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【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集

デイサービスをはじめとする高齢者施設ではカラオケをしたり、音楽を使ったレクリエーションをすることが多いのではないでしょうか?

そんなとき、親子以上に年齢の離れた職員さんだと「どんな曲が人気なのだろう……?」と悩んでしまうかもしれません。

そこでこの記事では、高齢者の方に人気がある楽曲を、歌謡曲中心に一挙に紹介していきますね!

高齢者の方が一度は耳にしたことがあるであろう有名な楽曲ばかりなので、きっと盛り上がっていただけますよ!

ぜひ選曲のお供にお役立てください。

【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(41〜50)

結婚しようよ吉田拓郎

透明感のある美しいメロディーと甘く切ない歌声が印象的な作品です。

1972年に発売されたこの楽曲は、フォークソングの歴史に大きな転換をもたらしました。

アコースティックギターを主体とした温かみのあるサウンドが、恋心をやさしく包み込むような雰囲気を演出しています。

吉田拓郎さんは、春の情景を詩的に描きながら、誠実な気持ちと純粋な愛を表現しました。

シンプルでありながら奥深いメッセージを持つ本作は、オリコン週間チャートで最高3位を記録した名曲です。

心温まる穏やかな曲調と、優しい響きの歌声は、日常のひとときを豊かにしてくれます。

花が咲き誇る春の日、同じ世代の方と思い出話に花を咲かせながら、ゆっくりと聴いていただきたい一曲です。

【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(51〜60)

二輪草川中美幸

二輪草/川中美幸 歌詞付き
二輪草川中美幸

夫婦の絆をつづった温かみのある歌で、川中美幸さんの情感豊かな歌声が心に響く楽曲です。

2つの花が寄り添うように咲く植物を題材に、お互いを思いやり支え合いながら生きていくことの大切さを歌い上げています。

優しく包み込むような歌声と相まって、深い愛情と絆を感じられる心温まる作品なんです。

1998年に発売されて大ヒットを記録し、出荷枚数が100万枚を突破。

第40回日本レコード大賞では優秀作品賞と編曲賞をダブル受賞しました。

NHK紅白歌合戦にも5回出場を果たしている本作は、長年連れ添ったご夫婦の思い出の曲として、カラオケでも親しまれている楽曲です。

コットン気分杏里

春の訪れを爽やかに奏でる名曲を通して、若い頃の懐かしい思い出が蘇ってきませんか。

杏里さんが1981年4月に発売した本作は、軽やかなメロディーとファッショナブルな歌詞で、青空の広がる季節感を見事に表現しています。

前向きな歌詞からは、自由な気持ちと恋のときめきが伝わってきますね。

ニベア花王のコロンや日清紡績のCMソングとしても起用され、多くの方に親しまれた一曲です。

音楽が流れると自然と手拍子をしたくなる、心が弾むようなリズム感が魅力的。

高齢者の方同士で一緒に歌いながら、懐かしい思い出話に花を咲かせるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

僕の胸でおやすみかぐや姫

かぐや姫 (Kaguyahime) – 僕の胸でおやすみ (Official Audio)
僕の胸でおやすみかぐや姫

優しさに満ちたメロディーと心温まる歌詞で、恋人への深い愛情を歌い上げた珠玉の名曲です。

思いやりの心と包容力にあふれた歌詞は、互いを支え合う大切さを伝えています。

メインボーカルの柔らかな歌声に、チェロやバイオリンの美しい音色が重なり、穏やかな気持ちになれる楽曲です。

1973年7月に発売されたシングルは、オリコンで最高72位を記録し、約25万枚の売上を達成しました。

うすき製薬の「後藤散かぜ薬」CMソングとしても親しまれ、幅広い世代に愛されています。

大切な人を思う心に共感できる本作は、春の心地よい陽気の中で聴きたい一曲。

優しい歌声に耳を傾けながら、懐かしい思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。

酒と泪と男と女河島英五

酒と泪と男と女「河島英五」 歌詞付き
酒と泪と男と女河島英五

誰もが通ったことのある人生の哀愁を描いた名曲です。

男性と女性の感情表現の違いを優しく描写し、河島英五さんの深い洞察力と温かな歌声で共感を呼びました。

アルバム『人類』に収録された本作は、1976年に河島英五さんのソロデビュー作としても発売され、オリコン週間チャートで9位を記録しました。

清酒「黄桜」のCMソングとしても知られ、当時の世相とあいまって大きな話題となりました。

メロディも柔らかく、そのシンプルさが心に染み入ります。

カラオケで大切な人と一緒に楽しむのにピッタリな1曲です。

懐かしい思い出とともに、じっくりと味わっていただけたらと思います。

銀座の恋の物語石原裕次郎・牧村旬子

銀座の恋の物語 石原裕次郎&牧村旬子 【女性パート】
銀座の恋の物語石原裕次郎・牧村旬子

1961年に発売されたこの曲は、銀座の街並みの華やかさと、男女の切ない恋物語を描いた作品です。

石原裕次郎さんと牧村旬子さんによるデュエットは、男女の異なる感情の機微を見事に表現し、聴く人の心に染み入る歌声が魅力です。

映画『街から街へつむじ風』の挿入歌として起用され、翌年には同名の映画も制作。

大ヒット曲となった本作は、銀座の象徴的な存在として、1990年には歌碑が建立されました。

力強い男性の思いと艶やかな女性の思いが重なり合う情感豊かな楽曲は、恋を語りたい時や、大切な思い出を振り返る時にピッタリです。

東京カチートフランク永井

昭和の名曲として愛され続けているムード歌謡の名作ですね。

赤坂の夜の情景を背景に、大人の恋の切なさを都会的に描いた楽曲です。

低音が魅力的なフランク永井さんの歌声が、恋に悩む男性の心情を情感豊かに歌い上げています。

1960年10月に発売された作品で、B面には『アーケード・ブルース』が収録されました。

当時のムード歌謡ブームをけん引する存在として、多くの方々に親しまれましたね。

懐かしい思い出とともに、仲間と一緒に楽しくカラオケで歌える1曲としてオススメしたい作品です。