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【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集

デイサービスをはじめとする高齢者施設ではカラオケをしたり、音楽を使ったレクリエーションをすることが多いのではないでしょうか?

そんなとき、親子以上に年齢の離れた職員さんだと「どんな曲が人気なのだろう……?」と悩んでしまうかもしれません。

そこでこの記事では、高齢者の方に人気がある楽曲を、歌謡曲中心に一挙に紹介していきますね!

高齢者の方が一度は耳にしたことがあるであろう有名な楽曲ばかりなので、きっと盛り上がっていただけますよ!

ぜひ選曲のお供にお役立てください。

【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(21〜30)

見上げてごらん夜の星を坂本九

坂本九 見上げてごらん夜の星を(歌詞付き)
見上げてごらん夜の星を坂本九

夜空を見上げる歌として親しまれているこの楽曲は、困難に立ち向かう人々への温かいエールとして心に響きます。

永六輔さんの作詞、いずみたくさんの作曲による本作は、坂本九さんの包み込むような歌声で多くの方に愛され続けていますね。

1963年5月に発売されたシングルで、もとはミュージカルの主題歌として書かれました。

日本レコード大賞作曲賞を受賞した名曲でもあります。

夜間学校で学ぶ若者たちを励ます内容として生まれましたが、世代を超えて希望と勇気を与えてくれる一曲です。

施設でのレクリエーション時間に、皆さんで一緒に歌っていただくのにぴったりですね。

贈る言葉海援隊

贈る言葉 / 海援隊 (歌詞入り)
贈る言葉海援隊

皆さんは耳にすると春の日差しを感じる、懐かしいメロディーはありますか?

海援隊の名曲『贈る言葉』は、卒業の季節にぴったりのメッセージがつまった温かい作品です。

別れの切なさや、人を信じる勇気、そして愛の深さを歌った歌詞が、心に響きますね。

1979年11月にリリースされたこの曲は、人気テレビドラマ「3年B組金八先生」の主題歌としても親しまれました。

高齢者の方と一緒に歌えば、懐かしい思い出話に花が咲くかもしれません。

施設でのレクリエーションにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。

【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(31〜40)

きよしのソーラン節氷川きよし

氷川きよし / きよしのソーラン節【公式】
きよしのソーラン節氷川きよし

北海道の伝統民謡のアレンジが見事に響く名曲。

かつて漁師たちが歌い継いできた力強いリズムに乗せて、人生の喜びや希望が歌い込まれています。

氷川きよしさんの力強い歌声と、現代的なアレンジが見事に調和した一曲です。

2007年5月に発売されたシングルで、オリコンチャート3位を記録。

第49回日本レコード大賞金賞も受賞しました。

第58回NHK紅白歌合戦では「YOSAKOIソーラン紅白スペシャル」として披露され、華やかなステージで魅了しました。

大勢で声を合わせて歌うのにぴったりな本作は、デイサービスでのレクリエーションにおすすめです。

みんなで掛け声を掛け合いながら、楽しい時間を過ごせる一曲ですよ。

高校三年生舟木一夫

俳優や歌手として知られる舟木一夫さん。

彼のデビュー曲にして代表曲が『高校三年生』です。

こちらは、高校三年生の目線から、青春の終わりを描いたフォークソング。

実はこの歌詞は、作曲を務めた遠藤実さんの実体験が元になっているそうです。

かなり切ない歌詞なので、今一度じっくり聴いてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、こちらは、日本の歌百選にも選出されているんですよ。

そのため、誰もが認める名曲を探しているという方にも、ピッタリです。

港が見える丘平野愛子

港が見える丘/平野愛子(オリジナルシンガー)ステージ
港が見える丘平野愛子

平野愛子さんの「港が見える丘」は、1947年に発売された名曲です。

戦後の日本を背景に、切ない恋心と港町の風景を描いた歌詞が心に響きます。

「濡れたビロウド」と称される平野さんの艶やかな歌声が、曲の魅力をさらに引き立てています。

色あせた桜や船の汽笛、霧の夜の青白い灯りなど、情景描写も豊かで、聴く人の心に鮮やかなイメージを喚起させますね。

高齢者の方々にとっては、懐かしい思い出と重なる曲かもしれません。

カラオケやBGMとしても人気が高く、みんなで口ずさむのにぴったりの1曲です。

北の旅人石原裕次郎

石原裕次郎さんの『北の旅人』は、北国の厳しい寒さと孤独をテーマにした心に染みる楽曲です。

岬のはずれで見つけた赤い灯りは、待ち続ける恋人の存在を象徴していて、切ない思いが伝わってきますね。

函館の霧や小樽の雪景色といった北国の風景描写も印象的で、主人公の悲しみと孤独を一層際立たせています。

石原さんの哀愁漂う声と相まって、昭和の終わりを感じさせるような深い余韻が残る一曲。

懐かしい思い出に浸りたいときや、しっとりとした雰囲気を味わいたいときにぴったりの楽曲ではないでしょうか。

雨の慕情八代亜紀

1980年にリリースされた『雨の慕情』は八代亜紀さんの代表曲としておなじみです。

その歌詞に恋人を思う気持ちや寂しさが表現されていますが、明るめな曲調も相まって、雨を歌った楽曲としてはこれまでとは違う一面をもたらしました。

印象的なフレーズであるサビは多くの方に認知されており、カラオケで披露すると拍手喝さいが起きることは間違いないでしょう。

高齢者施設のレクリエーションなどでも大いに盛り上がると思いますよ。

ぜひ歌ってみてくださいね。