RAG Musicにほんのうた
素敵な童謡・民謡・唱歌

福島の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

東北地方はもともと民謡の多い地域です。

古くからその土地に根付いた祭りの歌などがあります。

現地の人からすれば誰でも知っているような曲も多いですが、今回はもっと民謡の良さを知ってもらうために曲を集めました。

若い人などは今は馴染みがないかもしれませんので興味を持ってもらえるとうれしいです!

福島の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)

じゃんがらの唄下綴青年会

内郷 下綴青年会じゃんがら念仏踊り 新盆回り(鈴木家)
じゃんがらの唄下綴青年会

いわき市に江戸時代から伝わる無形民俗文化財に指定されている「じゃんがら念仏踊り」の時に唄われる民謡です。

盆になるといわき市の各地に存在する青年会や有志の方が新盆を迎える各家庭に供養の為、南無阿弥陀仏を唄と踊りで鎮魂の意味も込めて、太鼓や鉦の音を鳴らしながら踊ります。

通称で「じゃんがら」と呼ばれ、いわき市では盆の風物詩となっています。

踊り方や曲の違いはやはりいわき市でもさまざまで、地域によっても唄が違ってくるのですが、じゃんがらの意味は同じです。

相馬流れ山中西奈津子

相馬の馬追は福島県相馬市中村地区を始めとする、相馬中村神社、相馬太田神社、相馬小高神社の祭礼で、雲雀ケ原祭場地では甲冑競馬と神旗争奪戦が行われる。

各神社では7月23日の宵祭りは出陣式となり、この相馬流れ山が唄われます。

わらじ音頭古関裕而

福島市のシンボルである信夫山に鎮座する羽黒神社に家内安全や五穀豊穣などの願いをこめ神社に安置されている仁王様の為の巨大わらじをおよそ100人で担いで奉納する300年の歴史をほこる「信夫三山焼まいり」を参考に福島商工会議所が1969年に市民の健脚を願って始めた夏祭りで、「福島わらじまつり」の「わらじおどり」の為に作られた曲です。

片方の大わらじは旧正月の「信夫山焼まいり」の時に収め、片方の大わらじは「福島わらじまつり」が開催される8月初旬に収められます。

最近ではダンシングそーだナイトや平成わらじ音頭などで、ちょっとサンバ的な雰囲気も兼ねてきたお祭りになっています。

飯坂小唄清紅

赤べこちゃん in 飯坂温泉(飯坂小唄)ver.1
飯坂小唄清紅

♪草津よいとこ~と有名な唄もある通り、福島県飯坂市の飯坂温泉も、東北を代表する名湯の一つです。

名湯を唄っている部分と少し、人目を忍んでの恋などという唄は、やはり粋な三味線と小唄を披露している芸者さんのお座敷が浮かんできます。

飯坂にぜひ寄ってくださいとの宣伝の意味もあり、今でも飯坂市では歌い継がれています。

かんちょろりん節盆地の茶目爺

かんちょろりん節 (福島県民謡) Japanese folk song
かんちょろりん節盆地の茶目爺

福島県相馬市鹿島地方が発祥といわれている民謡で、アレンジのせいかちょっと明るい曲になっています。

少年と少女が鳶の冠を被り、歌詞にも出てくる奇妙な声を掛け合って踊ります。

かんちょろりんは神長老林とも書きますが、なぜこのような字になるかは不明です。

一説にはカンチョロリンは鳥の鳴き声とも言われていますが、詳細は不明です。