【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】
突然ですが、皆さんは「ファンク」という音楽ジャンルをご存じでしょうか。
たとえ知らなかったとしても、日常生活の中で「ファンキー」という言葉を耳にしたことはきっとあるでしょう。
音楽ジャンルとしての「ファンク」は1960年代にその原型が生まれ、1970年代以降に多くの人気バンドがファンクミュージックのヒット曲を飛ばして全盛期を迎えました。
今も当時の楽曲を現代のヒップホップアーティストたちが好んでサンプリングするなど、後世への影響も大きいファンクミュージック。
こちらの記事では特に初心者の方に向けて、まずは聴いてほしいファンクの名盤を紹介します!
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【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(1〜10)
SuperstitionStevie Wonder

日本でも圧倒的な知名度を誇る現在進行形の伝説的アーティスト、スティーヴィー・ワンダーさんの“黄金期”を代表する名盤『Talking Book』。
「Superstition」をはじめ数々のヒット曲が収録されており、テレビやCMの挿入曲としてもたびたび使用されています。
このアルバムのファンキーなサウンドを味わうポイントは、とにかくクラビネットが刻むキレの良いリズムを感じること!
また、シンセサイザーを駆使した多彩な音作りや、温かいバラードとの対比も見事です。
アルバム全体で一つの物語のように構成されているため、曲順通りに聴くことで、この作品が持つ奥深い世界観を十分に楽しめるでしょう。
Serpentine FireEarth, Wind & Fire

ソウル~ディスコサウンドの大人気グループ、アース・ウィンド・アンド・ファイアーの人気作品『All ‘n All』。
ファンクやソウル、ディスコなど多彩なジャンルを融合させた壮大なサウンドと、宇宙を旅するようなスピリチュアルな世界観がピッタリ合致!
アルバム冒頭の「Serpentine Fire」で強烈なファンクグルーヴに体を揺らしたかと思えば、続く「Fantasy」では夢のように美しいメロディに心を奪われます。
モーリス・ホワイトさんの巧みなプロデュースと、フィリップ・ベイリーさんの突き抜けるファルセットボイスが絡み合う様は、聴く人を一気に非日常の世界へと連れて行ってくれるでしょう。
彼らの音楽が持つ圧倒的なエネルギーと楽しさを存分に体感できる一枚です。
Stretchin’ Out (In a Rubber Band)Bootsy’s Rubber Band

Pファンク軍団からのスピンオフとして誕生した、アメリカのバンド、ブーツィズ・ラバー・バンドのデビュー作『Stretchin’ Out in Bootsy’s Rubber Band』。
リーダーであるブーツィ・コリンズさんのアイコン「スペース・ベース」が唸りを上げるグルーヴは、一度耳にしたら忘れられない心地よさです。
体が自然と動き出すダンスナンバーから、うっとりするほど甘美なスロウジャムまで、多彩な楽曲が詰まった構成も本作の大きな魅力。
ファンクならではの楽しさと、ソウルの持つ歌心が見事に融合したサウンドの世界観に、どっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか。
【洋楽】ファンクのルーツを辿る。一度は聴きたい名盤まとめ【初心者】(11〜20)
Who Can I Run ToThe Jones Girls

フィリー・ソウルのファンにはよく知られている、実力派の三姉妹ガールズ・グループです。
1979年にリリースされたセルフ・タイトルのデビュー作には、全米R&Bチャートで1位を記録したメロウな名曲『Who Can I Run To』を始めとして、高いクオリティを誇る上品な楽曲がずらりと並んでいます。
ジェイ・Zさんが引用したファンキーなディスコ・ナンバー『You Gonna Make Me Love Somebody Else』など、サンプリングのネタとしても有名ですね。
3人の美声と姉妹ならではの息の合ったコーラスがとにかく素晴らしく、ソウル・ファンならずとも一度は聴いてほしい名盤です。
I’m Every WomanChaka Khan

R&Bの女王と称され、70年代から長きに渡りシーンに君臨し続けるチャカ・カーンさん。
後続のアーティストに多大なる影響を与えた圧倒的な歌唱力と、精力的な活動ぶりは2020年を過ぎても健在ですが、そんな彼女が1978年にリリースしたソロ・デビュー作『恋するチャカ』を紹介します。
ダンス・クラシックとして名高い『I’M EVERY WOMAN』を始めとして、しっとりとしたバラードからディスコ・チューンまで何でもござれといった彼女の天性の才能には、思わずため息がこぼれてしまいます。
完ぺきなサウンド・プロダクションをプロデュースしたはアリフ・マーディンさんを中心に、最高のミュージシャンたちが集まった豪華な1枚です。
FireOhio Players

アメリカのファンクバンド、オハイオ・プレイヤーズの『Fire』は、ファンクの歴史を語るうえで欠かせない名盤です。
タイトル曲で鳴り響くサイレンの音からはじまり、タイトなドラムと強力なホーンセクションが一体となったグルーヴに切り替わったところで、聴く人のテンションも一気にアップ!
この熱いサウンドを体感するポイントは、とにかくうねるようなベースラインに身を委ねること!
アルバムを通して貫かれる圧倒的な熱量は、時代を超えて多くのアーティストに影響を与えており、ファンクという音楽の持つパワーを全身で楽しめるでしょう。
Theme from ShaftIsaac Hayes

アメリカの音楽家アイザック・ヘイズさんの代表作で、もっとも有名といっても過言ではないアルバム『Shaft』。
映画のサウンドトラックとして制作され、アカデミー賞を受賞したほか、後のヒップホップのサンプリングソースとしてもたびたび使用されています。
ファンキーなリズム、ジャジーなホーン、壮大なストリングスなど、スリリングな要素が詰め込まれた作品です。
このアルバムのポイントは、なんといっても全編を貫く骨太なグルーヴ!
印象的な主題歌のボーカルに気を取られがちですが、ぜひインスト曲が持つクールな緊張感にも注目してみてくださいね。


