェリッシュ

春の訪れを感じるすてきな曲をご紹介します。
明るく軽快なリズムと、小さな生き物たちが結婚式を祝福する様子を描いた歌詞が印象的です。
1973年7月にリリースされ、オリコン週間チャートで5位を記録した大ヒット曲なんですよ。
結婚式の定番ソングとしても長年親しまれていますね。
高齢者の方々にとっても懐かしい思い出がよみがえるのではないでしょうか。
春の陽気な雰囲気を味わいたい時や、楽しい気分になりたい時にオススメです。
みんなで歌って踊れば、きっと笑顔があふれるすてきな時間になりますよ。
時代中島みゆき

春の到来を感じさせる3月。
中島みゆきさんの曲には、まさにこの季節にぴったりの一曲があります。
人生の喜びや悲しみ、出会いと別れを歌ったこちらの楽曲。
1975年に発表され、ポピュラーソングコンテストでグランプリを獲得しました。
優しいメロディーと深い歌詞が、聴く人の心に寄り添います。
卒業式や音楽の教科書にも採用され、世代を超えて愛されていますね。
高齢者の方々にもなじみ深い曲です。
懐かしい思い出とともに、ご家族やお友達と一緒に口ずさんでみてはいかがでしょうか。
きっと心が温かくなりますよ。
思い出のアルバム作詞:増子とし/作曲:本多鉄磨

春の予感を感じさせるこの楽曲は、幼稚園での思い出を優しくつづっています。
四季折々の情景が描かれ、聴く人の心に懐かしさと温かさをもたらしますね。
1961年に発表されて以来、多くの人々に愛され続けてきました。
テレビ朝日の子供番組「とびだせ!
パンポロリン」やNHKの「みんなのうた」でも取り上げられ、幅広い世代に親しまれています。
高齢者の方がお孫さんと一緒に口ずさんでみるのもいいですね。
昔を懐かしみながら、世代を超えて楽しめるすてきな一曲です。
旅立ちの日に作詞:小嶋昇/作曲:坂本浩美

春の訪れを感じさせる卒業ソングとして、多くの高齢者の方に親しまれている楽曲があります。
埼玉県の中学校で生まれたこの曲は、卒業生への贈り物として作られましたが、今では全国の学校で歌われる定番曲となりました。
希望に満ちた歌詞と明るいメロディーが特徴で、新たな旅立ちへの勇気と決意が込められています。
SMAPが出演するCMソングとしても使用され、さらに注目を集めました。
懐かしい思い出を振り返りながら、未来への希望を感じられるすてきな曲です。
高齢者の方と一緒に聴いて、人生の節目を振り返るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
さくら森山直太朗

桜といえば、春の訪れを告げる美しい花ですね。
こちらの曲は、桜のはかなさと人生の移ろいを重ね合わせた名曲です。
森山直太朗さんの優しい歌声が、桜並木での別れの情景を鮮やかに描き出しています。
2003年3月にリリースされ、100万枚を超える大ヒットとなりました。
MBS・TBS系「世界ウルルン滞在記」のエンディングテーマにも起用されたのでご存じの方も多いでしょう。
人生の節目や別れの場面で、心に響く一曲です。
高齢者の方と一緒に聴いて、懐かしい思い出に浸るのはいかがでしょうか。
春の陽気に包まれながら、心温まるひとときを過ごせますよ。





