怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲
ホラー映画やサスペンス・ドラマなどで音楽が果たしている役割は、非常に大きく重要ですよね。
無音で恐怖を演出する方法もありますが、やはり象徴的なテーマ曲は旋律だけで恐怖を感じたり、まざまざと映画の一場面を思い浮かべるほどの作用を持ち合わせています。
今回紹介するのは、名作ホラー映画を中心とした恐ろしくも美しい名曲たち。
映画のテーマ曲といった枠内を飛びこえて、さまざまな場面で使われている楽曲も多く、一度は耳にしたことがあると感じる楽曲も多いはず。
この映画の曲だったのか、といった新たな発見もあるかも?
ぜひ、部屋を暗くしてヘッドホンでお楽しみください!
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怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲(41〜50)
怪談武満徹
武満徹は、1930年1月8日生まれ。
独学で音楽を学び映画やテレビなどで前衛的な音楽活動を展開しています。
映画怪談は1965年(昭和40年)公開の映画、小泉八雲原作の怪談に収録されている「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話し」「茶碗のなか」の4つの怪談話を映画化した作品。
恐怖のシーンが想像できるような効果音の使い方が絶妙です。
土曜ワイド劇場「Diabolic Sequence」片倉三起也
スポットライトが点滅するオープニング映像を思い出してゾッとします。
狂気を感じさせる主題部分は印象的です。
それが平穏な第二主題へと集結していくところは、さすが奇才です。
一部分ではストリングスの本数を減らして音圧を変えるなど、奇才らしい遊びを披露しています。
本当にあった怖い話 メインテーマ水谷広実

こちらも日本のテレビ番組『本当にあった怖い話』のテーマソングです。
ホラーに特化した番組ですので、やはりそのテーマソングも恐怖に特化されています。
この口笛のようなメロディやぞわぞわとバックで鳴る音も怖いですね。
聴いていると部屋の電気がチカチカしてくる、かもしれませんよ。
Persecution of the masses

鷺巣詩郎さんによって作曲され、シン・ゴジラの劇中だけでなく予告編でも使用されたメインテーマ曲です。
タイトルの「masses」はミサを指し、ミサ曲を連想させるような合唱が特徴的なテーマ曲となっています。
Glory of Love by Estherジョン・オットマン

美しくも不気味な歌声が響き渡る、この楽曲。
ジョン・オットマンさんが手掛けた映画『オーファン』のサウンドトラックの一部として、2009年1月にリリースされました。
孤児院から引き取られた少女エスターの歌う声が不気味なシーンで使用され、映画の緊張感と心理的な雰囲気を見事に高めています。
シンセサイザーを活用した独特のアプローチで、観客に強烈な印象を与えることに成功。
愛の複雑さと美しさを描きつつ、人間関係における挑戦とそれを乗り越えたときの喜びを表現しているのです。
ホラー映画好きの方はもちろん、心理的なサスペンスを楽しみたい方にもおすすめの一曲です。
THE DEVIL’S NIGHTMAREアレッサンドロ・アレッサンドローニ

アレッサンドロ・アレッサンドローニはイタリアのミュージシャン、作曲家。
ギターやマンドリン、シタール、ピアノなどの複数の楽器を演奏し、映画音楽の作曲家として活動していました。
1971年にベルギーで公開されたホラー映画「THE DVIL’S NGHTMARE」の曲で、官能的な悪魔を描写した曲です。
The Othersアレハンドロ・アメナーバル

サンティアゴの映画監督であり作曲家でもあるアレハンドロ・アメナーバル。
自身が監督を務める映画「アザーズ」の曲です。
2001年アメリカ・スペイン・フランス合作のスリラー映画で、トム・クルーズが制作総指揮をとりました。
広大な屋敷で暮らす家族に3人の使用人が現れ、その後、屋敷で不可解な現象が起き始めるというストーリー。
かわいい少女の歌い声がなぜか恐怖映画では不安を増幅しますよね。