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【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集

デイサービスをはじめとする高齢者施設ではカラオケをしたり、音楽を使ったレクリエーションをすることが多いのではないでしょうか?

そんなとき、親子以上に年齢の離れた職員さんだと「どんな曲が人気なのだろう……?」と悩んでしまうかもしれません。

そこでこの記事では、高齢者の方に人気がある楽曲を、歌謡曲中心に一挙に紹介していきますね!

高齢者の方が一度は耳にしたことがあるであろう有名な楽曲ばかりなので、きっと盛り上がっていただけますよ!

ぜひ選曲のお供にお役立てください。

【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(51〜60)

草原の輝きアグネス・チャン

草原の輝き / アグネス・チャン (歌詞入り)
草原の輝きアグネス・チャン

自然豊かな風景の中で、こだまする名前と涙を誘う風の音。

小川のせせらぎに耳を傾けながら、レンゲの花の香る草原で過ごすひとときを歌った、アグネス・チャンさんの心にしみる一曲です。

野イチゴを摘みながら、遠く離れた大切な人を想う純粋な思いが、透明感のある歌声と美しく重なります。

1973年発売された本作は、100万枚を超える販売を記録する大ヒットを果たし、翌1974年の春の選抜高校野球大会で入場行進曲として採用されました。

自然の美しさと旅立ちの季節を感じられる春の歌として、高齢者の方と一緒に口ずさむのにぴったりな思い出の一曲です。

りんごの唄並木路子

りんごの唄 並木路子 昭和うた
りんごの唄並木路子

並木路子さんの『リンゴの唄』は、戦後の日本に希望と愛を届けた名曲です。

リンゴへの優しい気持ちを通して、人々の絆や日常の幸せを描いています。

映画『そよかぜ』の主題歌として1945年に発表され、戦後初のヒット曲となりました。

明るく親しみやすいメロディで、高齢者の方々の心に懐かしさと温かさをもたらします。

カラオケやレクリエーションの場で一緒に口ずさむと、楽しい時間を過ごせるでしょう。

ゆったりとしたリズムは、体操にも最適。

歌いながら体を動かすことで、心身ともにリフレッシュできる素敵な1曲です。

愛人テレサ・テン

アダルトな内容の楽曲が多いテレサ・テンですが、その中でも特に大人らしく、切ない楽曲として知られている名曲『愛人』。

テレサ・テンさんを代表する作品として、今でもカラオケで頻繁に歌われていますよね。

本作は情緒にあふれたボーカルラインに仕上げられているのですが、その音域は意外にも狭く、ほとんどが中音、もしくは中高音域で歌われています。

ボーカルラインの展開も典型的な歌謡曲といった感じなので、ある程度の年齢を重ねた方にとっては非常に歌いやすい作品と言えるでしょう。

送春曲野口五郎

春を舞台にした恋愛における繊細な心情を優しく表現した野口五郎さんの名曲です。

春の陽気とともに別れゆく若者の切ない思いを、気品のある歌声で優しく包み込んでいきます。

美しい旋律と叙情的な言葉の数々が、私たちの胸に深きます。

1978年12月のリリースされたこの曲は、切ない恋物語を丁寧に表現しています。

高齢者の方々と一緒に歌い、思い出を語り合いながら、大切な方との別れや出会いに思いを巡らせられる1曲です。

【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(61〜70)

春風のいたずら山口百恵

春の暖かい陽気が心地よく感じられるメロディと、繊細な感情表現が魅力的な1曲です。

優しい春風に誘われながら、寂しさや切なさ、後悔の気持ちが心に響いてきます。

1974年3月に発売され、山口百恵さんの4枚目のシングルとなりました。

本作は第16回日本レコード大賞で新人賞を受賞し、山口百恵さんの代表曲の一つとして愛されています。

高齢者の方々とご一緒に口ずさんだり、懐かしい思い出を語り合ったりするのにピッタリな曲ですね。

春の訪れを感じる季節に、手拍子をしながら和やかな時間を過ごしていただけます。

学生時代ペギー葉山

学生の頃の恋愛話や、友情話に花を咲かせるのも楽しいですよね。

そのBGMにもピッタリなのが『学生時代』です。

こちらは、ペギー葉山さんが1964年にリリースした1曲。

学生時代の美しい思い出を懐かしむという歌詞に仕上がっています。

ちなみに、この歌詞に登場するエピソードには、彼女の実体験も含まれているそうです。

多くの人が体験しているであろうシチュエーションも登場するので、共感しながら聴いてほしいと思います。

時には昔の話を加藤登紀子

時には昔の話を 加藤登紀子 紅の豚
時には昔の話を加藤登紀子

昔に見た懐かしい風景を優しく振り返る様子を描いた、加藤登紀子さんの楽曲です。

映画『紅の豚』のエンディングテーマに起用されたことも印象的で、大人の色気や懐かしい空気が強く伝わってきますね。

軽やかに鳴り響くピアノの音色や、やさしさと力強さが感じられる加藤登紀子さんのボーカルの重なりで、人生の分厚さや充実感を表現しているようにも思えます。

歌詞と同じ経験がない場合でも近い風景が思い浮かんでくるような、それぞれの懐かしさを思い出させてくれる楽曲ですね。