【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集
デイサービスをはじめとする高齢者施設ではカラオケをしたり、音楽を使ったレクリエーションをすることが多いのではないでしょうか?
そんなとき、親子以上に年齢の離れた職員さんだと「どんな曲が人気なのだろう……?」と悩んでしまうかもしれません。
そこでこの記事では、高齢者の方に人気がある楽曲を、歌謡曲中心に一挙に紹介していきますね!
高齢者の方が一度は耳にしたことがあるであろう有名な楽曲ばかりなので、きっと盛り上がっていただけますよ!
ぜひ選曲のお供にお役立てください。
【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(51〜60)
高校三年生舟木一夫

俳優や歌手として知られる舟木一夫さん。
彼のデビュー曲にして代表曲が『高校三年生』です。
こちらは、高校三年生の目線から、青春の終わりを描いたフォークソング。
実はこの歌詞は、作曲を務めた遠藤実さんの実体験が元になっているそうです。
かなり切ない歌詞なので、今一度じっくり聴いてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、こちらは、日本の歌百選にも選出されているんですよ。
そのため、誰もが認める名曲を探しているという方にも、ピッタリです。
北の旅人石原裕次郎
石原裕次郎さんの『北の旅人』は、北国の厳しい寒さと孤独をテーマにした心に染みる楽曲です。
岬のはずれで見つけた赤い灯りは、待ち続ける恋人の存在を象徴していて、切ない思いが伝わってきますね。
函館の霧や小樽の雪景色といった北国の風景描写も印象的で、主人公の悲しみと孤独を一層際立たせています。
石原さんの哀愁漂う声と相まって、昭和の終わりを感じさせるような深い余韻が残る一曲。
懐かしい思い出に浸りたいときや、しっとりとした雰囲気を味わいたいときにぴったりの楽曲ではないでしょうか。
ハナミズキ一青窈

一青窈さんの代表曲とも言える『ハナミズキ』。
アメリカ同時多発テロ事件の発生をきっかけに作られたこの曲は、美しい歌詞や歌声とともに平和を願う思いが込められています。
カラオケソングとしても、平成で最も歌われた楽曲として知られているんです!
シンプルなメロディラインで歌いやすいので、心が洗われるような歌詞をかみしめながら歌ってみてはいかがでしょうか。
デイサービスのカラオケレクで歌うなら、デュエットしてもステキですね!
港が見える丘平野愛子

平野愛子さんの「港が見える丘」は、1947年に発売された名曲です。
戦後の日本を背景に、切ない恋心と港町の風景を描いた歌詞が心に響きます。
「濡れたビロウド」と称される平野さんの艶やかな歌声が、曲の魅力をさらに引き立てています。
色あせた桜や船の汽笛、霧の夜の青白い灯りなど、情景描写も豊かで、聴く人の心に鮮やかなイメージを喚起させますね。
高齢者の方々にとっては、懐かしい思い出と重なる曲かもしれません。
カラオケやBGMとしても人気が高く、みんなで口ずさむのにぴったりの1曲です。
お富さん春日八郎

春日八郎さんの『お富さん』は、日本の伝統芸能である歌舞伎をモチーフにした、心に響く名曲です。
歌詞には、かつて愛し合った男女の再会とその切ない運命が描かれており、人生の儚さや運命の不可解さを感じさせます。
「粋な黒塀」から始まる歌詞は、懐かしい風景を思い起こさせ、高齢者の方の心に深く響くことでしょう。
この曲は、カラオケやBGMとして使うのにぴったりです。
ゆったりとしたテンポで歌いやすく、歌詞の一つひとつを味わいながら楽しめます。
また、思い出話のきっかけにもなるので、高齢者の方々との会話を楽しむ際にもおすすめですよ。