RAG Musicレクリエーション
素敵なシニアライフ
search

【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集

デイサービスをはじめとする高齢者施設ではカラオケをしたり、音楽を使ったレクリエーションをすることが多いのではないでしょうか?

そんなとき、親子以上に年齢の離れた職員さんだと「どんな曲が人気なのだろう……?」と悩んでしまうかもしれません。

そこでこの記事では、高齢者の方に人気がある楽曲を、歌謡曲中心に一挙に紹介していきますね!

高齢者の方が一度は耳にしたことがあるであろう有名な楽曲ばかりなので、きっと盛り上がっていただけますよ!

ぜひ選曲のお供にお役立てください。

【高齢者向け】人気の歌謡曲。カラオケやBGMの選曲に役立つ名曲集(41〜50)

人生いろいろ島倉千代子

昭和を代表する演歌歌手の島倉千代子さんの楽曲が、日本の音楽シーンに深い感動を与えました。

優しい歌声が人々の心に寄り添い、人生の悲しみや喜びを包み込むように歌い上げています。

人生の浮き沈みを丁寧に描写した歌詞と、温かみのあるメロディラインが見事に調和した作品です。

1987年に発売された本作は、ポップスと演歌を融合させた斬新な試みで、NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。

また、作曲を手掛けた浜口庫之助さんへの感謝の思いを胸に歌い上げた珠玉の1曲です。

懐かしい思い出とともに心が温まる素晴らしい楽曲なので、高齢者の方と一緒にゆっくり味わっていただけたらと思います。

北の旅人石原裕次郎

石原裕次郎さんの『北の旅人』は、北国の厳しい寒さと孤独をテーマにした心に染みる楽曲です。

岬のはずれで見つけた赤い灯りは、待ち続ける恋人の存在を象徴していて、切ない思いが伝わってきますね。

函館の霧や小樽の雪景色といった北国の風景描写も印象的で、主人公の悲しみと孤独を一層際立たせています。

石原さんの哀愁漂う声と相まって、昭和の終わりを感じさせるような深い余韻が残る一曲。

懐かしい思い出に浸りたいときや、しっとりとした雰囲気を味わいたいときにぴったりの楽曲ではないでしょうか。

春おぼろ岩崎宏美

昭和のアイドルの面影を感じさせる美しい歌声で、高齢者の方の心に響く名曲を歌われました。

六分咲きの桜を背景に、若い二人の切ない恋心を繊細に描いた楽曲です。

父親の反対に直面しながらも、愛を貫こうとする女性の心情が丁寧に表現されています。

岩崎宏美さんの透明感のある歌声が、桜咲く春のひと時を鮮やかに描き出していますね。

1979年2月にリリースされた本作は、TBS系「ザ・ベストテン」で初のベストテン入りを果たすなど、多くの方から愛されました。

今でも春の到来を感じさせる雰囲気たっぷりの楽曲として、多くの方に親しまれていますね。

高齢者の方と一緒に、桜の季節に聴いていただくのがオススメです。

昔を思い出しながら、春の訪れを感じていただけますよ。

結婚しようよ吉田拓郎

透明感のある美しいメロディーと甘く切ない歌声が印象的な作品です。

1972年に発売されたこの楽曲は、フォークソングの歴史に大きな転換をもたらしました。

アコースティックギターを主体とした温かみのあるサウンドが、恋心をやさしく包み込むような雰囲気を演出しています。

吉田拓郎さんは、春の情景を詩的に描きながら、誠実な気持ちと純粋な愛を表現しました。

シンプルでありながら奥深いメッセージを持つ本作は、オリコン週間チャートで最高3位を記録した名曲です。

心温まる穏やかな曲調と、優しい響きの歌声は、日常のひとときを豊かにしてくれます。

花が咲き誇る春の日、同じ世代の方と思い出話に花を咲かせながら、ゆっくりと聴いていただきたい一曲です。

僕の胸でおやすみかぐや姫

かぐや姫 (Kaguyahime) – 僕の胸でおやすみ (Official Audio)
僕の胸でおやすみかぐや姫

優しさに満ちたメロディーと心温まる歌詞で、恋人への深い愛情を歌い上げた珠玉の名曲です。

思いやりの心と包容力にあふれた歌詞は、互いを支え合う大切さを伝えています。

メインボーカルの柔らかな歌声に、チェロやバイオリンの美しい音色が重なり、穏やかな気持ちになれる楽曲です。

1973年7月に発売されたシングルは、オリコンで最高72位を記録し、約25万枚の売上を達成しました。

うすき製薬の「後藤散かぜ薬」CMソングとしても親しまれ、幅広い世代に愛されています。

大切な人を思う心に共感できる本作は、春の心地よい陽気の中で聴きたい一曲。

優しい歌声に耳を傾けながら、懐かしい思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。

雪國吉幾三

厳しい寒さの中に光る希望を歌った、人生の哀愁が心に響く名曲です。

切ないながらも力強さを感じさせる吉幾三さんの歌声は、心の奥深くまで染み入ります。

1986年に公開され、日本レコード大賞で金賞を受賞。

同年には紅白歌合戦にも出場し、オリコンチャートでは1位を獲得した、多くの人々に愛された作品です。

北国の情景と恋心を見事に重ね合わせた本作は、地方の観光PRや冬のキャンペーンでも使用されました。

思い出の曲として大切にされている方も多いはず。

心温まる歌声に耳を傾けながら、ゆっくりと過ごすひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

なごり雪イルカ

イルカ [Iruka] / なごり雪[Nagoriyuki] (シングルバージョン) Official Audio with translation
なごり雪イルカ

春の訪れを感じさせるメロディと心に染みる詩が魅力の1曲です。

駅のホームを舞台に、春先のはかない雪とともに別れゆく男女の姿を情感豊かに描いています。

若さゆえの未完の恋と別れの瞬間を美しく描いた本作には、青春の切なさや成長の過程が詰まっています。

イルカさんの深みのある歌声には、心の奥まで届く温かな味わいを感じますね。

1975年3月にアルバム『イルカの世界』で初めて収録され、同年11月にはシングルとしてリリースされ、オリコンチャートの4位を記録しました。

誰もが知る思い出の1曲なので、懐かしい記憶とともに口ずさんでいただければ、楽しいひとときになることでしょう。

高齢者の方同士で当時の思い出話に花を咲かせるキッカケにもなりそうです。