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【食べ物の歌】食べ物の名前が使われている人気曲・邦楽

日常の身近なものが曲の題材に選ばれていると、何だかそれだけで親近感を覚えるものです。

曲のタイトルやテーマが食べ物だったら、イメージもしやすいですよね。

今回は食べ物に関連した邦楽と題して、曲名そのものに食べ物や飲み物が使われていたり、歌詞の内容が食べ物に関係している邦楽の曲を集めてみました!

最新のヒット曲から往年の名曲、隠れた人気曲まで、思わずおなかがすいてしまうJ-POPの名曲をぜひお楽しみくださいね。

【食べ物の歌】食べ物の名前が使われている人気曲・邦楽(1〜10)

パンと蜜をめしあがれクラムボン

クラムボン「パンと蜜をめしあがれ」(Official Music Video)
パンと蜜をめしあがれクラムボン

クラムボンによる、パンと蜜がタイトルと歌詞に登場する楽曲です。

原田郁子さんの独特な響きを持ったボーカルと、それを強調するような浮遊感のあるサウンドが印象的です。

目の前に広がる壮大な自然、その先に何が待っているのかを楽しみにする高揚感が伝わってくる内容ですね。

外でも手軽に食べられるものとしてパンが登場し、この曲で語られる冒険が、身近なものであると伝えてくれるようにも思えます。

高揚感と不安が混ざったような、不思議な世界観の楽曲です。

メロンパンのうたゆっぴ

あんパンにはあんこが入っているのに、どうしてメロンパンにはメロンが入っていないんだろう?

そんな誰もが一度は抱いたことがあるパンの謎を、そのまま歌にしたのがゆっぴさんです。

この楽曲は、当時わずか9歳だった彼女が作詞作曲からギター演奏まで手がけたというから驚きですよね。

その子どもの純粋な視点から生まれたユーモラスな歌詞は、思わず「確かに!」と頷いてしまう共感度の高い一曲。

2007年10月にシングルとして発売され、ラジオで話題になったことで多くの人に知られるようになりました。

日常のささいな「なんで?」を、ゆるやかなメロディに乗せて歌う本作。

パンを食べながら、ふと物思いにふけりたくなったときに聴いてほしい、心なごむ作品です。

マスカットゆず

ゆず「マスカット」Music Video
マスカットゆず

路上で弾き語るフォーク・デュオとしてスタートしながらも、ジャンルにとらわれない幅広い音楽性とエンタメ精神あふれるパフォーマンスで変わらぬ人気を誇る2人組、ゆず。

2018年の8月にリリースされ、夏真っ盛りといった雰囲気満載の楽しげなエレクトロ・サウンドを軸としたシングル曲『マスカット』は、アニメ作品『クレヨンしんちゃん』の16代目のオープニングテーマとしても起用された楽曲です。

世界的に高い評価を得ているアーティスト、TeddyLoidさんを音楽プロデューサーとして迎えており、フォークとはかけ離れたサウンドながらも、聴けばすぐにゆずと分かる絶妙なコーラスワークはさすがの一言ですよね。

どのような意味で「マスカット」が使われているのかは、実際に歌詞を読んでチェックしてみてください!

【食べ物の歌】食べ物の名前が使われている人気曲・邦楽(11〜20)

Lemon米津玄師

米津玄師 Kenshi Yonezu – Lemon
Lemon米津玄師

歌手や音楽プロデューサーとしても活躍している米津玄師さん。

彼の代表曲といえば『Lemon』ではないでしょうか。

こちらはドラマ『アンナチュラル』のために制作された楽曲です。

曲中ではドラマのストーリーをベースに、死に別れた相手を、カットされたレモンのもう片方に、またレモンの匂いをつらい気持ちにたとえています。

ちなみに、同じCDに収録された『クランベリーとパンケーキ』も食べ物を題材にしているので、合わせて聴くのがオススメですよ。

パンをひとつ松たか子

好きな人との一夜を過ごした後の、複雑な心境が描かれた松たか子さんのナンバー。

想い人から気持ちを告げられ、葛藤の末にそれを受け入れた夜明け、主人公は紅茶を淹れてパンをひとつだけ食べるんです。

この食事が、後ろめたさや隠しきれない嬉しさ、そしてふと訪れる虚しさといった感情をごちゃまぜに表現していて、とても切なくなりますよね。

2003年10月リリースのアルバム『harvest songs』に収録されている本作は、ジャズワルツの優しいメロディと、松さんの童謡のような澄んだ歌声が魅力です。

報われない恋に悩んでいるとき、夜明けに一人で物思いにふけりながら聴くと、きっと心に響くはず。

あなたもこの曲で、自分の気持ちをそっと見つめ直してみませんか?

サラダボウルAooo

Aooo「サラダボウル」Official Music Video
サラダボウルAooo

Aoooのデビュー曲は、まるでサラダのような色とりどりの魅力がぎゅっと詰まった一品。

すりぃさんの手によるポップでダンサブルなサウンドと、現代社会への淡い不安を歌った歌詞が見事にマッチしています。

2024年9月に先行配信され、10月にはメジャーデビューアルバム『Aooo』に収録。

サラダボウルの豊富さに重ねた感情の動きを描き、多様性や共生を象徴する歌詞は、音楽の力を信じる人にぴったり。

鮮やかな音楽体験を求める方にオススメです!

カレーの歌くるり

京都を代表するロックバンド、くるりの2001年発売の名盤『TEAM ROCK』から、素朴な名曲『カレーの歌』です。

終わってしまった恋を振り返り、失った安息の時間をボンヤリ思い返し、一緒にカレーを食べた思い出をシンプルで懐かしいようなメロディーで表現します。

決して派手に飾り立てることなく日常に寄り添う優しい歌で、一昔前のフォークソングのような感触でちょっと一息落ち着きたい時なんかにピッタリの曲ですよ。