【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】
突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。
たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。
音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。
今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。
こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!
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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(41〜50)
Think (About It)Lyn Collins

1972年にJames Brownによって制作・プロデュースされた、ソウル・シンガー、Lyn Collinsのファンク・ソング。
この曲は後に、数多くのHipHopやダンス・ミュージックのアーティストによってサプンリングされています。
【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(51〜60)
So Ruff, so TuffZapp

アメリカが誇るファンク・ミュージシャン~音楽プロデューサー、ロジャー・トラウトマンさんは、兄弟と組んだバンドのザップだけでなく、ソロ活動でも大きな成功を収めています。
マーヴィン・ゲイさんのカバー曲『悲しいうわさ』や、『ソー・ラフ、ソー・タフ』『ドゥ・イット・ロジャー』といた楽曲が収録され、ヒットを記録したのが1981年にリリースされたソロ・デビューアルバム『The Many Facets of Roger』です。
ロジャーさんの大きな特徴と言える、トークボックスを駆使したボーカルと軽快なファンク~ダンス・チューンが楽しめる全6曲。
まずはこの1枚、といった感じでおススメのアルバムです!
Mary JaneRick James

ソウル~ファンク・ミュージック界を代表するベーシストにしてシンガー兼プロデューサー、リック・ジェイムスさん。
破天荒な人生を送ったことでも知られている彼が、30代になってようやく成功をつかむきっかけとなった1978年リリースのアルバム『Come Get It!』を紹介します。
ゴキゲンなファンクネスが炸裂するディスコ・ナンバーの古典『You and I』や、メロウかつ強烈なベース・ラインが最高にカッコいい『Mary Jane』といった楽曲を収録しており、完成度の高い1枚となっています。
後のR&Bやヒップホップ界においても、元ネタとして重宝されている作品でもありますから、そういった方面に興味のある方にとっても必聴のアルバムです!
Tell Me Something GoodRufus & Chaka Khan

Stevie Wonderによって制作、プロデュースされた曲で、1974年にリリースされました。
Rufusはこの曲でグラミー賞を受賞。
ルードなメタリック・ギターのサウンドと美しいベース・ライン、深いグルーヴが印象的な楽曲です。
Pick Up The PiecesAverage White Band

Average White Bandはスコティッシュ・ファンク・R&B・バンドです。
1974年にリリースされたこの曲は、当初イギリスではあまり注目されませんでしたが、後にアメリカのラジオ局が流したことによって大ヒットとなりました。
James Brownのバンド、The J.B.’sがこの曲へのアンサー・ソング「Pick Up the Pieces One By One」を発表しています。
I’ll Take You ThereThe Staple Singers

ソウル・ゴスペルのファミリー・バンド、The Staple Singersによる、ビルボードでNo.1を獲得した曲です。
この曲はBeBe & Ce Ce Winansの1991年のカバー・バージョンでも大ヒットとなり、Mavis Staples自身がゲスト・アーティストとして参加しています。
Cissy StrutThe Meters

1969年にリリースされた、The Metersのファンク・インストゥルメンタル。
1997年のQuentin Tarantinoの映画「Jackie Brown」でもフィーチャーされています。
ニューオリンズ・サウンドの伝統をルーツとした楽曲です。