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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】

突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。

たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。

音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。

今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。

こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!

【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(61〜70)

FunkytownLipps Inc

アメリカン・ディスコで知られているLipps Inc.のデビュー・アルバムからの曲。

アメリカをはじめドイツ、オーストリアなど28ヶ国でNo.1を獲得しました。

当時ミネアポリスにいたバンドが、ニューヨークに移ることを夢見て書かれた楽曲です。

The BumpThe Communards

the Commodores – The Bump – Machine Gun 1974
The BumpThe Communards

あのライオネル・リッチーがオリジナルメンバーでボーカル・サックスなどを務めるコモドアーズ!

ファーストアルバムに収録されたこの楽曲はスムースでファンキーで大好きな一曲です。

映画やドラマの挿入歌として一度は耳にした事がある曲ではないでしょうか。

Funk Or Walk

Disco to GoBrides Of Funkenstein

アルバム・ジャケットもユニット名も強烈なインパクトを残す、ファンカデリックやパーラメントのバッキング・コーラス隊として活躍した女性2人組が、1978年にリリースしたデビュー・アルバムです。

当然ながら、Pファンクの創始者ジョージ・クリントンさんがプロデュースを手がけており、ブーツィー・コリンズさんを始めとするPファンク軍団がばっちりサポートを固めています。

Pファンクの路線を基本としながらも、ジャズっぽいアレンジが随所に見られるのがおもしろいですよ。

派手さはありませんが、Pファンクの愛好家としては押さえておくべき作品でしょう。

Le FreakChic

1977年にアメリカでファンクバンドとしてデビューしたChic(シック)のこの楽曲は日本でも「おしゃれフリーク(日本語曲名)」として70年代後半のディスコブームに旋風を起こした名曲です。

今、聴いても色あせないファンキーさがあります。

Juicy FruitMTUME

MTUME – Juicy Fruit – Official Video 1983
Juicy FruitMTUME

Mtumeは、Miles Davisと活動をしていたJames Mtumeを中心に結成されたファンク・ソウル・グループです。

Parliament-FunkadelicのBernie Worrellによるキーボードが特徴のこの曲は、R&Bのラジオ局やナイトクラブで大人気となりました。

HipHopのサンプリングにおいては定番曲となっています。

Higher GroundStevie Wonder

1973年のアルバム「Innervisions」からのファンク・ソング。

US Hot R&B SinglesのチャートでNo.1を獲得しました。

この曲のアルバム・バージョンはシングル・バージョンよりも30秒長く、歌詞が追加されています。

Red Hot Chili Peppersがカバーしたことでも知られている曲です。

Come On And See Me: The Complete Solo Collection

Tears At The End Of A Love AffairTammi Terrell

24歳という若さでこの世を去ってしまった、モータウン所属の女性歌手です。

彼女が亡くなったのは、マーヴィン・ゲイさんのデュエット・パートナーとして注目を集め、新たなスターとしての地位を確立し始めた矢先のことでした。

ソロ・アルバムは1枚しかリリースしていませんが、彼女の素晴らしい仕事を堪能できる2枚組のコンピレーション盤を紹介します。

モータウン時代の有名曲はもちろん、貴重なデビュー当時の音源やライブ音源など、彼女の魅力がたっぷり詰まった良質な編集盤です。