【高齢者向け】盛り上がり必至!笑いが起こる脳トレまとめ
デイサービスなどでおこなうレクリエーションは、笑いが起こると一層楽しめますよね。
笑うことで心身ともに豊かになり、健康寿命が延びるそうですよ。
今回は高齢者の方が楽しめるように、爆笑すること間違いなしの盛り上がるレクリエーションをご紹介します。
巧みな話術が必要な脳トレレクリエーションや、楽しい体操レクリエーションなどを集めてみました。
笑顔あふれるレクリエーションを取り入れたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】盛り上がり必至!笑いが起こる脳トレまとめ(51〜55)
生なまず生なまこ生なめこ

舌の動かし方やくちびるの動きをしっかりと意識することで、日常で使う言葉もなめらかに発音できますよね。
そんな舌とくちびるの動きが重要な早口言葉が、このフレーズです。
「なま」という言葉が何よりも重要で、舌がしっかりと動く「な」、くちびるを開閉させて発音する「ま」が連続することで、口の動きにしっかりと意識が向けられますよ。
口を積極敵に動かす言葉を発音すれば、唾液の分泌の助けにもなるなど、さまざまな方向でオススメの早口言葉ですよ。
赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ

言葉の頭に赤青黄をならべるパターンもこちらの言葉は、早口言葉では定番ですよね。
「赤」や「青」は口を大きく開けるタイプの文字なので、細かい動きのフレーズにつければ、難易度も上がっていきます。
「パ」や「マ」の文字はくちびるを一度閉じないと発音が難しいので、ここをしっかりと意識しましょう。
まずは一文字ずつしっかりと発音することで、くちびるをどのように動かすのかがわかると思います。
口をしっかりと動かして、徐々にスピードを上げていけば、口の動きもなめらかになり、筋肉も鍛えられるのではないでしょうか。
しりとり

子供のころから慣れ親しんできた「しりとり」も認知症の方にオススメのレクリエーションです。
しりとりのいいところはモノを使わない、準備も必要のないといった手軽さにあります。
郊外へ出掛ける移動のバスの中、ちょっとした空き時間の埋め合わせなどに重宝すると思います。
また認知症のレベルに合わせて難易度を変えられる点もオススメポイントの1つです。
「3文字しばり」や「食べ物しばり」などカスタマイズは自由自在。
「50単語つなげられたらゴール」などの目標を設定してもいいですね。
生麦生米生卵

早口言葉の定番、王道ともいえる誰もが体験したことのある言葉ですよね。
このフレーズで特に意識したいのは「なま」の部分の口の形と舌の動きです。
まずは一文字ずつゆっくりと発音してみて、舌がどのように動くのかをつかめば言葉もなめらかになっていくかと思います。
「な」は舌の動き、「ま」はくちびるの開閉が重要ですので、はっきりと発音していけば、唾液の分泌の助けにもなりますよ。
スピードを意識すればなめらかな発音を、口の動きを意識すれば周辺の筋肉が鍛えられるのでオススメです。
隣の客はよく柿食う客だ

日本では定番の早口言葉のひとつ、落語のような世界観もイメージされる言葉ですよね。
ここでのポイントは「きゃく」と「かき」の発音ではないでしょうか。
一文字ずつ発音してみることで、くちびるや舌の動きだけでなく、歯の開閉も大切なことがわかるかと思います。
またくちびるや歯を動かしつつ発音するための、息の使い方も注目したいポイントですね。
全体的に口周辺の筋肉がしっかりと動かせるようなフレーズなので、トレーニングにピッタリの早口言葉です。
レクリエーションで取り入れれば、盛り上がること間違いなしですよ。