夏の終わりに聴きたい失恋ソング。夏の名曲、人気曲
この記事では、夏の終わりに聴きたい失恋ソングを紹介します。
「夏が終わればこの恋も終わってしまうのかな……」。
この時期、そう漠然とした不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
終わらせたくなかった夏の恋。
絶対に戻れないのに、夏の終わりになると思い出す……。
そんな泣ける失恋ソングを集めました。
つらい気持ちのとき、失恋ソングはあなたの気持ちに寄り添ってくれます。
心の整理をしたいとき、過去の思い出にひたりたいとき、ぜひ聴いてみてくださいね。
夏の終わりに聴きたい失恋ソング。夏の名曲、人気曲(21〜40)
Point of No ReturnCHEMISTRY

航空用語で「帰還不能点」を意味するタイトルが印象的な、CHEMISTRYの楽曲。
もう戻れない過去への未練や、前に進むことの難しさが描かれた歌詞と、美しいハーモニーが溶け合い、聴く人の感傷的な心に寄り添います。
この楽曲は2001年6月に発売され、ファーストアルバム『The Way We Are』にも収められた珠玉のバラード。
オリコンチャートで2週連続1位を獲得し、ダブル・プラチナ認定も受けました。
夏の終わりの寂しさや、ふとした瞬間の切なさを感じたとき、この曲が優しく包み込んでくれるでしょう。
I remember youYUI

夏の終わりの切ない気持ちと、過ぎ去った恋の思い出が詰まったYUIさんのこの曲。
2006年9月にリリースされた6枚目のシングルで、自身が主演をつとめた映画の試写会ツアー中に作られたそうです。
冷たい風と懐かしい香りを通じながら誰かを待っている情景が描かれた歌詞に、過ぎ去った夏の日々が鮮やかによみがえります。
別れを前にしてもそれを言葉にはあえて出さないという決意が、切なさと同時に希望を感じさせてくれますね。
夏の恋に終わりを感じ始めたとき、この曲を聴いて心を整理してみてはいかがでしょうか。
アポトーシスOfficial髭男dism

Official髭男dismが2021年に配信した曲で、Apple MusicのCMソングに選ばれました。
藤原聡さんが20代最後の年に制作され、限られた時間や命に対する不安や憂いの気持ちから生まれたとのと。
曲の前半部分は、少し古くノイジーな雰囲気を思わせます。
一方で後半部分は、Official髭男dismの魅力でもあるバンドのサウンドと藤原さんの歌声が華やかに演奏されています。
数々のミュージシャンの曲の制作を手がける蔦谷好位置さんが「2021年J-POPの最高傑作」として、この曲を2021年の「年間マイベスト」第1位に選ぶなど、音楽関係者からも評価の高い曲です。
また夏を追うあたらよ

切ないギターのリフが響くイントロが、夏の終わりにぴったりと感じさせる楽曲。
忘れられない夏と恋の終わりを惜しむような叙情的な歌詞に、エモーショナルで繊細なひとみさんの歌声が重なり、心に染み入ります。
きらきらと輝いていたかけがえのない時間や、淡くはかない夏の恋を経験したことのある人なら、誰もが共感を覚えるようなリリックは、さすが「悲しみをたべて育つバンド」をキャッチコピーとするあたらよ。
都会的で静ひつな空気感にしっとりとひたって聴いてみてください。
ナツノオワリ清水翔太

ひと夏の甘酸っぱい恋を描いた、清水翔太さんの『ナツノオワリ』。
2014年にリリースされたアルバム『ENCORE』に収録されています。
夏の初めに出会って、恋に落ちて、たくさんの思い出を作って……。
でも夏が終わるときにはもうその人はいなくなってしまいます。
寂しい気持ちはあるけれど、それ以上に出会えたことへ感謝する思いが歌われています。
恋の別れはつらく悲しいものですが、一緒に作ったさまざまな思い出があれば大丈夫!
失恋の悲しみに光を与えてくれる1曲です。