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怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲

ホラー映画やサスペンス・ドラマなどで音楽が果たしている役割は、非常に大きく重要ですよね。

無音で恐怖を演出する方法もありますが、やはり象徴的なテーマ曲は旋律だけで恐怖を感じたり、まざまざと映画の一場面を思い浮かべるほどの作用を持ち合わせています。

今回紹介するのは、名作ホラー映画を中心とした恐ろしくも美しい名曲たち。

映画のテーマ曲といった枠内を飛びこえて、さまざまな場面で使われている楽曲も多く、一度は耳にしたことがあると感じる楽曲も多いはず。

この映画の曲だったのか、といった新たな発見もあるかも?

ぜひ、部屋を暗くしてヘッドホンでお楽しみください!

怖くて美しい名曲~恐怖の映画音楽・テーマ曲(21〜30)

Miseryマーク・シェイマン

日本では1991年に公開された映画「Misery」のBGM。

人気作家の男がファンの女性に監禁拘束され、そこから脱出を試みるという内容の映画です。

しかしながら、このシーンの、ピアノのメロディはどこかもの悲しく、彼女の複雑な感情を表現しているようにも感じられます。

映画の主演である女性の、底の見えないなにかを感じさせられるBGMです。

ターミネーター2 テーマソングBrad Fiedel

こちらはもうある種恐怖を感じる、あの名作映画の名テーマ曲です。

最初の3秒を聴いただけで多くの人がわかる、そう『ターミネーター』のメインテーマですね。

この曲のリズム、そしてシンプルながらキャッチーなメロディ、実はちゃんと聴くと奥深い1曲です、ぜひ最後まで聴いてみてください!

容疑者X 天才数学者のアリバイShin Yi-kyeong

映画『容疑者X 天才数学者のアリバイ』予告編
容疑者X 天才数学者のアリバイShin Yi-kyeong

映画「容疑者X天才数学者のアリバイ」は2012年にパン・ウンジン監督にる韓国映画。

数学教師のアパートの隣の部屋の異変に気づく。

隣人という身近なテーマが恐怖をより身近に連想させます。

ダイナミックなオペラ音楽はドラマ性を盛り上げますね。

映画『もののけ姫』より「TA・TA・RI・GAMI」久石譲

興行収入193億円を記録した1997年の名作ジブリアニメ映画「もののけ姫」より、タタリ神のテーマ。

構想から映画公開まで16年を費やしたという同映画の世界観は本当に美しかったですよね。

一方で、この曲は大人になっても怖いです。

映画『クリープショー』テーマ曲ジョン・ハリソン

「世にも奇妙な物語」はこの曲をパクったとのうわさがあまりますが、真偽は不明。

ハリソンの音楽は、決してショック音に頼らず、ほどよいメロを含んだ聴きやすいタッチが特徴です。

ここでもゾクゾクさせたり、驚かせたりするような攻撃的なホラー描写というよりも、ミステリー感の増強に比重を置いて、じっくりと雰囲気を盛り上げて印象に残らせていくタイプの「聴かせる」ホラー音楽を書いています。

Emily Roseクリストファー・ヤング

The Exorcism of Emily Rose Movie Score Suite – Christopher Young (2005)
Emily Roseクリストファー・ヤング

アメリカの実際にあった事件を元に作られたホラー映画、『Emily Rose』。

そのテーマソングがこちらで、作り話ではなく実在のものからできた物語なのでより怖さが倍増しますよね。

そんな映画を盛り上げるピアノを基本に展開していくこちらの楽曲、聴いていくうちにどんどん世界観に引きずり込まれていきます。

Self/lessアントニオ・ピント

Self/less Official Trailer #1 (2015) – Ryan Reynolds, Ben Kingsley Sci-Fi Thriller HD
Self/lessアントニオ・ピント

2016年に公開されたSF映画「セルフレス・覚醒した記憶」に使用されたBGM。

この映画の常人には理解不能な、SFの世界の中に放り込まれた主人公の身におこるパニックが表現されています。

ぜひヘッドホンなどステレオを感じられる環境で、低音を強調して聴きたい、直感的に恐怖や不安を感じさせられる立体感のあるBGMです。