【一緒に歌おう!】みんなが知ってる童謡まとめ
保育園や幼稚園、学校などで多くの方々が歌ってきた童謡。
何世代にも渡って歌い継がれている童謡は、今でも保育の現場や学校、また高齢者施設でも歌われています。
とはいえ、童謡離れも進んでおり、子供たちの中には童謡を知らないという子供たちも見受けられます。
そこでこの記事では、老若男女誰もが知っている童謡を紹介します。
童謡をあまり知らないという方も、まずこれから紹介する曲から聴いてみてくださいね。
お子さんと、お友達と、おじいちゃんおばあちゃんと童謡を楽しく歌ってみましょう!
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【一緒に歌おう!】みんなが知ってる童謡まとめ(1〜10)
サッちゃん作詞:阪田寛夫/作曲:大中恩

童謡『赤とんぼ』や『犬のおまわりさん』などの作曲を手掛けた大作曲家、大中恩さんの名曲。
サッちゃんは作詞家の阪田さんの思い出に残る転校生をイメージして書かれています。
やさしい目線で書かれた歌詞はどこか切ないような過去形、恋心まで読み取れそうですね。
矢野顕子さんやグッチ祐三とグッチーズにも歌われ、初めて発表された1959年からずっと愛され続けられている曲。
誕生会などでサッちゃんの名前の部分を他の名前に差し替えて歌うのも楽しそうです。
ちょうちょう作詞:野村秋足/作曲:スペイン民謡

春の童謡としてこの曲はハズせないのでは?、というくらい誰もが知っている曲『ちょうちょう』。
こちらは、童謡によくある「海外の童謡だったのに日本語の歌詞がついた」という曲です。
原曲はドイツの『幼いハンス』という曲で、小さな男の子が旅に出る様子を描いています。
この曲は1番が有名ですが、実は4番まであり、2番ではスズメ、3番ではトンボ、4番ではツバメが題材となっています。
鼻歌で歌うだけでも一気に春気分になれる1曲ですよね。
げんこつやまのたぬきさん作詞・作曲:不詳

幅広い世代から親しまれているわらべ歌の『げんこつやまのたぬきさん』。
抱っこされたり、眠ったりと誰もが体験したことのあるできごとをテーマに制作されています。
飲む動作や眠るしぐさなどのかわいい振り付けを覚えて、遊んでみましょう。
サビの最後の部分で、ポーズを決めたりじゃんけんするなどのアレンジを加えてみるのもオススメ。
親と子の関係性を描いたようなフレーズとともに、楽しげなメロディーが響く楽曲です。
お子さんと一緒に、ぜひ取り組んでみてくださいね。
【一緒に歌おう!】みんなが知ってる童謡まとめ(11〜20)
シャボン玉作詞:野口雨情/作曲:中山晋平

子供たちの心をつかんで離さない人気の童謡がこちら!
メロディーに乗せて、シャボン玉がふわふわと空高く舞う様子が目に浮かびます。
野口雨情さんと中山晋平さんが手を組んで作り上げた名曲で、1922年に詩が発表されました。
歌詞には、はかない命の美しさと儚さが込められているんです。
シャボン玉遊びを通じて、子供たちに生命の大切さを伝えられる素敵な曲ですね。
保育園や幼稚園での歌唱はもちろん、家族みんなで歌って楽しむのもおすすめです。
世代を超えて愛される本作は、心温まるひとときを届けてくれますよ。
森のくまさん作詞:馬場祥弘/作曲:アメリカ民謡

スカウトソングをご存じですか。
ボーイスカウトやガールスカウトの活動時にみんなで歌う歌のことを指します。
この曲の原曲『The Other Day, I Met a Bear』もそんなスカウトソングの1つでした。
日本語訳されて日本で歌われ始めたときは『親切な熊さん』という曲名だったんですよ。
1972年、NHKの『みんなのうた』で取り上げられ紹介されたときに今の『森のくまさん』になったようです。
意外と最近なんですね。
サビまでは輪唱のように歌詞を追い掛けて歌うので、たくさんの人が集まったときにぜひみんなで歌いたいです!
山の音楽家作詞:水田詩仙/作曲:ドイツ民謡

リスがバイオリンを演奏する、山ウサギがピアノを演奏するといった動物と楽器の組み合わせが楽しい童謡『山の音楽家』。
『みんな音楽家』という訳もあるんですよ。
オリジナルはドイツの曲でティンパニやファゴット、トライアングルなどを演奏できる、といった「楽器を演奏できる」という歌詞。
そんな意味では童謡『山の音楽家』も同じスタイルですね。
たくさん登場する動物がかわいく絵本にも演劇にもなり、歌うだけでは止まらない人気の童謡とも。
ダークダックスさん他、音源は多種ありますので用途に合わせて聴いてくださいね。
ぞうさん作詞:まどみちお/作曲:團伊玖磨

子供のゾウさんと、お母さんゾウさんとの温かな絆を感じられる童謡。
『やぎさんゆうびん』や『一年生になったら』などといった有名な童謡を手がけた、まどみちおさんによって作詞されました。
この曲は、子供のゾウさんが周りから鼻が長いことでからかわれるも、大好きなお母さんとおそろいの鼻なんだと自分の長い鼻をほこらしげに感じる様子が描かれました。
2拍子のゆったりとしたメロディーは、子守唄にも良さそうですね。
2017年9月にリリースされたこの曲は、ゾウさん親子のように、いつまでも仲のいい親子でいられるのを願って聴いてみてくださいね。