【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】
突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。
たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。
音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。
今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。
こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!
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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(61〜70)
FunkytownLipps Inc

アメリカン・ディスコで知られているLipps Inc.のデビュー・アルバムからの曲。
アメリカをはじめドイツ、オーストリアなど28ヶ国でNo.1を獲得しました。
当時ミネアポリスにいたバンドが、ニューヨークに移ることを夢見て書かれた楽曲です。
Watching YouSlave
オハイオのヘビー級ファンクバンドと言えば70年代〜80年代初めに活躍したSlaveです。
80年にシングルカットされたこの楽曲はHipHopアーティストSnoop Doggの大ヒット曲「Gin and Juice」でサンプルされていることでも有名です。
Juicy FruitMTUME

Mtumeは、Miles Davisと活動をしていたJames Mtumeを中心に結成されたファンク・ソウル・グループです。
Parliament-FunkadelicのBernie Worrellによるキーボードが特徴のこの曲は、R&Bのラジオ局やナイトクラブで大人気となりました。
HipHopのサンプリングにおいては定番曲となっています。
Brick HouseThe Communards

1977年にリリースされたセルフ・タイトル・アルバム「Commodores」からのシングル・リリース曲。
多くのミュージシャンによってカバーされています。
1999年の映画「Muppets from Space」のオープニングでも使用されている楽曲です。
The BumpThe Communards

あのライオネル・リッチーがオリジナルメンバーでボーカル・サックスなどを務めるコモドアーズ!
ファーストアルバムに収録されたこの楽曲はスムースでファンキーで大好きな一曲です。
映画やドラマの挿入歌として一度は耳にした事がある曲ではないでしょうか。
Brick HouseFrankie Smith

O’JAYSやSPINNERSといったファンク・バンドに楽曲を提供していたことでも知られている、フィラデルフィア出身のシンガーソングライター兼プロデューサー、フランキー・スミスさん。
ソロとしてのオリジナル・アルバムは1枚しか出していませんが、1981年にリリースされてヒットを記録した、軽快なラップを乗せたディスコ・チューン『Double Dutch Bus』はサンプリングのネタ元としても大人気です。
そんな彼のソロ音源が収録されたコンピレーション盤『Double Dutch Bus』は、先述したアルバムに収録されていない楽曲も楽しめますからオススメです。
ファンク好きのみならず、オールドスクープなヒップホップに興味がある方も、ぜひ!
Disco to GoBrides Of Funkenstein

アルバム・ジャケットもユニット名も強烈なインパクトを残す、ファンカデリックやパーラメントのバッキング・コーラス隊として活躍した女性2人組が、1978年にリリースしたデビュー・アルバムです。
当然ながら、Pファンクの創始者ジョージ・クリントンさんがプロデュースを手がけており、ブーツィー・コリンズさんを始めとするPファンク軍団がばっちりサポートを固めています。
Pファンクの路線を基本としながらも、ジャズっぽいアレンジが随所に見られるのがおもしろいですよ。
派手さはありませんが、Pファンクの愛好家としては押さえておくべき作品でしょう。