怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲
ホラー映画やサスペンス・ドラマなどで音楽が果たしている役割は、非常に大きく重要ですよね。
無音で恐怖を演出する方法もありますが、やはり象徴的なテーマ曲は旋律だけで恐怖を感じたり、まざまざと映画の一場面を思い浮かべるほどの作用を持ち合わせています。
今回紹介するのは、名作ホラー映画を中心とした恐ろしくも美しい名曲たち。
映画のテーマ曲といった枠内を飛びこえて、さまざまな場面で使われている楽曲も多く、一度は耳にしたことがあると感じる楽曲も多いはず。
この映画の曲だったのか、といった新たな発見もあるかも?
ぜひ、部屋を暗くしてヘッドホンでお楽しみください!
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怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲(31〜40)
エレファント・マンジョン・モリス

ジョン・モリス:1926年10月18日。
アメリカ合衆国の作曲家。
「エレファント・マン」:1980年制作のイギリス・アメリカ合作映画。
監督はデヴィッド・リンチ。
外科医のフレデリック・トリーブスが、醜い姿をした成年を見世物小屋で見かけたシーンの静かな音楽が泣けます。
スリーピング ビューティー/禁断の悦びベン・フロスト

映画「スリーピング ビューティー/禁断の悦び」のサウンドトラックには、クラシックピアノをやっている人には有名な名曲、ショパンの「ワルツ第14番ホ短調遺作」が使われています。
この映画はホラーというよりも文学作品に近いのですが、独特な気持ち悪さをこの曲が強化しているように感じますよね。
ちなみにこの映画は川端康成の名作「眠れる美女」が原作になっています。
feels l ike HEAVENHIIH

日本ではその歌い出しがあまりにも有名な、映画「リング」の一曲。
歌い出しのインパクトと貞子のあの登場シーンが有名なあまり、これほどグルーヴィーでダンサブルな楽曲だということはあまり知られていない気がします。
しかしながらこの曲を聴けばリングのあの恐怖感がよみがえるので、まさに日本を代表するホラーソングなのではないでしょうか。
フランケンシュタインの花嫁フランツ・ワックスマン

音楽:フランツ・ワックスマン。
映画:フランケンシュタインの花嫁:1935年。
かなり古い映画ですが、オーソドックスな稲妻や風の効果音なども録音され、クラシックなオーケストラとともに恐怖を盛り上げる重要な役割を果たしています。
エンゼル・ハートトレヴァー・ジョーンズ

アメリカニューヨークを舞台にした1986年公開の映画「エンゼルハート」のBGM。
こちらのトレイラーでは、BGMに合わせてさまざまな効果音が被せられていますが、当時の技術で録音されたローファイな音質がまた恐怖感をそそります。
そして当のBGMも常に不安が付きまとうような、何か悪いことが起こるような、そんな感覚を助長しています。
怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲(41〜50)
VideodromeHaward Shore

ハワード・ショア:アメリカ映画音楽を手がけるカナダ出身の音楽家。
「ヴィデオドローム」は1982年のカナダ映画。
監督はデイヴィッド・クローネンバーグ。
内容があまりに難解ですが、カルト映画として人気があります。
機械音が非常に気持ちが悪く、聴いているとどんどん不安になってくるような怖さがあります。
MantraPopol Vuh

吸血鬼ホラーのさきがけとなった1922年公開、1978年にはリメイク版が公開されたドイツ映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」に使用された楽曲です。
大きな展開や奇をてらった表現はないのですが、弦楽器の鳴りや響き方を生かした楽曲のアレンジは、ヨーロッパ的な荘厳な雰囲気を感じさせます。
吸血鬼のイメージを膨らませるのに十分なほど美しく、ホラーです。