RAG MusicClassic
素敵なクラシック
search

女性におすすめのクラシックの名曲

女性におすすめなクラシックの名曲をまとめてご紹介します。

思い返せば昔のクラシック音楽家は作曲家も演奏家も男性ばかりでした。

近年では女性指揮者や演奏家も大幅に増えて、テレビや動画サイトで演奏動画を見ると今は女性も多く活躍しているのがわかります。

クラシックでは珍しい女性作曲家テクラ・バダジェフスカが作曲した『乙女の祈り』や愛する妻に送ったエルガーの『愛の挨拶』など女性のための曲も多く存在します。

今回はクラシック音楽の入門編、と思っていただければ幸いです。

聴きなじみのある曲もたくさん用意しましたので、これを機会にあなたもクラシック音楽を趣味にするのはいかがでしょうか。

女性におすすめのクラシックの名曲(41〜50)

動物の謝肉祭より「白鳥」Camille Saint-Saëns

サン=サーンス : 白鳥   Saint-seans : Swan
動物の謝肉祭より「白鳥」Camille Saint-Saëns

Camille Saint-Saënsの「動物の謝肉祭」は組曲になっていて、数々の動物の動きがイメージできる曲として、子どもから大人まで人気の高いポピュラー作品です。

中でも「白鳥」は、上品で静かなイメージが水面を優雅にたたずむ白鳥のようで、聴き入ってしまいます。

結婚行進曲Felix Mendelssohn

クラシック音楽 メンデルスゾーン:結婚行進曲 Mendelssohn:Wedding March from “A Midsummer Night’s Dream”
結婚行進曲Felix Mendelssohn

Felix Mendelssohnの「結婚行進曲」は、本当に大きくて豪華な結婚式場でおこなわれる時の行進曲のイメージがあり、厳かな雰囲気はありませんね。

長いベールをまとった花嫁がバージンロードを歩く姿が想像できる曲です。

そんな結婚式に憧れてしまいますね。

トランペット協奏曲Franz Joseph Haydn

J.ハイドン トランペット協奏曲変ホ長調 アンドレ
トランペット協奏曲Franz Joseph Haydn

トランペットのイメージとはどんなものでしょう?

とても鋭い音のイメージとか、場を引き締めてくれる音のイメージなどでしょうか?

この「トランペット協奏曲」を聴けば、自分の中にあったトランペットのイメージが一掃されてしまうかもしれません。

やわらかさが感じられる名曲です。

蝶々夫人より ある晴れた日にGiacomo Puccini

プッチーニ 《蝶々夫人》 「ある晴れた日に」 マリア・カラス(1)
蝶々夫人より ある晴れた日にGiacomo Puccini

オペラでも有名な「蝶々夫人」のソロ曲でもある、「ある晴れた日に」です。

ヒロインの、華麗で、繊細な気持ちが良く伝わってくる曲。

演奏だけでも、その世界に惹きこまれてしまいそうになるほどです。

蝶々夫人、永遠なれですね。

レクイエムGiuseppe Verdi

Verdi – Requiem: Dies Irae (Claudio Abbado, Berlin Philharmonic (2002))
レクイエムGiuseppe Verdi

コーラス曲で有名なヴェルディの「レクイエム」。

「レクイエム」というだけに、とても重厚で少し恐怖感が増してくる音楽ですが、そんな切迫感を楽しんでみるのもたまにはいいかもしれません。

クラシック上級者におすすめの曲です。

そりすべりLeroy Anderson

クリスマスなオーケストラ/アンダーソン作曲「そりすべり」 藤田淳平指揮/交響楽団たんぽぽ
そりすべりLeroy Anderson

冬のポピュラーな曲といえば、この「そりすべり」です。

雪の坂道をそりで滑る疾走感と、風の感じが見事に表現されており、見る人・聴く人ともに楽しませてくれる曲です。

この曲を聴くとワクワクする人、いるのではないでしょうか?

