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【吹奏楽】女子が好きな吹奏楽曲。女性におすすめの吹奏楽の名曲

全国に約13,000団体もあるとされる吹奏楽大国である日本ですが、中学校や高校生の部活では圧倒的に女子が多く、人気が高い部活が吹奏楽部であるため、女性が吹奏楽に触れることも多いと思います。

そこで吹奏楽女子や大人になった女性のためのおすすめの吹奏楽作品を記事にしました。

吹奏楽部での思い出や今、社会人団体に入り取り組んでる方も多いかと思いますが、今回は女の子でも大人の女性でも楽しめる吹奏楽の名曲を紹介します。

【吹奏楽】女子が好きな吹奏楽曲。女性におすすめの吹奏楽の名曲(31〜40)

船乗りと海の歌(海の男達の歌)Robert W. Smith

曲名は原曲のタイトルの誤訳である「海の男達の歌」の方が有名になってしまいましたが、正しくは「船乗りと海の歌」です。

曲名どおり、船での航海の様子を表現した曲ですね。

カモメやクジラ鳴き声、波の音など、女性にも聴きやすい楽曲です。

キラキラ星変奏曲石毛里佳

親しみやすいフランス民謡をベースにした吹奏楽曲は、小編成ながらも多彩な変奏により、聴く人の心をつかんでいます。

石毛里佳さんの編曲により、原曲のメロディは新たな表情を見せ、リズムや調性の変化、楽器間の掛け合いなど、アンサンブルの魅力を存分に味わえる作品へと生まれ変わりました。

アンサンブルメンバーとの息の合わせ方や、音色の変化を楽しみながら、技術と表現力を磨ける1曲として、吹奏楽愛好家にオススメしたい楽曲です。

平和への行列戸田顕

2001年度課題曲(Ⅱ) 平和への行列
平和への行列戸田顕

穏やかで祈りに満ちた世界観が心にグッとくる、吹奏楽曲の名曲。

2001年に吹奏楽コンクールの課題曲として登場し、今では多くの団体に選ばれる定番曲となっています。

「吹奏楽部で演奏したことがある」「コンクールで聴いて感動した」など、吹奏楽ファンなら一度は耳にしたことがあるはず。

演奏しながら、平和への願いが込められたメロディーが心の奥深くにじんわりと染みてくる心地良さを感じられるでしょう。

女性の繊細な感性にもぴったりな、おだやかで美しい楽曲です。

呪文と踊りJohn Barnes Chance

1960年にアメリカの作曲家であるジョン・バーンズ・チャンスが作曲した吹奏楽曲として、多くの団体が演奏しています。

壮大な楽曲なので、女性も感激する構成の楽曲ですよ。

古典ですが、吹奏楽に興味があるなら知っておきたい一曲ですね。

吹奏楽のための第一組曲Gustav Holst

ホルストと言えばアーティスト平原綾香の「ジュピター」の原曲である「木星」をはじめとする組曲「惑星」が有名ですね。

こちらは吹奏楽オリジナル曲として作られたものです。

女性アーティストが歌ったことで女性人気が上がりました。

【吹奏楽】女子が好きな吹奏楽曲。女性におすすめの吹奏楽の名曲(41〜50)

交響的詩曲「走れメロス」福島弘和

2006年に江戸川女子高校吹奏楽部の依頼作品として書き下ろされた楽曲で、タイトル通り「走れメロス」が題材になっています。

メロスが激怒する場面から始まり、中間部では妹の婚礼に参加するやさしいメロディに変わります。

妹の婚礼パートはとくに女性におすすめしたいですね。

吹奏楽のための「風之舞」福田洋介

2004年の全日本吹奏楽コンクール課題曲として発表されて以来、人気になった福田洋介さんによる吹奏楽オリジナル楽曲です。

同年の朝日賞受賞作品で、葛飾北斎を敬愛する作曲者が歌舞伎や「粋」の精神を表現するために研究されて作曲された人気の高い楽曲で、曲想もですが、作曲家が好きという女子は多いことでしょう。

クラリネットの冒頭から祭りが始まるような派手なイントロ、各楽器で紡ぐモチーフは吹いていても楽しいはず。