デイサービスをはじめとする高齢者施設ではカラオケをしたり、音楽を使ったレクリエーションをすることが多いのではないでしょうか?
そんなとき、親子以上に年齢の離れた職員さんだと「どんな曲が人気なのだろう……?」と悩んでしまうかもしれません。
そこでこの記事では、高齢者の方に人気がある楽曲を、歌謡曲中心に一挙に紹介していきますね!
高齢者の方が一度は耳にしたことがあるであろう有名な楽曲ばかりなので、きっと盛り上がっていただけますよ!
ぜひ選曲のお供にお役立てください。
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【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(1〜20)
有楽町で逢いましょうフランク永井

都会的で洗練された雰囲気が魅力の1本です。
デパートやティールームが舞台となり、昭和の活気あふれる風景を思い浮かべられます。
バリトンボイスで知られるフランク永井の魅力が存分に発揮された楽曲で、1957年に日本ビクターから公開された作品です。
1958年には同名の映画にも採用され、大きな反響を呼びました。
梅雨の季節、室内で過ごす時間が増える中、昭和の思い出を共有できる本作は、高齢者の方の心を温かく包み込んでくれるはずです。
穏やかな雰囲気で会話も弾み、楽しい時間を過ごせる、まさに音楽レクリエーションの定番と言えますね。
星影のワルツ千昌夫

切ない恋物語を丁寧に歌いあげる名曲として知られる千昌夫さんの本作は、1966年3月にリリースされ、徐々に大きな反響を呼んだ作品です。
白鳥園枝さんの繊細な詞と遠藤実さんが手掛けた美しいメロディが見事に調和し、心に響く珠玉の一曲となっています。
ワルツのリズムに乗せて、愛する人との別れを決意した主人公の複雑な心情が優しく描かれていますよ。
有線放送を通じて口コミで広がり、250万枚という驚異的な売り上げを記録しました。
懐かしい思い出とともに口ずさめる優しいメロディは、みなさんで楽しく歌える名曲として、今なお多くの方に愛され続けています。
月がとっても青いから菅原都々子

独特の哀愁を帯びたビブラートが特徴の菅原都々子さんはエレジーの女王と呼ばれ、皆さんご存じのNHK紅白歌合戦で1番初めに歌った歌手としても知られています。
菅原都々子さんは9歳の時にオーディションのために上京。
そこで才能を開花させ、父である作曲家の陸奥明さんとともに数々の名曲を世に送り出していきます。
代表曲『月がとっても青いから』は、現在より音楽の市場規模が小さい時代に100万枚のヒットとなったほどで、日本に知らぬ人はいないほどの存在となりました。
シニアの方にとっては青春時代ド真ん中を過ごした楽曲ですので、高齢者施設のレクリエーションやBGMとして活用するのも良いかもしれませんね。
君といつまでも加山雄三

永遠の愛と未来への希望を軽やかなバラードに乗せた、私たちの心に染み入る美しい愛の歌です。
映画『エレキの若大将』や『アルプスの若大将』の主題歌として、夕陽の情景とともに永遠の愛を謳い上げた本作は、甘く切ない恋心を優しく表現しています。
1965年に発売された本作は、300万枚を超える大ヒットを記録して、第8回日本レコード大賞で特別賞を受賞。
加山雄三さんの優しい歌声と、美しいストリングスのアレンジが心を癒やしてくれます。
高齢者の方にとって、青春時代の思い出とともに心に響く1曲となることでしょう。
おひとりでじっくり聴いたり、ご家族やお友達とカラオケでご一緒に歌ったりと、穏やかな気持ちになれる楽曲です。
また逢う日まで尾崎紀世彦

新たな生活へ進む決意と、希望に満ちた前向きな別れを歌い上げた名曲です。
悲しみの中にも強さを秘めた歌声は、清々しさと深い余韻を残してくれます。
作詞家の阿久悠さんと作曲家の筒美京平さんが生み出した心温まる楽曲は、尾崎紀世彦さんの力強い歌唱によって、さらに魅力的な作品となりました。
1971年3月に発売され、数々の輝かしい賞を受賞、同年の『NHK紅白歌合戦』でも披露されました。
その後も1972年の「第44回選抜高等学校野球大会」の入場行進曲や、1977年のバレーボールワールドカップのイメージソングなど、さまざまな場面で活用されています。
ともに過ごした思い出を大切にしながら、新しい一歩を踏み出そうとする気持ちに寄り添えるすてきな1曲です。