くるみ割り人形より、花のワルツPyotr Tchaikovsky

【260万回再生】チャイコフスキー「くるみ割り人形」より”花のワルツ”|バレエ音楽【フルオーケストラ演奏】ボローニャ歌劇場フィルハーモニー[吉田裕史指揮]
くるみ割り人形より、花のワルツPyotr Tchaikovsky

クラシックの花形といえば、チャイコフスキーです。

その中でも、女性に人気の曲は、「くるみ割り人形」でしょう。

バレエの舞台でもよく使われ、女性にも大人気のストーリーです。

花のワルツは特に華やかな場面なので、見入ってしまいますね。

結婚行進曲Richard Wagner

⛪️結婚行進曲 ワーグナー Wedding March
結婚行進曲Richard Wagner

ワーグナーの結婚行進曲は、オルガンメインの音楽といえば、わかりやすいでしょうか?

こちらは、厳かな雰囲気の、小さなチャペルで行なう結婚式をイメージできる音楽だと思います。

オルガンの音は、気持ちを引き締めますね。

キラキラ星変奏曲Wolfgang Amadeus Mozart

きらきら星 変奏曲 K.265 (モーツァルト)
キラキラ星変奏曲Wolfgang Amadeus Mozart

みんなが知っている「きらきらほし」の変奏曲です。

ピアノの演奏なのですが、普段の「きらきらほし」にはない、広い宇宙感や、流れ星が流れてきそうな感じがとてもよく表現されていて、このバリエーションはすごいなと思ってしまいました。

ウィリアムテル序曲Gioachino Rossini

[Yuri Simonov] ロッシーニ/歌劇「ウィリアム・テル」序曲 Rossini: William Tell, Overture
ウィリアムテル序曲Gioachino Rossini

かの有名な「ウィリアムテル序曲」です。

よく運動会などで流れるのは、この序曲の最後の方に演奏される曲なのです。

こちらは歌劇でいろんな場面がある曲なので、最後の曲だけでなく、その前に演奏される曲も、聴いていて楽しい曲だと思いますよ。

女性におすすめのクラシックの名曲(51〜60)

交響曲第1番Johannes Brahms

Brahms: 1. Sinfonie ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Stanisław Skrowaczewski
交響曲第1番Johannes Brahms

クラシックの中でもとてもポピュラーな作品で、いろんな場面で聴いたことがある曲だと思います。

ブラームスは、彼独特の世界や癖があったりしますが、聴いていると、だんだんと心地よいものになってくるという、名曲中の名曲です。

Robert Schumann

Schumann: Symphony No. 1; The Spring Symphony – Philharmonie Südwestfalen – Live Classical Music HD
春Robert Schumann

春、花のつぼみや、寒さから解き放たれた生き物が活動を始めるかのように、すがすがしい音楽がとても心地よい曲調となっています。

シューマンの人柄、性格は、やはりそのまま音楽に反映されているのではないでしょうか?

この曲独特のリラックス感が好きな人も多いでしょう。

月光Claude Debussy

これほど、女性の心を癒やしてくれる曲はないでしょう。

Claude Debussyの「月光、は、まさに夜の月明りを見上げる時、聴くのにうってつけの曲だと思います。

CMでも時々使われるとてもポピュラーな曲なので、聴いたことがある人も多いでしょう。

月光Ludwig van Beethoven

ドビュッシーの「月光」とは違った印象になっています。

こちらは月が煌々としているというより、雲のあいだから出てくる月が、徐々にその光を放ち始めるといった印象が近いかもしれません。

細かな描写がベートーベンらしいなと思います。

ルーマニア民俗舞曲Bartók Béla

ルーマニア民俗舞曲 バルトーク/Romanian Folk Dances, B Bartok
ルーマニア民俗舞曲Bartók Béla

ピアノのコンクールで起用されることが多い、Bartók Bélaのルーマニア民俗舞曲。

とても華やかな曲なので、ピアニストに好まれているのでかもしれません。

その流れるような曲調は、聴く人の気持ちを魅了することでしょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。

女性におすすめのクラシックの名曲をお届けしました。

クラシック演奏家、作曲家は思えば男性ばかりでした。

ピアノの習い事は女の子といいうイメージはまだあるようですが、意外にも続けてるのは男性ばかりなような気がします。

そんな中、クラシック音楽も女性作曲家や題材にした作品も多く残されています。

テクラ・バダジェフスカの『乙女の祈り』はその代表曲でしょう。

エルガーの『愛の挨拶』も愛する妻へ贈った曲です。

ぜひお気に入りの1曲を見つけて、これは女性を題材にした曲なんですよ、と広めてください!