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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】

突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。

たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。

音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。

今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。

こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!

【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(21〜30)

Computer Games

Atomic DogGeorge Clinton

ジョージ・クリントンさんと言えば、パーラメントやファンカデリックといったグループのリーダーにして、いわゆるPファンクの創始者としても知られる、ソウル~ファンクミュージック・シーンの最重要人物です。

そんな彼が、ソロ名義で1982年にリリースしたアルバムが『Computer Games』です。

シングル・リリースされて全米のR&Bチャートで1位を記録した『Atomic Dog』などが収録されており、伝統的なファンクと当時最先端だったエレクトロニクス、シンセサイザーのサウンドを巧みに融合させたサウンドに仕上がっています。

当時40代だったクリントンさんの、若々しい好奇心があってこその作品と言えましょう。

Papa’s got a brand new bagJames Brown

James Brown ~ Papa’s Got A Brand New Bag (1965)
Papa's got a brand new bagJames Brown

James Brown自身によって制作、プロデュースされた曲。

彼の最初のグラミー賞受賞曲となりました。

同名のアルバムからのシングル・リリースが決まった際に再編曲され、テンポとピッチを半分上げた、よりスピード・アップした楽曲に仕上げています。

【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(31〜40)

Party On PlasticBootsy Collins

Pファンクの重鎮であるBootsy Collins、星型のサングラスがトレードマークで見た目もかなりファンキーですが、パンチの効いた太い声、それなのに透き通るような歌声が魅力的です。

流行がHipHopに移りつつある時代の名曲です。

Back In The Day: The Best Of Bootsy

I’d Rather Be with YouBootsy Collins

ジェームス・ブラウンさんのバック・バンド出身のにして、ジョージ・クリントンさんが創始したPファンクの中心的なメンバーとしても活躍しているブーツィー・コリンズさん。

ファンクミュージック界の代表的なベーシストとして名高い彼は、ブーツィーズ・ラバーバンドという名義やソロ名義でも多くのヒット曲を発表しています。

今回紹介する、1994年にリリースされたコンピレーション盤には、1976年から1982年にかけてリリースされたヒットシングル曲がほとんど網羅されておりますので、全盛期の彼の作品に手っ取り早く触れてみたい方にはオススメの1枚ですよ。

Lady MarmaladePatti LaBelle

(Patti) LaBelle – Lady Marmalade (1975) HD 0815007
Lady MarmaladePatti LaBelle

1974年に大ヒットしたこの楽曲。

2001年にクリスティーナ・アギレラらが映画ムーランルージュの主題歌としてカバーし、再度大ヒット!

30年近い月日を経ても多くの人を魅了する名曲は名曲なんだと思わずにはいられない一曲です。

More Bounce To The OunceZapp & Roger

アメリカのファンク・バンド、Zappのデビュー・アルバムのオープニング・トラックです。

バンドの中心メンバー、Roger Troutmanによって制作されました。

ビデオ・ゲーム”Grand Theft Auto : Vice City”でも使用されている楽曲です。

ChameleonHerbie Hancock

Herbie Hancock – Chameleon (FULL VERSION)
ChameleonHerbie Hancock

Herbie Hancockが作曲したジャズ・スタンダードで、特有のベース・ラインとファンク・ビートが印象的な曲です。

この曲は最も広く認知されているジャズ・スタンダードのひとつとなっており、多くのジャズ・アンサンブルの定番のレパートリーとなっています。