日常の身近なものが曲の題材に選ばれていると、何だかそれだけで親近感を覚えるものです。
曲のタイトルやテーマが食べ物だったら、イメージもしやすいですよね。
今回は食べ物に関連した邦楽と題して、曲名そのものに食べ物や飲み物が使われていたり、歌詞の内容が食べ物に関係している邦楽の曲を集めてみました!
最新のヒット曲から往年の名曲、隠れた人気曲まで、思わずおなかがすいてしまうJ-POPの名曲をぜひお楽しみくださいね。
【食べ物の歌】食べ物の名前が使われている人気曲・邦楽(1〜10)
Marshmallow dayMr.Children

ライブにおける盛り上がりが目に浮かぶような、ミスチル流のアップテンポでキラキラしたポップソングの名曲!
2012年にリリースされたアルバム『[(an imitation) blood orange]』の2曲目に収録されているこちらの『Marshmallow day』は、シングル曲というわけではないのですが、CMソングとして起用されるなど人気の高い楽曲です。
実はこの曲、歌詞を読むとマシュマロという単語は出てこないのですね。
代わりにチューインガムという単語が出てきて、バラードのラブソングとは一味違う、桜井和寿さんらしいレトリックを使った歌詞はさすがの切れ味です。
それではタイトルの意味は、と気になる方もいらっしゃるとは思いますが、お菓子のマシュマロではなく「臆病者」や「弱虫」という意味が「Marshmallow」にはあるのです。
その事を踏まえた上で、この曲を聴けば新たな発見があるかもしれませんよ。
寿司と酒YONA YONA WEEKENDERS

日々の生活に疲れた心を癒やす、心地よいナンバー。
YONA YONA WEEKENDERSが2024年7月にリリースした本作は、忙しい日常からの解放をテーマにしています。
シティポップとメロコアが融合した独特のサウンドに乗せて、週末を待ちわびる気持ちや、SNSに依存しない本当の愛を歌い上げます。
ミュージックビデオには俳優の窪塚洋介さんが出演し、「寿司ポーカー」という遊び心あふれる演出も。
仕事や人間関係に疲れたあなたに、癒しと元気を与えてくれる1曲です。
金曜の夜、大切な人と過ごす時間のBGMにぴったりですね。
アイスクリームシンドロームスキマスイッチ

本当の思いを伝えられないまま過ぎていく時間を溶けるアイスクリームに例えた、切ない片思いソングです。
『奏(かなで)』や『ボクノート』など数々の名曲を生み出してきた音楽ユニット、スキマスイッチの楽曲で、2010年に13枚目のシングルとしてリリース。
映画『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』の主題歌に起用されました。
友達以上の関係になりたいのに踏み切れない……共感できる方、多いのでは。
ぜひこの曲に勇気をもらって、思いを伝えてみてはどうでしょう。
ミックスナッツOfficial髭男dism

Official髭男dismがアニメ『SPY×FAMILY』の主題歌として書き下ろしたのが、『ミックスナッツ』です。
この楽曲では、世の中をタイトルにあるミックスナッツにたとえて描いているんです。
そしてアニメの主人公たちをピーナッツにたとえています。
ここで知っておいてほしいのが、ピーナッツは、実はナッツ類ではないということ。
つまりピーナッツのように混ざっているけれど、世の中になじめない主人公たちの境遇を歌った楽曲なんです。
シャルロッテ水曜日のカンパネラ

甘い香りが漂ってきそうな、ポップでキャッチーな楽曲です。
軽快なハウスビートに乗せて、チョコレートを食べる幸せな気持ちを音楽で表現。
ゲーテの小説に登場するシャルロッテをモチーフに、日常の中の小さな幸せやポジティブなエネルギーを歌い上げていますよ。
2024年8月にリリースされ、ロッテのガーナチョコレートCMのタイアップソングとしても注目を集めました。
同メーカーで昔販売していた生チョコ形式のシャルロッテや、洋菓子のシャルロットを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。
チョコレートを食べながら聴くのはもちろん、元気が欲しいときや気分転換したいときにもぴったり。
思わず踊りだしたくなっちゃうかも!?