デイサービスをはじめとする高齢者施設ではカラオケをしたり、音楽を使ったレクリエーションをすることが多いのではないでしょうか?
そんなとき、親子以上に年齢の離れた職員さんだと「どんな曲が人気なのだろう……?」と悩んでしまうかもしれません。
そこでこの記事では、高齢者の方に人気がある楽曲を、歌謡曲中心に一挙に紹介していきますね!
高齢者の方が一度は耳にしたことがあるであろう有名な楽曲ばかりなので、きっと盛り上がっていただけますよ!
ぜひ選曲のお供にお役立てください。
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二人は若いNEW!ディック・ミネ

呼びかけに応える掛け合いがなんとも楽しい1935年8月発売のデュエット曲。
ディック・ミネさんと星玲子さんが歌うこの楽曲は、日活映画『のぞかれた花嫁』の主題歌盤に収録されました。
作曲は古賀政男さん、作詞は玉川映二名義のサトウハチローさんが手がけています。
青空やそよ風といった明るい情景が浮かぶ歌詞と、覚えやすいメロディーが魅力です。
会話のようなやりとりが続くため、二人で歌えば自然と笑顔になれそうですね。
レクリエーションの時間に、ペアを組んで歌ってみるのもおすすめです。
軽快なリズムにのせて、手拍子を加えながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
思い出話に花を咲かせるきっかけにもなりそうな、心あたたまる一曲です。
月がとっても青いから菅原都々子

独特の哀愁を帯びたビブラートが特徴の菅原都々子さんはエレジーの女王と呼ばれ、皆さんご存じのNHK紅白歌合戦で1番初めに歌った歌手としても知られています。
菅原都々子さんは9歳の時にオーディションのために上京。
そこで才能を開花させ、父である作曲家の陸奥明さんとともに数々の名曲を世に送り出していきます。
代表曲『月がとっても青いから』は、現在より音楽の市場規模が小さい時代に100万枚のヒットとなったほどで、日本に知らぬ人はいないほどの存在となりました。
シニアの方にとっては青春時代ド真ん中を過ごした楽曲ですので、高齢者施設のレクリエーションやBGMとして活用するのも良いかもしれませんね。
春一番NEW!キャンディーズ

雪解けと春の訪れを予感させる季節の歌として、長く親しまれている名曲をご紹介します。
1976年3月に発売されたキャンディーズの9枚目のシングルで、もともとは前年のアルバム『年下の男の子』に収録されていた楽曲です。
ライブでの盛り上がりを受けてシングル化されたという経緯があり、オリコン週間3位を記録するヒットとなりました。
季節の変わり目の高揚感と恋の予感をまっすぐに描いた歌詞は、聴くたびに胸が弾むような気持ちにさせてくれます。
ポップで疾走感あふれる曲調は、まだ寒さが残る2月の空気を吹き飛ばしてくれるよう。
レクリエーションの時間に流せば、自然と体が動き出したり、一緒に口ずさんだりする方も多いのではないでしょうか。
当時の思い出話に花を咲かせながら、春を待つひとときを楽しんでいただけたら幸いです。
東京ブギウギ笠置シヅ子

みんなで曲を聴いて盛り上がりたい、楽しい雰囲気を演出したいという方には、『東京ブギウギ』がオススメです。
こちらは、笠置シヅ子さんが、映画の劇中歌として手掛けた1曲。
しかし、耳に残るメロディーが大反響を呼び、レコードは空前のヒットを記録しました。
また、その後は歌詞の一部を変えた、ご当地ソングも多くリリースされています。
みんなで合唱やカラオケを楽しむ場合は、同じように地名や施設名を入れても盛り上がることでしょう。
星影のワルツ千昌夫

切ない恋物語を丁寧に歌いあげる名曲として知られる千昌夫さんの本作は、1966年3月にリリースされ、徐々に大きな反響を呼んだ作品です。
白鳥園枝さんの繊細な詞と遠藤実さんが手掛けた美しいメロディが見事に調和し、心に響く珠玉の一曲となっています。
ワルツのリズムに乗せて、愛する人との別れを決意した主人公の複雑な心情が優しく描かれていますよ。
有線放送を通じて口コミで広がり、250万枚という驚異的な売り上げを記録しました。
懐かしい思い出とともに口ずさめる優しいメロディは、みなさんで楽しく歌える名曲として、今なお多くの方に愛され続けています。
幸せなら手をたたこう坂本九

心温まる名曲を全身の動きで表現しながら楽しめるのが魅力です。
人とつながる喜びを、シンプルで親しみやすいメロディーと一緒に分かち合える一曲です。
坂本九さんが1964年に発表し、『上を向いて歩こう』とならぶ代表曲となりました。
アメリカ民謡を原曲に、木村利人氏が平和と友情への願いを込めて日本語詞を手掛けました。
フィリピンでの心温まる体験がこの歌を生み出すきっかけとなり、YMCAでの活動を通じて広まっていったそうです。
映像作品やCMでも数多く使用され、教育現場でも長く親しまれていますね。
高齢者の方と一緒に手拍子や体の動きを楽しみながら、思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。
有楽町で逢いましょうフランク永井
都会的で洗練された雰囲気が魅力の1本です。
デパートやティールームが舞台となり、昭和の活気あふれる風景を思い浮かべられます。
バリトンボイスで知られるフランク永井の魅力が存分に発揮された楽曲で、1957年に日本ビクターから公開された作品です。
1958年には同名の映画にも採用され、大きな反響を呼びました。
梅雨の季節、室内で過ごす時間が増える中、昭和の思い出を共有できる本作は、高齢者の方の心を温かく包み込んでくれるはずです。
穏やかな雰囲気で会話も弾み、楽しい時間を過ごせる、まさに音楽レクリエーションの定番と言えますね。







