【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】
突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。
たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。
音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。
今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。
こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!
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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(51〜60)
Watching YouSlave
オハイオのヘビー級ファンクバンドと言えば70年代〜80年代初めに活躍したSlaveです。
80年にシングルカットされたこの楽曲はHipHopアーティストSnoop Doggの大ヒット曲「Gin and Juice」でサンプルされていることでも有名です。
Got To Give It UpMarvin Gaye

Michael Jacksonにも多大なる影響を与えたとされるアメリカのアーティスト、Marvin Gayeの1977年の曲。
ビルボードの3つのジャンルにおいてチャートNo.1を獲得し、世界的な大ヒットとなりました。
この曲はアルバム「Live at the London Palladium」に収録されています。
Doo Wa Ditty Blow That ThingZapp

オハイオを代表するファンクバンドの一つ、Zapp。
90年代初頭から西海岸で流行したHipHopサウンド・Gファンクに大きな影響を与えた楽曲ではないでしょうか。
HipHopの原点とも言えるこの楽曲はブラックミュージックファンにはぜひ聴いてほしい曲です。
Dance to the musicSly & The Family Stone

テキサス出身のスライ・ストーンをリーダーとする黒人白人の男女混合で構成されたファンクバンドです。
1968年、契約レコード会社の音楽プロデューサーのアドバイスによりポップに仕上げたこの楽曲はスライ&ザ・ファミリー・ストーンの名を世に知らしめた名曲だと思います。
【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(61〜70)
Play That Funky MusicWild Cherry

ボーカル兼ギターのRob Parissiによって作られた曲で、1976年にビルボードでNo.1を獲得しました。
1990年にはアメリカのラッパー、Vanilla Iceが同名のインスピーレーション・ソングを「Ice Ice Baby」のA面の曲としてリリース。
Rob Parissiによる著作権侵害訴訟に発展し、Vanilla Iceが50万ドルを支払う結果となりました。
One Nation Under A GrooveFunkadelic

アメリカン・ファンク・ロック・バンド、Funkadelicの最大のヒット曲で、バンド唯一のミリオンセラー・シングルとなりました。
ローリングストーン誌の「the 500 Greatest Songs of All Time」にも選出されています
Mary JaneRick James

ソウル~ファンク・ミュージック界を代表するベーシストにしてシンガー兼プロデューサー、リック・ジェイムスさん。
破天荒な人生を送ったことでも知られている彼が、30代になってようやく成功をつかむきっかけとなった1978年リリースのアルバム『Come Get It!』を紹介します。
ゴキゲンなファンクネスが炸裂するディスコ・ナンバーの古典『You and I』や、メロウかつ強烈なベース・ラインが最高にカッコいい『Mary Jane』といった楽曲を収録しており、完成度の高い1枚となっています。
後のR&Bやヒップホップ界においても、元ネタとして重宝されている作品でもありますから、そういった方面に興味のある方にとっても必聴のアルバムです!