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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】

突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。

たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。

音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。

今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。

こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!

【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(41〜50)

ShaftIsaac Hayes

Theme From Shaft by Isaac Hayes from Shaft (Music From The Soundtrack)
ShaftIsaac Hayes

Isaac Hayesのサウンド・トラック・アルバム「Shaft」からのソウル・ファンク・スタイルのテーマ曲。

彼自身も映画にカメオ出演しています。

このアルバムはビルボードでNo.1を獲得、さらにグラミー賞も受賞しています。

【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(51〜60)

Tell Me Something GoodRufus & Chaka Khan

Stevie Wonderによって制作、プロデュースされた曲で、1974年にリリースされました。

Rufusはこの曲でグラミー賞を受賞。

ルードなメタリック・ギターのサウンドと美しいベース・ライン、深いグルーヴが印象的な楽曲です。

Let The Good Times Roll & (Feel So Good)

Girl Don’t Make Me WaitBunny Sigler

1960年代から活動を続けるシンガーソングライターにしてマルチ・プレイヤー兼プロデューサー、バニー・シグラーさん。

いわゆるフィリー周辺のソウル・バンドやアーティストに楽曲を提供するなど裏方としてシーンを支えていた彼は、1967年に記念すべきソロ・アルバム『レット・ザ・グッド・タイムス・ロール・アンド・フィール・ソー・グッド』をリリースします。

後にフィーリー・ソウルの重鎮としてシーンに君臨するバニーさんの、20代の若々しい感性が目一杯詰め込まれた、聴いているだけで楽しい気持ちになれる隠れた名盤ですよ。

フィラデルフィアのソウルはそれ自体が1つのジャンルとして形成されておりますので、そういった歴史に興味がある方にもオススメです!

Think (About It)Lyn Collins

1972年にJames Brownによって制作・プロデュースされた、ソウル・シンガー、Lyn Collinsのファンク・ソング。

この曲は後に、数多くのHipHopやダンス・ミュージックのアーティストによってサプンリングされています。

Pick Up The PiecesAverage White Band

Average White Band – Pick Up The Pieces (1977)
Pick Up The PiecesAverage White Band

Average White Bandはスコティッシュ・ファンク・R&B・バンドです。

1974年にリリースされたこの曲は、当初イギリスではあまり注目されませんでしたが、後にアメリカのラジオ局が流したことによって大ヒットとなりました。

James Brownのバンド、The J.B.’sがこの曲へのアンサー・ソング「Pick Up the Pieces One By One」を発表しています。

Dance to the musicSly & The Family Stone

テキサス出身のスライ・ストーンをリーダーとする黒人白人の男女混合で構成されたファンクバンドです。

1968年、契約レコード会社の音楽プロデューサーのアドバイスによりポップに仕上げたこの楽曲はスライ&ザ・ファミリー・ストーンの名を世に知らしめた名曲だと思います。

I’ll Take You ThereThe Staple Singers

The Staple Singers – I’ll Take You There [Full Length Version]
I'll Take You ThereThe Staple Singers

ソウル・ゴスペルのファミリー・バンド、The Staple Singersによる、ビルボードでNo.1を獲得した曲です。

この曲はBeBe & Ce Ce Winansの1991年のカバー・バージョンでも大ヒットとなり、Mavis Staples自身がゲスト・アーティストとして参加しています。